万博記念公園
昭和45年3月15日〜9月13日(183日間)、「人類の進歩と調和」をテーマに、アジア初の万博となる『日本万国博覧会』が、大阪千里丘陵にて開催されました。シンボルとなった太陽の塔をそのままに、万博会場の跡地を整備した公園…
昭和45年3月15日〜9月13日(183日間)、「人類の進歩と調和」をテーマに、アジア初の万博となる『日本万国博覧会』が、大阪千里丘陵にて開催されました。シンボルとなった太陽の塔をそのままに、万博会場の跡地を整備した公園…
大阪市住吉区に鎮座する住吉大社は、社伝によれば、神功皇后が朝鮮半島の新羅に出兵した際に住吉三神を祀ったことに始まるという古社。全国2300の住吉社の総本社で摂津国一の宮にもなっています。古代の大阪港である住吉津、難波津か…
昭和33年8月25日、日清食品の創業者・安藤百福(あんどうももふく)は、大阪府池田市の自宅裏庭に建てた小さな小屋で、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を生み出しました。その池田市に建つ安藤百福発明記念館がカッ…
大阪市平野区にある融通念仏宗総本山が大念仏寺(だいねんぶつじ)。平安時代後期の大治2年(1127年)、天台宗の僧の良忍(りょうにん)が鳥羽上皇の勅願で開創した日本最古の念仏道場です。摂津国住吉郡平野庄(現・大阪市平野区)…
摂津国一宮とも称される大阪市中央区に鎮座する坐摩神社(いかすりじんじゃ)ですが、羽柴秀吉の大坂城築城までは、淀川(現在の大川)河口、渡辺津(わたなべのつ)に鎮座していました。天満橋近くの石町には現在も坐摩神社行宮(あんぐ…
大阪市中央区久太郎町にある古社が坐摩神社(いかすりじんじゃ)。一般には「ざまじんじゃ」と読まれてしまうため、地元では「ざまさん」の通称も。古代には淀川河口にあった古代の湊、渡辺津の守護神で、全国の渡辺さんのルーツともなる…
大阪府南河内郡太子町にある古刹、叡福寺。飛鳥時代に推古天皇が厩戸皇子(うまやどのおうじ=聖徳太子)の墓所を守護するために創建と伝わります。推古天皇28年(620年)、厩戸皇子(聖徳太子)がこの地に自身の墓所を造営すること…
大阪府南河内郡太子町にある円墳で、宮内庁により「磯長墓」(しながのはか)、つまりは厩戸皇子(聖徳太子)の墓に治定。周辺には天皇陵4基(敏達天皇陵・用明天皇陵・推古天皇陵・孝徳天皇陵)があり、磯長谷古墳群(しながだにこふん…
漂泊の歌人といわれた西行は、晩年を現在の大阪府河南町の弘川寺に庵を結び、そこで没しています。弘川寺は再行の籠もった吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)と同じ、役行者創建と伝わり、空海にもゆかりがあります。西行は空寂上人を慕っ…
天智天皇4年(665年)、修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ=役行者)によって創建されたという古刹、弘川寺(ひろかわでら)。役小角自刻という薬師如来像が本尊です。弘仁3年(812年)空海が中興、文治4年(1188年)には…
大阪市北区天神橋に鎮座する学業成就、合格祈願で名高い神社が大阪天満宮。白雉元年(650年)、孝徳天皇が難波長柄豊崎宮を造営した際、都の西北(成玄)を守るため大将軍社を建立したのが始まり。天暦3年(949年)に村上天皇の勅…
商売繁盛の神様「えべっさん」として知られる神社で、大阪市浪速区に鎮座するのが今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)。毎年1月9日〜11日にかけて『十日戎』(とおかえびす)が開かれることでも有名。推古天皇8年(600年)、聖…
大阪市北区にある商売繁盛の神様「堀川のえべっさん」として知られるのが堀川戎神社(ほりかわえびすじんじゃ)。毎年1月9日〜11日に行なわれる『十日戎』(とおかえびす)が有名。社伝によれば、6世紀、欽明天皇の御代に創建された…
東大阪市の石切剣箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)近くに鎮座するのが石切大仏。精力ドリンク「赤まむし」などを製造・販売するサカンポー(阪本漢方製薬)の4代目・阪本昌胤氏が創業地である東大阪市石切町に建立したのが、知る人ぞ…
京、方広寺に鋳造された鐘に刻まれた銘文(方広寺鐘銘事件)から発展した豊臣勢力に対する厳しい処置。その後、大坂夏の陣が起こり、大坂城の堀が埋め立てられ、ついに慶長20年5月8日(1615年6月4日)、大坂夏の陣で、豊臣秀頼…
堺市の旧堺港の南側一帯は、明治から戦後間もなくまで、海浜リゾートとして繁栄した地。現在は大浜公園として整備されていますが、大浜公園プールの南側の築山(蘇鉄山)に、標高6.97mの一等三角点が設置されています。実は、この蘇…
戦国時代、堺は対明貿易や南蛮貿易の拠点となる貿易港として黄金時代を迎え、世界でも珍しい環濠都市を形成し、自治都市として繁栄しました。その後、大和川の付け替えで一時衰退しますが、江戸商人吉川俵右衛門などが湊を築き、新たな時…
旧堺港の南波止場にある六角形の木造洋式灯台の旧堺灯台は、明治10年に灯台の基礎と木製灯台部は石工・継国真吉と大工・大眉佐太郎の手で建造され、イギリス人技師ビグルストンが点灯機械の取り付けを行なったもの。灯台新築費2125…