ベンガラ館
岡山県高梁市成羽町吹屋にあるベンガラ(紅殻)をテーマにしたミュージアムがベンガラ館。九谷焼や伊万里焼など、陶磁器の絵付けなどに使われる赤色の顔料が、ベンガラ。瓦や木材の防腐剤としても用いられ、吹屋では赤銅色の石州瓦とベン…
岡山県高梁市成羽町吹屋にあるベンガラ(紅殻)をテーマにしたミュージアムがベンガラ館。九谷焼や伊万里焼など、陶磁器の絵付けなどに使われる赤色の顔料が、ベンガラ。瓦や木材の防腐剤としても用いられ、吹屋では赤銅色の石州瓦とベン…
岡山県高梁市成羽町、吹屋銅山の観光用の坑道が笹畝坑道(ささうねこうどう)。大同2年(807年)の発見と伝えられる吹屋銅山。銅山は昭和47年に閉山していますが、江戸から大正時代まで採掘され、おもに黄銅鉱などを産出した笹畝坑…
岡山県美作市にある智頭急行智頭線の駅が宮本武蔵駅。平成6年12月3日の開業で、日本で初めて人名が付けられた駅です。智頭急行は、兵庫県の上郡(かみごおり)駅と鳥取県の智頭駅間、56kmを結ぶ第三セクター鉄道。無人駅のホーム…
岡山県美作市宮本、武蔵の里五輪坊の回遊式庭園そばに立つのが青年期宮本武蔵像。2mもの長身の武蔵像は、晩年の自画像を基に、コンピューターグラフィックにより復元したもの。制作は、文化勲章受賞者で彫刻界の巨匠、富永直樹(とみな…
岡山県岡山市東区にある高野山真言宗別格本山が西大寺でその本坊が西大寺観音院。奈良時代建立という岡山県でも屈指の古刹で、「日本三大奇祭」のひとつで、数千ものふんどし姿の男たちが2本の宝木(しんぎ)を奪い合う国の重要無形民俗…
岡山県総社市井尻野にある臨済宗東福寺派の寺の中本山、井山宝福寺(いやまほうふくじ/井山は山号)。山門、仏殿、方丈、書院など、禅宗様式の七堂伽藍が建ち並び、壮観。朱塗りの三重塔は永和2年(1376年)の建造で、国の重要文化…
岡山県岡山市中区、岡山郊外、円山にある臨済宗妙心寺派の寺が曹源寺。元禄11年(1698年)、後楽園造営で知られる岡山藩2代藩主・池田綱政(いけだつなまさ)が、池田家の菩提寺として建立した寺。本堂背後の山腹には、岡山藩主池…
岡山県備前市伊部(いんべ)、JR伊部駅に近い備前焼の美術館が備前市立備前焼ミュージアム。古墳時代の須恵器の製法から変化し、奈良、平安時代に熊山山麓で生活雑器の生産を始めたのが備前焼のルーツで、日本六古窯のひとつ。館内では…
岡山県備前市吉永町にある岡山県指定の町並み保存地区が八塔寺ふるさと村。兵庫県との県境にある八塔寺山は標高538.3mの山で、南麓の標高400m内外に広がる高原には道鏡の建立といわれる八塔寺があり、かつては山岳仏教で栄えた…
岡山県備前市、兵庫県との境、日生町(ひなせちょう)の東備港にある日生漁港の漁協市場で40年以上続けられている市が五味の市。日生町漁業協同組合が直営する「ひなせの台所」で、歴史ある市には、カキを筆頭に新鮮な魚介が並び、すっ…
岡山県備前市伊部(いんべ)、天津神社の境内にある室町時代から江戸時代にかけての備前焼の窯跡が備前北大窯跡(びぜんきたおおがまあと)。室町時代末期に北、南、西という3ヶ所の大規模の共同窯に集約されていますが、そのうちのひと…
岡山県備前市伊部(いんべ)、備前焼とその歴史を共有する由緒ある神社が天津神社(あまつじんじゃ)。本殿は延宝6年(1678年)に建てられた優美な建物で、好彦名命(すくなひこなのみこと)と、菅原氏の荘園であったことから菅原道…
岡山県備前市伊部、JR赤穂線伊部駅(いんべえき)の駅舎を含んだ建物が備前焼伝統産業会館。1階が東備広域観光情報センター(飲食店、みやげ店も入居)、2階では、岡山県備前焼陶友会に属する会員約200人の作品約1000点を一堂…
岡山県岡山市北区、吉備路ゆかりの文学者の著書や書簡、原稿などを収蔵展示し、吉備路の精神文化に触れられるのが吉備路文学館。坪田譲治、正宗白鳥、井伏鱒二、柴田錬三郎ら百数十人、約4万点にもおよぶ文献、資料が集積。また竹久夢二…
岡山県岡山市北区にある犬養毅生家(いぬかいつよしせいか)と生家に隣接する県立の記念館が犬養木堂記念館(いぬかいぼくどうきねんかん)。大正から昭和にかけて「憲政の神様」といわれた宰相で、木堂は犬養毅の雅号。館内では、書簡や…
岡山県岡山市北区にある日本有数の規模を誇るバラ園がRSKバラ園。RSKとは山陽放送(略称RSK=Radio Sanyo K.K./岡山のTBS系列局)のこと。ラジオ送信所の用地を利用したバラ園で、世界…
岡山県岡山市北区足守、足守藩の陣屋が置かれた陣屋町(町並み保存地区)の家並みに溶け込むように建てられた体験施設が足守プラザ。地産地消をモットーにするお食事処「洪庵茶屋」、陶芸工房、米蔵ギャラリー、情報コーナーなどがあり、…
岡山県岡山市北区足守、足守藩陣屋敷地内にある古民家が木下利玄生家。利玄調と呼ばれる短歌で知られる木下利玄(きのしたりげん)の生家。明治19年1月1日生まれの木下利玄は、足守藩最後の藩主・木下利恭(きのしたとしやす)の弟・…