都城島津邸
宮崎県都城市早鈴町、明治12年に早鈴大明神の跡地に建設されたのが都城島津邸。昭和10年には都城で行なわれた陸軍特別大演習のため、増改築しています(閑院宮載仁親王が宿泊)。さらに昭和47年には昭和天皇宿泊のため大改装が行な…
宮崎県都城市早鈴町、明治12年に早鈴大明神の跡地に建設されたのが都城島津邸。昭和10年には都城で行なわれた陸軍特別大演習のため、増改築しています(閑院宮載仁親王が宿泊)。さらに昭和47年には昭和天皇宿泊のため大改装が行な…
宮崎県日向市伊勢ヶ浜にある「日向のお伊勢さま」と称される神社が大御神社(おおみじんじゃ)。本殿、拝殿は日向灘に臨む海食崖(柱状節理の断崖)に配され、海蝕洞には摂社、鵜戸神社が鎮座し、祠の前から振り返れば「昇龍の光」を拝む…
宮崎県都城市の北西部、鹿児島県境に近い御池町、御池開拓六工区にあり奇勝が神々溝(かんがみぞ)。10mほどの切り立った岩の溝で、長さ200m。天孫降臨の際に猿田彦命(さるたひこのみこと)が神々を迎えるために築いたと伝え…
宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町を流れる三ヶ所川に懸かる美しい滝が鵜の子滝(うのこの滝)。溶結凝灰岩の柱状摂理が生み出す断崖に囲まれた巨大な滝壺が印象的な滝で、落差は20m。車道沿いにうのこの滝展望台が用意されていますが、急な階段…
宮崎県日南市南郷町にある江戸時代初期の万治元年(1658年)、飫肥藩(おびはん)の鎮守社として創建されたのが榎原神社(よわらじんじゃ)。飫肥藩3代藩主・伊東祐久(いとうすけひさ)は、内田万寿女(内田外記の娘で、当時神女と…
宮崎県都城市にある古社が輿玉神社(こだまじんじゃ)。創建は不詳だが、明治以前は久玉(くだま)大明神と称していた。明治初年に猿田彦命(さるたひこのみこと)、大名持命(おおなもちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)を…
宮崎県宮崎市佐土原町、城下町・佐土原の宝搭山麓に建つ臨済宗妙心寺派の寺が大光寺。本尊は十一面観世音菩薩。建武2年(1335年)、岳翁長甫(がくおうちょうほ)が開山、領主の伊東祐聡(いとうすけふさ)が開基した古刹です。江戸…
宮崎県日南市平山、『日向シャンシャン馬』発祥の地となる神社が駒宮神社。幼少時を皇子原(現在の宮崎県高原町)で過ごした神武天皇が宮崎の宮に向かう途中に元服の頃までの数年間を過ごした宮殿の跡と伝わり、少年の頃の宮殿跡という意…
宮崎県日南市を走る国道220号沿いにあるサンメッセ日南は、海岸沿いに立つ7体のモアイ像がシンボル。これはイースター島の長老会より許可を受け、世界で唯一、学術的な精密さをもって完全復刻したもの。もちろん7体すべて顔や形も違…
宮崎県都城市、山之口町に伝わる人形浄瑠璃の保存・展示・定期公演を目的に平成4年に開館したのが山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館人形の館。文弥節人形浄瑠璃(ぶんやぶしにんぎょうじょうるり)は延宝年間(1673年~1681年)に…
宮崎県宮崎市、宮崎市役所前の橘橋北詰から大淀川の左岸沿いに整備された幅6mの緑地帯が橘公園(たちばなこうえん)。戦災復興土地区画整理で遊具などが整備されたのが始まり。宮崎交通がフェニックスの植栽を行ない、昭和30年に宮崎…
宮崎県宮崎市高岡町にある推定樹齢は800年の大イチョウが去川の大銀杏(さるかわのおおいちょう)。幹回り10m、樹高41m。枝張りは東に6m、西に7m、南に9m、北に15mという巨樹で国の天然記念物(指定名:去川のイチョウ…
宮崎県宮崎市、高岡町中心部の北側に広がる丘陵を利用した公園が天ヶ城公園(あまがじょうこうえん)。本丸、二の丸、三の丸などからなる天ヶ城の城跡一帯が公園として整備され、本丸跡の高台に、天守をかたどった「宮崎市天ヶ城歴史民俗…
宮崎県都城市高城町にある観音池を中心に整備された63haの公園が観音池公園。天保12年(1842年)、憤慨用の定満池(じょうまんのいけ)として造られた都城盆地最大級のため池。池の南岸には定満池水神碑も残されています。公園…
宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町(ごかせちょう)の標高660mの丘の上に建つワイナリーが五ヶ瀬ワイナリー。地元産のブドウを使ったワイン造りをという目的で、平成17年に完成。五ヶ瀬ワインの販売のほか、朝採れ野菜を販売する「夕日の里物…
宮崎県児湯郡都農町(つのちょう)にある都農町産のブドウにこだわるワイナリーが都農ワイナリー。平成元年、都農町と農家とが協同して第三セクターを設立、ワイン醸造を始めたもの。ワイナリーでは、ワイナリーショップのほか、都農ファ…
宮崎県都城市にある平安時代創建の島津荘の鎮守社が神柱宮(かんばしらぐう)。万寿3年(1026年)、大宰府大監(だざいふたいげん=太宰府の四等官のうち判官)の平季基(たいらのすえもと)と弟・平良宗が島津院を中心に開発し、関…
宮崎県東諸県郡国富町の犬熊(本庄)にある天台宗の古刹が萬福寺(まんぷくじ)。寺伝によれば延暦22年(803年)、唐へ渡る最澄(さいちょう)が国富荘(今の国富町)で一夜の宿を借りた際、三尊仏を自刻して安置したのが始まりと伝…