ヌドクビアブ
沖縄県宮古島市、伊良部島にある知る人ぞ知るパワースポットで、近年、撮影スポットとしても注目されているのが、ヌドクビアブ。さとうきび畑になかに茂る森に入ると、足元の地面がパクリと割れて、地の奥底に。階段を下った先が神秘的な…
沖縄県宮古島市、伊良部島にある知る人ぞ知るパワースポットで、近年、撮影スポットとしても注目されているのが、ヌドクビアブ。さとうきび畑になかに茂る森に入ると、足元の地面がパクリと割れて、地の奥底に。階段を下った先が神秘的な…
沖縄県石垣市、石垣島の於茂登岳(525.5m)の麓、名蔵ダム近くにあるあるのが、国立天文台・VERA石垣島観測局。国立天文台が日本全国4ヶ所に設置する口径20mの電波望遠鏡のひとつで、VERA観測局のなかで、もっとも南西…
沖縄県糸満市にある大渡海岸(おおどかいがん)は、別の名をジョン万ビーチ。足摺岬沖で漂流し、鳥島でアメリカの捕鯨船に救助され、日本人として初めてアメリカ大陸に上陸した土佐の漁師、ジョン万次郎(中浜万次郎)が、10年を経て…
鹿児島県大島郡与論町古里、奄美十景に指定されている百合ヶ浜を望む景勝地、大金久海岸(シーマンズビーチ)南端に建つ百合ヶ浜展望休憩所(ゆいのお丘)から海岸に下ったところにある海蝕洞が、シーマンズビーチのタイムトンネルと呼ば…
南大東島(沖縄県島尻郡南大東村)にあるサンゴ礁由来の石灰岩洞窟が星野洞。サンゴ礁が隆起した南大東島には120を超える鍾乳洞があるといわれていますが、なかでも星野洞は大東諸島で最大の石灰洞窟。発達する鍾乳石などが美しく、最…
那覇空港駅(沖縄県那覇市)とてだこ浦西駅(浦添市)を結ぶ全長17.0kmの沖縄都市モノレールの運営する跨座式モノレール(日本跨座式)がゆいレール。軌道法による軌道のため、「沖縄県内で現存している唯一の鉄道路線」にもなって…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、西田川に懸かるサンガラの滝。落差3mと規模は小さいものの幅が30mと広くミニナイアガラのような感じに。地元では単に「西田川の滝」と呼ばれており、サンガラの滝はあくま…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、ヒナイ川に懸かるピナイサーラの滝。ピナイとは「ひげ」、サーラとは「下がったもの」を表わし、白く垂れ下がったひげのように見えることがその名の由来です。落差54mは沖縄県最…
沖縄県宮古島市、宮古島の平良市街(ひららしがい)にある歴史ある井戸が大和井(やまとがー)。水が湧出する場所は、井(ガー)と呼ばれて、水道が整備されるまで住民の貴重な生活用水となってきました。そのなかで、1720年に掘削さ…
沖縄県竹富町、竹富島の北西部、かつて平家の落人、赤山王が住んでいたという言い伝えが残ることからその名がある赤山の丘。昭和28年、住民がこの丘を公園にする際、鉄筋コンクリート構造の物見台として建てたものが、なごみの塔です。…
沖縄県南城市を走る国道331号のニライカナイ橋分岐の数百m東側で知念体育館方向に入った先にあるのが知念岬。久高島を眺める岬の台地上(標高40mほど)の草原が知念岬公園として、遊歩道や東屋が整備されています。観光的にはまだ…
沖縄県糸満市束里、一般に喜屋武岬(きやんみさき)が沖縄本島最南端といわれていますが、それは「車で到達できる」という意味での最南端。実際の緯度では、喜屋武岬東1kmにある荒崎の方が13秒(約400m)ほど南に位置しています…
鎖国体制下の1644年頃、薩摩藩の要請によって、先島諸島各島に設けられた異国船監視の先島諸島火番盛(さきしましょとうひばんむい=遠見番所)のひとつが日本最南端の有人島、波照間島(沖縄県竹富町)にあるコート盛(こーともり)…
沖縄県本部町(もとぶちょう)、本部半島の先端の岬が備瀬崎(びせざき)。備瀬のフクギ並木で知られる備瀬集落の北端に位置する岬です。眼前にミーウガン(新御願)と呼ばれる聖域となる小島が浮かぶ絶景の地です。透明度大の浜は備瀬崎…
沖縄県うるま市、伊計島(いけいじま)にある縄文時代晩期~弥生時代前期(沖縄貝塚時代中期)の集落跡がイチの里仲原遺跡(いちのさとなかばるいせき)。沖縄県最大の竪穴式住居跡で、国の史跡に指定されています。海岸には近年まで使わ…
沖縄県石垣市、石垣島・屋良部半島に明治30年に建設された電信施設が電信屋。沖縄本島や日本本土、台湾との通信に利用された軍用海底電信線の中継基地の跡で、軍用だけでなく、一般公衆用通信にも使用されました。建物は、戦争を物語る…
沖縄県島尻郡伊是名村、伊是名島(いぜなじま)の東南、城崎の標高98mの岩山に築かれた城(グスク)が伊是名城(いぜなぐすく)。尚巴志王の祖父・鮫川大主(さめかわうふぬし)が築城したとの伝承がある城で、北麓には尚円王の父・尚…
沖縄県竹富町、島のかたちがハート型ということから「ハートアイランド」とも呼ばれる黒島の北岸、伊古集落にある桟橋が伊古桟橋。昭和10年に築かれた全長354m、幅4.25mの琉球石灰岩の石積み、そしてコンクリートを併用した桟…