北江間横穴群
静岡県伊豆の国市北江間にある7世紀〜8世紀頃の横穴墓群が、北江間横穴群 (きたえまよこあなぐん)。海底にたまった火山灰の地層に掘られた遺跡で、国の史跡、そして伊豆半島ジオパークのジオサイトになっています。柔らか…
静岡県伊豆の国市北江間にある7世紀〜8世紀頃の横穴墓群が、北江間横穴群 (きたえまよこあなぐん)。海底にたまった火山灰の地層に掘られた遺跡で、国の史跡、そして伊豆半島ジオパークのジオサイトになっています。柔らか…
愛媛県宇和島市、「水源の森百選」に選定された四万十川の上流、滑床渓谷(滑床水源の森)・雪輪沢にかかる5層、全長300mという巨大な滑滝(なめたき)が、雪輪の滝(ゆきわのたき)。最下部だけでも落差80m、幅20mという巨大…
群馬県利根郡みなかみ町、奥利根ゆけむり街道・群馬県道63号(水上片品線)途中、藤原湖(藤原ダムのダム湖)に注ぐ武尊川の標高1050m地点に懸る秘瀑が、裏見の滝。以前は文字通り、滝の裏側に回り込むことができましたが、現在は…
群馬県前橋市、赤城山山頂の小沼を源流とする粕川(かすかわ)の上流に位置し、落差32mと赤城山中では最大の滝が、不動大滝(滝沢の不動滝)。前不動駐車場に車を入れると徒歩25分で滝沢不動尊。途中には延命猿水、忠治見張岩、恵の…
神奈川県相模原市緑区、丹沢山系、早戸川源流部の大滝沢に懸る落差50mの巨瀑が、早戸大滝(はやとおおたき)。日本の滝百選に選定される名瀑ですが、アプローチが非常に困難なため、幻の滝のひとつ。緑区という区内に惑わされますが、…
群馬県吾妻郡草津町の大沢川に懸る落差は40mの秘瀑が、常布の滝。草津温泉と芳ヶ平・渋峠を結ぶ登山道途中に、常布の滝展望台があり、目下のところはそこから眺めるのが唯一の手段。滝への遊歩道は、落石と熊の出没で閉鎖され、廃道化…
群馬県桐生市、桐生市街の北にそびえる吾妻山(481m)へのハイキングコース入口に位置する公園が、吾妻公園。吾妻山山麓の標高217mの雷電山(水道山)と御嶽山(199m)の谷間の自然を生かした植物公園で、チューリップ、花菖…
群馬県渋川市赤城町、赤城山の棚下軽石流堆積物末端の40mほどの段差に懸る滝が棚下不動滝(棚下不動の滝)。雄滝、雌滝の双瀑ですが、滝裏に大岩山不動堂奥の院(不動明王)が祀られる雄滝が、いわゆる裏見の滝で、一般的に棚下不動滝…
群馬県桐生市、桐生市街地の北西部に位置する標高217mの雷電山(水道山)一帯を、公園として整備したものが、水道山公園。山頂部の展望広場からは桐生市街地の眺めが良く、夜景の名所にもなっているほか、ソメイヨシノ400本が植栽…
群馬県前橋市富士見町、赤城山南西麓の国道353号沿い、標高300mに位置する天台宗の寺、珊瑚寺(さんごじ)。寺伝によれば大同2年(807年)、日光山(現在の輪王寺)を開いた勝道上人(しょうどうしょうにん)が開創という古刹…
群馬県高崎市、高崎市街の西部(松林山達磨寺の南側)、高崎市を見下ろし、上毛三山、谷川岳、尾瀬の燧ヶ岳(ひうちがたけ)、八ヶ岳を一望にする鼻高町の標高260m内外にある丘陵が、鼻高展望花の丘。「鼻高町をきれいにする会」が、…
群馬県みどり市、小中川上流に懸り落差96m、群馬県一の巨瀑が、小中大滝。みどり市、日光市、沼田市との境界、袈裟丸山(けさまるやま)を源流とする小中川に懸る滝で、観瀑台近くの「けさかけ橋」もユニークなフォルムでテレビ朝日『…
高知県幡多郡大月町にある、少し穴場の海岸が樫西海岸(かしにしかいがん)。樫西海域公園(樫西海中公園)の指定を受けた透明度の高い美しい海で、海食洞のあり、弁財天が祀られる弁天島とは干潮時に陸続きに。サンゴが間近に観察できる…
高知県安芸市伊尾木にある洞窟(海蝕洞)が、伊尾木洞(いおきどう)。内部には、国の天然記念物にも指定される多様なシダが群生。300万年前に堆積した地層からなり、洞窟というよりも洞門に近く、最後には小さな滝が落ちていて、「通…
標高1336.2mの一等三角点がある高知県高岡郡津野町の頂が、不入山(いらずやま)。不入山は江戸時代に土佐藩が森林保護のために一般の立ち入りを禁じていた御留山(おとめやま)だったがその名の由来で、そのために原始性の高い植…
高知県香美市香北町の吉野ダムへと注ぎ込む久保川上流にある落差38mの滝が、大荒の滝(おおあれのたき)。2体の竜が住処を求めてやって来たが、轟の滝にはすでに竜が住んでいたので、西にある大荒の滝に住み着き、2体の竜が遊び出す…
徳島県との県境に位置する高知県安芸郡馬路村(うまじむら)にある標高1084.5mの山が、魚梁瀬千本山(地形図には千本山と表記)。県境の甚吉森(1423.4m)から南下した尾根上のピークで、日本有数の美林として知られる樹齢…
愛媛県西宇和郡伊方町、佐賀関(大分県大分市)への国道九四フェリーが発着する三崎港にある国の天然記念物に指定される巨大なアコウが、三崎のアコウ。佐田岬半島はアコウ生育の北限域にあたり、4本のアコウが茂っています(大正10年…