新発田城表門
湿地に造られた平城が新発田城(しばたじょう/新潟県新発田市)。水堀に囲まれた本丸は船の形をしていることから舟形城との呼ばれていました。現存する本丸表門は享保17年(1732年)に再建された2階建ての楼門で国の重要文化財。…
湿地に造られた平城が新発田城(しばたじょう/新潟県新発田市)。水堀に囲まれた本丸は船の形をしていることから舟形城との呼ばれていました。現存する本丸表門は享保17年(1732年)に再建された2階建ての楼門で国の重要文化財。…
新潟県新発田市にある新潟県道335号滝谷上赤谷線で加治川治水ダムに向かう途中にある洞門群が通称、東赤谷連続洞門。「スノーシェッド」と呼ばれる雪害対策の覆道(ふくどう)ですが、その雰囲気が神殿遺跡のようだと、話題になってい…
新潟県新発田市天王にある、新潟屈指の豪農の家と庭園が市島邸(いちしまてい)。福島潟干拓に力を注ぎ、幕末に財を成した新発田の豪農が市島家(ルーツは丹波=兵庫県)。見事な邸宅と、それを取り囲む回遊式の庭園「静月園」が公開され…
新潟県阿賀野市の水原町東端に位置し、江戸時代、農業用水池としてつくられた人造湖が瓢湖(ひょうこ)で、ラムサール条約登録湿地。現在は白鳥が飛来する湖として名高く、オオハクチョウ、コハクチョウをはじめ、カモ類、アオサギなど、…
新潟県阿賀野市保田地区にある豪農の館、斎藤家の屋敷跡が孝順寺(斎藤邸)。斎藤家は、江戸時代初期の寛永年間(1624年~1643年)以降、大庄屋を務めた家柄で、明治30年には1000町歩を所有する千町歩地主でした。戦後の農…
新潟県新潟市南区の味方地区にある笹川家の旧屋敷で、国の重要文化財に指定されるの笹川邸(重要文化財旧笹川家住宅)。笹川家は、江戸時代に旧村上藩の大庄屋を務めた家柄。当時は味方組八ヶ村を支配し、明治維新まで9代約200年もの…
新潟県新潟市東区を横断する通船川。かつての阿賀野川の河道で、舟運に利用されたことから通船川と呼ばれています。その通船川を新潟県道4号(新潟港横越線)がまたぐ橋が鴎橋(かもめばし)で、鴎橋の西側、通船川の北岸沿いの歩道を歩…
新潟県新潟市、信濃川河口部の川底を通る新潟みなとトンネルの両側にある入船みなとタワー(中央区)、山の下みなとタワー(東区)。高さ40.2mのトンネルの立坑(換気塔)の役割を担った入船みなとタワーは7階に展望室が設けられ、…
新潟県新潟市東区、信濃川河口部の川底を通る新潟みなとトンネルの両側にある換気塔が入船みなとタワー、山の下みなとタワー。高さ40.2mのトンネルの立坑(換気塔)の役割を担った山の下みなとタワーは6階、27.0m部分に展望展…
福島・栃木県境にそびえる荒海山(1581m/太郎岳)北面を源流に、荒海川、阿賀川(大川)と名を変え、会津盆地を流れ、さらに只見川となって流れ、新潟県に入って阿賀野川となり、新潟市の新潟空港横で日本海に注ぐ長大な河川が阿賀…
奥秩父・甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)を源流に、新潟港の河口まで、長野県、新潟県を流れる河川が信濃川(しなのがわ)。幹川流路延長は367kmで、日本一長大な川です。新潟県側は信濃川ですが、実は長野県を流れている部分は千曲川(…
新潟県魚沼市の国道352号(銀山街道)途中にある標高1065mの峠が枝折峠(しおりとうげ)。放射冷却の秋の朝、銀山平で発生した霧が雲海となり山の稜線を越え、まるで滝のように流れ落ちる「滝雲」(たきぐも)を眺めることがあり…
新潟県魚沼市と福島県檜枝岐村の県境に位置する奥只見湖(おくただみこ)。その西岸に位置し、奥只見湖と駒ヶ岳(2002.7m)、荒沢岳(1968.6m)に挟まれた北ノ又川沿いの平坦地が銀山平。近くに寛永18年(1641年)、…
尾瀬への入口にもあたる奥只見ダムのダムサイト(奥只見遊覧船乗り場)から奥只見周遊コース、銀山平コース(奥只見〜銀山平/所要40分/不定期航路・利用日の1週間前まで、10名以上で奥只見観光に要予約、紅葉シーズンは定期運行)…
奥只見シルバーライン(新潟県道50号小出奥只見線)の終点、奥只見ダムのダム湖が奥只見湖。正式名は、銀山湖ですが、奥只見湖と通称されています。標高750mに位置し、昭和35年、只見川をせき止めて建設された奥只見ダムのダム湖…
新潟県魚沼市、奥只見ダムのダム下の駐車場とダムサイト(ダム広場)を結ぶ乗り物が奥只見スロープカー。標高差50mを、片道約4分で結んでいます(定員40名、車イス利用可/有料)。一見すると小型のケーブルカーのようですが、実は…
新潟県魚沼市と県南会津郡檜枝岐村にまたがり、只見川(阿賀野川水系)最上流部に、只見川電源開発計画で昭和35年に完成した重力式コンクリートダムが奥只見ダム。完成から時を経ていますが、堤高157.0mは、重力式コンクリートダ…
新潟県長岡市山古志地区の東端・小松倉集落と旧広神村(現・魚沼市)を結ぶ、全長877mの手掘りのトンネルが中山隧道(なかやまずいどう)。のべ3000人以上の小松倉集落住民の労働奉仕で、つるはしだけで掘ったという隧道は、人が…