神峯寺(四国八十八ヶ所霊場第27番札所)
高知県安芸郡安田町の神峯寺(こうのみねじ)の寺伝によれば、神功皇后が三韓遠征の戦勝を祈願し天照大神などを祀ったが創始といい、その後、行基が十一面観音菩薩を刻んで本尊としたのが始まりという古刹。809年(大同4)、聖武天皇…
39高知県
高知県安芸郡安田町の神峯寺(こうのみねじ)の寺伝によれば、神功皇后が三韓遠征の戦勝を祈願し天照大神などを祀ったが創始といい、その後、行基が十一面観音菩薩を刻んで本尊としたのが始まりという古刹。809年(大同4)、聖武天皇…
39高知県
天平年間(729~749年)に聖武天皇の勅願で行基が開き、815(弘仁6)年に空海(弘法大師)が中興したと伝わる古刹が香南市の大日寺で、四国八十八ヶ所霊場28番札所。その後土佐藩の祈願寺として栄えましたが、明治の廃仏毀釈…
39高知県
聖武天皇の勅願で全国に建てられた国分寺のひとつ、土佐国分寺として741(天平13)年、行基が創建という古刹で、本尊の千手観音像、脇侍の不動明王、毘沙門天ともに行基の作と伝わります。のちに空海が42歳の折に星供の秘法を修め…
39高知県
善楽寺(四国八十八ヶ所霊場第30番札所)の建つ高知市一宮(いつく)地区は、かつて神辺郷といわれ、土佐一宮が建つように土佐ではもっとも古くから開けた地。善楽寺は、土佐一宮・土佐神社の別当寺として大同年間(806~810年)…
39高知県
724(神亀元)年、聖武天皇の勅願で行基が唐の五台山に準えて開山したのが高知市にある竹林寺。行基自ら本尊の文殊菩薩像を刻んで堂塔を建立したと伝えられています。その後、大同年間(806~810年)に空海(弘法大師)も来錫し…
39高知県
神亀年間(724~729年)、聖武天皇の勅願により行基が開いたという高知県南国市の古刹が禅師峰寺(ぜんじぶじ/四国八十八ヶ所霊場第32番札所)。807(大同2)年に空海(弘法大師)が巡錫し、土佐沖の航海の安全を祈願しなが…
39高知県
延暦年間(782~806年)、空海(弘法大師)の開山という古刹が雪蹊寺(せっけいじ)で、四国八十八ヶ所霊場33番札所。創建当時は少林山高福寺と称する真言寺院でしたが、鎌倉時代に運慶とその長男・湛慶が来山して慶運寺と改称し…
39高知県
822(弘仁13)年、嵯峨天皇から補陀洛東門(ふだらくとうもん)の勅願を受けて空海(弘法大師)が創建したと伝えられる古刹が土佐清水市の足摺岬に建つ金剛福寺。四国の最南端・足摺岬に位置することから観世音菩薩が住む理想の世界…
08茨城県
高さ120mの巨大大仏が茨城県牛久市の牛久大仏。その高さは日本一を誇るだけでなく、ブロンズ製の立像として世界一高い大仏としてギネス記録を持っています。手のひらに奈良の大仏がのってしまうといわれても、大き過ぎて実感がわかな…
08茨城県
創建は651(白雉2)年という古社で、京都の伏見稲荷、九州の祐徳稲荷などと並び称される「日本三大稲荷」(豊川稲荷などを加えるなど諸説あります)に数えられるのが茨城県笠間市に鎮座する笠間稲荷神社。五穀豊穣、商売繁盛、学業達…
21岐阜県
傷ついたシラサギが、羽を休めた松の木の根元で、村人が温泉を発見というのが下呂温泉発見の伝承。木の根元にあった薬師如来像(シラサギは薬師如来の化身だった)を奉っているのが医王山温泉寺で、1671(寛文11)年の創建。土地の…
45宮崎県
日南海岸、青島の中央に建つ神社が青島神社で、日本神話の『海幸彦・山幸彦』に登場する彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)・塩筒大神(しおつちのおおかみ)の三神を祀っています。その神話の舞台…
45宮崎県
日南市の日向灘に面した断崖の中腹、神武天皇の父、日子波限建鵜草葺不合命(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)を主祭神に6神を祀る神社が鵜戸神宮。社殿は鵜戸岬先端にある大きな海食洞内にあり、漁業、航海、縁結び、安産など…
45宮崎県
都濃町にある大己貴命(おおなむちのみこと=大国主神の若い頃の名前)を祭神として祀り、神武天皇が東征の際に立ち寄り、国土平安、海上平穏、賊徒征伐を祈願したと伝えられる古社が都農神社(つのじんじゃ)。日向国(ひゅうがのくに)…
45宮崎県
西都市にある古社、都萬神社(つまじんじゃ)は、日向国総社(ひゅうがのくにそうじゃ)で、二之宮。都萬(つま)とは、祭神の木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が瓊々杵尊(ににぎのみこと)の妻であることを現しています。木…
45宮崎県
天岩戸神社近くにある日向神話の地。天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(洞窟)にこもった際に、八百萬神(やおよろづのかみ)が集い神議をしたといわれるのが天安河原(あまのやすかわら)。天岩戸神社西本宮から岩戸川沿いの遊…
45宮崎県
霧島山とともに天孫降臨(てんそんこうりん)の有力な比定地とされてきた聖地が、高千穂町のくしふる神社(槵触神社)。1694(元禄7)年、御神体である槵触山(くしふるやま)の麓に社殿が建立され、瓊々杵尊(ににぎのみこと)など…
45宮崎県
高千穂町にある古社で総延長300kmの『ひむか神話街道』の北の起点が天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)。社伝によれば天照大神(あまてらすおおみかみ)の命により、葦原中国(あしはらのなかつくに)を統治するため高天原から日向…