石崎汽船旧本社
愛媛県松山市に本社を置く石崎汽船は、文久2年(1862年)、新浜村(現・松山市高浜)の庄兵衛が廻船業を興したのが始まりという歴史ある海運会社。三津浜港(みつはまこう)に面した海岸通りに建つ石崎汽船旧本社は大正13年築で国…
愛媛県松山市に本社を置く石崎汽船は、文久2年(1862年)、新浜村(現・松山市高浜)の庄兵衛が廻船業を興したのが始まりという歴史ある海運会社。三津浜港(みつはまこう)に面した海岸通りに建つ石崎汽船旧本社は大正13年築で国…
愛媛県松山市、三津浜(みつはま)港内の市営渡船が三津の渡しで、松山市道高浜2号線の扱い。三津と港山の80mを結び、三津側では「洲崎の渡し」、港山側では「古深里(こぶかり)の渡し」と呼ばれています。15世紀に港山城の物資輸…
愛媛県松山市、松山観光港の沖500mに浮かぶ大小3つの岩が連なる小島で国の登録記念物に指定されるのが四十島(ターナー島)。正式名は四十島(しじゅうしま)ですが、夏目漱石の小説『坊っちゃん』で、登場人物の野だいこがターナー…
愛媛県新居浜市立川町、足谷川右岸の急峻な傾斜地に築かれたレンガ造りの発電所の跡が旧端出場水力発電所(きゅうはでばすいりょくはつでんしょ)。四阪島製錬所、別子銅山の坑内列車、社宅などへの電力供給を目的に明治45年に完成した…
愛媛県松山市の沖、瀬戸内海の釣島(つるしま)にある灯台が釣島灯台。明治6年に「灯台の父」と呼ばれる英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンが建てた歴史ある灯台で、国の重要文化財。付属する職員の官舎である「吏員退息所」(…
「東洋のマチュピチュ」と呼ばれるマイントピア別子東平ゾーン。明治時代後期から大正時代に別子銅山の中心地だった場所が東平(とうなる)地区。第三通洞内を走行する坑内電車(明治38年導入)の動力源となる電力、そして建ち並ぶ社宅…
別子銅山で産する鉱石を新居浜へと運び、逆に、山上の鉱山町に生活物資を届けた山岳鉱山鉄道が別子鉱山鉄道。愛媛県新居浜市のマイントピア別子の構内で、明治26年に開通した旧別子鉱山鉄道の下部鉄道の端出場隧道(中尾トンネル)が往…
愛媛県新居浜市に現存する日本最初に開通した山岳鉱山鉄道の橋梁が、旧別子鉱山鉄道端出場鉄橋(足谷川鉄橋)。明治26年、海岸の新居浜と銅山越の北、第一通洞の北口付近の角石原(かどいしはら/標高1100m)から上部鉄道、高架索…
四国では登山人気の高い西赤石山(1625.8m)の西肩、標高1294mにある峠が銅山越(どうざんごえ/愛媛県新居浜市)。峠の南側は日本の近代化を支えた別子銅山の間符(まぶ)と呼ばれる坑口が密集するエリアで、元禄15年(1…
愛媛県新居浜市にある日本の近代化にも大きく寄与した別子銅山(べっしどうざん)最初の坑道が歓喜坑・歓東坑。元禄3年(1690年)、鉱夫・切場長兵衛から足谷山(別子)に有望な露頭のあることを教えられた泉屋(住友)支配人の田向…
愛媛県新居浜市を流れる国領川に築かれた愛媛県営の多目的ダムが鹿森ダム。ダム堰堤の下流側には、愛媛県道47号(新居浜別子山線)の青龍橋があり、ダム下とダムサイトの標高差をループで克服しています。国領川の洪水防止、発電、愛媛…
愛媛県新居浜市を流れる国領川水系小女郎川に架かる橋が遠登志橋(おとしばし)。明治38年、別子鉱山の東平(とうなる)地区への生活道として築かれた橋長48m(支間長37m)の鋼製スパンドレルブレースト単アーチ橋で、現存する日…
愛媛県新居浜市の愛媛県道47号(新居浜別子山線)途中にあるループ橋が青龍橋(第一青龍橋・第二青龍橋)。新居浜市街の国道11号から分かれ、マイントピア別子(別子銅山)などを結ぶ観光ルート途中にあります。鹿森ダムの堰堤下に位…
愛媛県今治市にある真言宗豊山派の古刹、延命寺。寺伝によれば養老4年(720年)、聖武天皇の勅願により行基が創建といい、かつては近見山にあったという。弘仁年間(810年〜824年)、嵯峨天皇の勅願で空海が堂宇を再興、不動院…
愛媛県新居浜市の別子銅山(べっしどうざん)の跡、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれるマイントピア別子東平ゾーンにあり、最盛期の東平の鉱山、社宅、学校などをジオラマ、地形模型、写真などで解説するミュージアムが東平歴史資料館(と…
愛媛県新居浜市で別子銅山の採鉱本部跡のあった東平(とうなる)一帯が、マイントピア別子東平ゾーン。採鉱本部跡、貯鉱庫跡などが山中に残り、その雰囲気から東洋のマチュピチュとも呼ばれています。大正5年から昭和5年までの間、別子…
愛媛県松山市にある伊予鉄道高浜線の終着駅が高浜駅。伊予鉄道は、四国最初の鉄道として明治21年10月28日、松山〜三津間で開業、さらに明治25年5月1日、三津〜 高浜間が延伸開業しています。明治38年1月10日に駅の位置を…
愛媛県松山市にある伊予鉄道高浜線の駅が梅津寺駅(ばいしんじえき)。四国初の鉄道として明治21年に三津〜松山間が開業した伊予鉄道ですが、明治25年5月1日に高浜まで延伸、明治32年7月6日に臨時駅として開業したという歴史あ…