阿波命神社
東京都神津島村、神津島北部、長浜海岸背後の高台に鎮座するのが阿波命神社(あわのみことじんじゃ)。神津島の開拓神・阿波咩命 (あわのめのみこと)が祭神で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載される古社。東京都内で…
東京都神津島村、神津島北部、長浜海岸背後の高台に鎮座するのが阿波命神社(あわのみことじんじゃ)。神津島の開拓神・阿波咩命 (あわのめのみこと)が祭神で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載される古社。東京都内で…
埼玉県秩父市三峰、妙法ヶ岳(標高1329m)の山頂に鎮座するのが三峯神社奥宮(みつみねじんじゃおくぐう)。秩父神社、宝登山神社(ほどさんじんじゃ)とともに秩父三社の一社に数えら、狼(おおかみ)が守護神の三峯神社ですが、奥…
山形県鶴岡市大網にある真言宗智山派の寺、湯殿山注連寺。神仏習合時代の湯殿山で、湯殿山神社の別当(神社を管理する寺)4ヶ寺のひとつ。同じ別当の大日坊と同様に、天長2年(825年)、空海創建と伝わる古刹で、湯殿山権現の本地仏…
山形県鶴岡市にある真言宗豊山派の寺が、湯殿山総本寺大日坊瀧水寺(ゆどのさんそうほんじだいにちぼうりゅうすいじ)。空海が開山したと伝えられ、江戸時代まで神仏習合の出羽三山詣で栄えた、湯殿山の総本寺で、即身仏「真如海上人」(…
東京都西多摩郡檜原村にある知る人ぞ知るパワースポットが神戸岩(かのといわ)。北秋川の上流、神戸川にある奇勝で、両岸から高さ100mの岩盤が迫る廊下状(ゴルジュ状)の狭い峡谷を水が流れ、鎖を頼りに通り抜けることができます。…
東京都世田谷区にある浄土宗の寺、九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)。正式名は九品山唯在念佛院浄真寺ですが、上品堂、中品堂、下品堂の3堂が並び、それぞれに3体ずつ阿弥陀如来像が納められているので、九品仏と呼ばれ、それが…
山形県天童市にある和銅元年(708年)、行基開山と伝える古刹が若松寺(じゃくしょうじ/若松観音)。貞観2年(860年)、山寺を建立した円仁(慈覚大師)が山頂の堂を現在の地に移し、 伽藍を整備したと伝えられていま…
山形県山形市、馬見ヶ崎川の右岸にある曹洞宗の古刹、護国寺(唐松観音)。平安時代創建と伝わり、京・清水寺に似せた山形県内唯一の懸崖造りの堂(舞台)からは、山形市街を眼下にします。本尊は、空海(弘法大師)自刻と伝わる聖観世音…
仏教の守護神で、陽炎(かげろう)が神格化したもの。中世以降は武士に信仰され、猪を眷属(けんぞく)に従える摩利支天像に必勝祈願することも。日本三大摩利支天は、東京・アメ横の摩利支天徳大寺、金沢市の宝泉寺、そして京都・建仁寺…
秋田県男鹿市、男鹿半島の西端の本山、鬼が積んだという伝承の999段の石段を上った先にあるのが赤神神社五社堂。山中に同じ形式の5棟の社殿が並び建つのが名の由来で、現存する建物は宝永6年(1709年)、秋田藩主・佐竹義格(さ…
京都府京都市西京区、松尾大社から南400m(徒歩5分)ほどのところにある古社。月読命(つくよみのみこと)を祀る松尾大社の境外摂社。平安時代以前に鎮座とされ、壱岐島(長崎県壱岐市芦辺町)の月讀神社から勧請された海上の神と伝…
京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山・建仁寺(けんにんじ)の塔頭(たっちゅう)、禅居庵(ぜんきょあん)。本尊は聖観音菩薩ですがが、秘仏の摩利支天(まりしてん=仏教の守護神)を祀り、日本三大摩利支天の寺として有名で…
石川県加賀市の片山津温泉にある真言宗の寺、愛染寺。温泉を掘削し、明治20年代中頃、塩津村・作見村にまたがる温泉街となった片山津の人々から請われて金沢から現寺地に移転し、以来、薬師如来を本尊に片山津温泉の温泉守護の寺として…
石川県金沢市、金沢市街の東に位置する卯辰山(うたつやま)の中腹にあり、金沢の鬼門を封じるために開山された摩利支天を祀る寺が摩利支天山宝泉寺。建仁寺塔頭・禅居庵摩利支尊天堂、東京・上野アメ横の摩利支天徳大寺とともに日本三大…
福島県会津坂下町、会津三十三観音第31番札所で、会津ころり三観音、そして会津六詣出のひとつに数えられる名刹が恵隆寺 立木観音堂。寺伝によれば本尊の十一面千手観音菩薩(国の重要文化財)は大同3年(808年)に空海(弘法大師…
瀬戸内海の大三島(愛媛県今治市)が総本社の大山祇神社(おおやまづみじんじゃ=全国の山祇神社、三島神社の総本社)の分社で、会津六詣出の一社が福島県西会津町の大山祇神社。社伝によれば宝亀9年(778年)創建という古社で、大和…
富山県砺波市庄川町、庄川水記念公園庄川ウッドプラザ向かいにある縁結びと開運のパワースポットが鯉恋の宮(こいこいのみや)。庄川に面した場所になで鯉「こいっぴ」が鎮座し、その尾ひれをなでると良縁に恵まれ、くちびるをなでるとパ…
宮崎県日向市伊勢ヶ浜にある「日向のお伊勢さま」と称される神社が大御神社(おおみじんじゃ)。本殿、拝殿は日向灘に臨む海食崖(柱状節理の断崖)に配され、海蝕洞には摂社、鵜戸神社が鎮座し、祠の前から振り返れば「昇龍の光」を拝む…