甚兵衛渡船場

甚兵衛渡船場

水の都といわれる大阪市に8ヶ所ある公営渡船のうち、利用者がもっとも多い渡船が尻無川を渡る甚兵衛渡船場。利用者が多い理由は、周辺に高等学校があるから。甚兵衛によって設けられたという歴史ある渡船は、大正区泉尾7丁目(泉尾側)と港区福崎1丁目(福崎側)の岸壁間94mを結んで朝の通学時間帯には船が2隻体制で運航されています。

1日平均1200人弱が利用する公営渡船

朝の通学ラッシュ時には2隻体制で、時刻表にも「随時」(運航)と表示されています。
その昔、一帯は紅葉の名所で、「蛤小屋」と呼ばれる茶店があったといいますが、そんな面影はまったくありません。

上流側には大阪湾からの高潮をせき止めるための尻無川防潮水門がそびえています。

甚兵衛渡船場
名称 甚兵衛渡船場/じんべえとせんば
所在地 大阪府大阪市大正区泉尾7-13-32・港区福崎1-3-50
関連HP 大阪市公式ホームページ
電車・バスで 泉尾側=JR・大阪メトロ大正駅から大阪シティバスで泉尾四丁目下車、徒歩5分
福崎側=JR・大阪メトロ弁天町駅から大阪シティバスで福崎一丁目下車、徒歩5分
問い合わせ 大阪市河川・渡船管理事務所 TEL:06‐6536-5295/FAX:06‐6536-5305
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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