日本三大梵鐘とは!?
歴史ある名鐘のうち、その大きさも日本屈指というもののなかから選ばれたのが日本三大梵鐘。知恩院、東大寺、方広寺の3つの梵鐘で、あくまで選者不明の通説ですが、内容的にも異論がない巨大な名鐘です。ちなみに、日本一巨大な鐘は、蓮…
歴史ある名鐘のうち、その大きさも日本屈指というもののなかから選ばれたのが日本三大梵鐘。知恩院、東大寺、方広寺の3つの梵鐘で、あくまで選者不明の通説ですが、内容的にも異論がない巨大な名鐘です。ちなみに、日本一巨大な鐘は、蓮…
三大河とは、関東を流れる坂東太郎(ばんどうたろう=利根川)、九州の筑紫次郎(つくしじろう=筑後川)、四国の四国三郎(しこくさぶろう=吉野川)を指す名数(めいすう)で、「日本三大暴れ川」のこと。日本三大河川(信濃川、利根川…
明治維新後の日本の近代化に伴う近代的な港湾整備で、明治政府が招いたお雇い外国人によって東北、北陸、九州に築かれた港が明治三大築港。東北は仙台湾(石巻湾)の野蒜築港(のびるちくこう)、北陸は北前船の寄港地・三国港、そして九…
河川法で定められた幹川流路延長(本流の長さ=Length of mainstream)、流域面積(雨や雪を集める土地の面積=Catchment area)のトップ3が、日本三大河川で、幹川流路延長が信濃川、利根川、石狩川…
長野県白馬村、針ノ木大雪渓、剱沢雪渓と並び、「日本三大雪渓」のひとつに数えられるのが白馬大雪渓。白馬岳登山口の猿倉から大雪渓の入口・白馬尻までなら、夏山シーズンに限ればスニーカーでもOK。猿倉から大雪渓下端の白馬尻までが…
霊山・霊場といわれるような聖地には、俗界と聖なる霊界とを分ける場所が必ずありますが、仏教思想で現世とあの世を隔てる境目にあるとされる三途の川(さんずのかわ)を反映して、多くの霊場では橋がその役割を担っています。栃木県・日…
高野山・金剛峯寺の信仰の中心で空海(弘法大師)が禅定に入るという御廟所のある聖地が奥之院。正式の参拝は、一の橋から参道を歩くもの。一の橋から御廟まで2kmの参道には、20万基を超える諸大名の墓石、祈念碑、慰霊碑が配され、…
夜景写真の先駆者でもある縄手真人(なわてまさと)氏が中心となって平成15年4月1日に発表されたのが新日本三大夜景。函館山(函館市)、摩耶山掬星台(神戸市)、稲佐山(長崎市)の日本三大夜景とは、少し趣を異にして、山梨県笛吹…
山梨県山梨市、甲府盆地を見下ろす山の斜面に広がる公園。広大な敷地には、ブルーベリーやラズベリーなどの果樹園を一巡してフルーツに関する知識を深める「フルーツアドベンチャー」、カフェ、ショップ、絶景のレストラン、わんぱくアス…
日本三景・松島にある名刹・瑞巌寺。その正式名は松島青龍山瑞巌円福禅寺。臨済宗妙心寺派の禅寺です。現存する庫裏(くり=瑞巌寺での表記は庫裡)は、江戸時代初期、伊達政宗の再興時に建てられたもので、国宝。庫裡は、禅宗寺院の台所…
「日本三大」と称するものは数ありますが、日本三大美堰堤(にほんさんだいびえんてい)は、聞き慣れない三大の筆頭。しかし、その歴史とナイアガラの滝的な美しさは、まさに日本三大美堰堤というべきもの。堰堤は小規模ダムのことで、秋…
長篠の戦いで有名な愛知県新城市(しんしろし)を流れる豊川を堰き止めて明治45年に築かれたダムが長篠堰堤(ながしのえんてい)。水は、発電機と水車を上下に繋いだ日本初の縦軸式水車発電所の長篠発電所に導水されています。白水ダム…
長野県千曲市にあるJR東日本篠ノ井線(しののいせん)の駅が姨捨駅(おばすてえき)。全国数ある駅の中でもナンバーワンともいわれる絶景駅で、歴史的にも姨捨駅から眺望する棚田と善光寺平は、日本三大車窓の一つに数えられています。…
寺社の入り口に建ち、2階建てで上部に屋根がある門が楼門(ろうもん)。日本三大楼門に数えられるのは、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、筥崎宮(福岡県福岡市)、そして阿蘇神社(熊本県阿蘇市)の各楼門。共通するのは、いずれの神社も、歴…
肥後国一之宮として崇敬され、全国523社ある阿蘇神社の総本社が、熊本県阿蘇市の阿蘇神社。古代から阿蘇氏が大宮司を務め、今も宮司は阿蘇氏という歴史を誇っています。明治初年の神仏分離以前は神仏習合で(神宮寺は天台宗の青龍寺)…
福岡県福岡市東区にある筑前国一之宮が筥崎宮(はこざきぐう)。宇佐神宮(大分県宇佐市)、石清水八幡宮(京都府八幡市)と並び、日本三大八幡宮にも数えられる古社ですが、楼門は文禄3年(1594年)、名島城主・小早川隆景の建立で…
常陸国一之宮の鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)。社殿の入口に建つ楼門は、左右に接続する回廊と同じ寛永11年(1634年)、初代水戸藩主・徳川頼房(とくがわよりふさ=徳川家康の11男)の造営。大工棟梁は越前(現・福井県)の坂上吉正…
日本三大急流とは、松尾芭蕉が『奥の細道』途中、「五月雨(さみだれ)を集めて早し最上川(もがみがわ)」と詠んだ最上川、南アルプス北部から駿河湾へと流れ出す富士川、そして人吉盆地を流れる球磨川(くまがわ)。いずれも急流を克服…