えりも黄金トンネル
国道336号線のえりも町庶野地区〜広尾町の31.7kmが黄金道路。昭和9年の開通時には海岸沿いを覆道などで克服していましたが、現在は道路改良が進み、多くのトンネルが築かれています。えりも町にあるえりも黄金トンネルは、平成…
国道336号線のえりも町庶野地区〜広尾町の31.7kmが黄金道路。昭和9年の開通時には海岸沿いを覆道などで克服していましたが、現在は道路改良が進み、多くのトンネルが築かれています。えりも町にあるえりも黄金トンネルは、平成…
国道336号のえりも町の庶野から広尾までの31.7kmが黄金道路。道路の起源は寛政10年(1798年)ともいわれその建設費の多さに「黄金を敷き詰めるくらいに資金がかかった」ということから黄金道路と呼ばれています。日高山脈…
北海道えりも町、風速10mを越す風が吹く日が、年間300日近くある、襟裳岬(えりもみさき)。その岬の突端に建つのが、風をテーマにした襟裳岬風の館です。岬の海食崖を活かし、要塞のように築かれた施設で、風のないにには強風を体…
北海道幌泉郡えりも町、標高2052mの幌尻岳を中心に、南北に連なる日高山脈が太平洋に落ち込んだ岬が襟裳岬(えりもみさき)です。60mの断崖上に建つ襟裳岬灯台から、馬の背状の尾根が続き、さらに沖合約7kmまで、岩礁がのびて…
山形県米沢市にある松が岬公園は、江戸時代に上杉家の居城、米沢藩の藩庁だった米沢城跡に整備された公園で、城下町の歴史と文化の中心地ともなっている公園。県内屈指の桜の名所で、市民の憩いの場。本丸跡には上杉謙信が祀る上杉神社が…
山形県酒田市の都市公園、日和山公園に移築された木造六角灯台。もとは最上川左岸河口の宮野浦に北前船で賑わう明治28年10月20日に建てられた酒田灯台(宮野浦灯台)で、後に対岸の大浜に移転。さらに昭和33年に近代灯台が完成し…
山形県酒田市、最上川河口にほど近く、酒田港を望む日和山公園。天候や海の様子を伺うといった、いわゆる日和見(ひよりみ)のために格好な丘陵地を一般的に「日和山」と呼んだことから、全国各地に日和山が存在しますが、この日和山公園…
林野庁の「森の巨人たち100選」にも選ばれる山形県大蔵村の巨木が岩神権現のクロベで、大蔵村の天然記念物。樹齢数百年のクロベで樹高25m。平成10年11月の計測で、日本一とされてきた平湯の大ネズコ(幹周10.2m)をはるか…
山形県最上郡金山町の大美輪(おみのわ)地区にある金山杉の美林が大美輪の大杉。享保年間(1716年~1736年)に植栽されたと推測される杉林で、伐採を目的として植林されたスギとしては国内最大級。現存する巨杉は115本を数え…
山形県最上郡最上町と尾花沢市の境に位置する標高470mの峠が山刀伐峠(なたぎりとうげ)。最上地区と尾花沢を結ぶ山越えの古道で、『奥の細道』で松尾芭蕉もこの峠を越えて山寺へと向かっています。かつては難所といわれ、当時は案内…
山形県鮭川村(さけがわむら)曲川地区を流れる曲川(まがりがわ)がその名のとおりに蛇行する樽山台地にある樹齢700~800年以上(1000年とも)という杉の古木が小杉の大杉(鮭川村の天然記念物に指定)。宮崎アニメ『となりの…
山形県の北端、山形県飽海郡遊佐町(ゆざまち)、遊佐吹浦の岩場に十六羅漢が刻まれたのが十六羅漢岩。複雑な海岸線は、10万年前に鳥海山の噴火で流れ出た溶岩が冷え固まり、浸食されてできたもので、鳥海山・飛島ジオパークの文化サイ…
山形県最上郡最上町にある封人の家(ほうじんのいえ)は、江戸時代に役場や国境の警護の役目も果たしていた役人の家。有路家(ありじけ)は、仙台領との境に位置し、代々新庄領堺田村の庄屋を務めていた名家です。築350年ほどの建物(…
山形県西川町、六十里越街道(出羽三山参詣道)と呼ばれる国道112号(旧道)沿いの月山志津温泉にある沼が志津五色沼(しづごしきぬま)。月山南麓、ブナの森に囲まれた標高710mに水を湛えています。沼の畔には「旅館仙台屋」、「…
山形県東根市、東北中央自動車道東根IC近くを流れる川が小見川(おみがわ)。乱川扇状地の末端、地蔵池(湧水)を源流にする清流で、氷河期の遺存種で絶滅危惧種のイバラトミヨが生息(トゲウオ科に属する淡水魚で山形県の天然記念物に…
山形県西川町の月山(がっさん)山麓のブナの森に湧き出す清水が月山山麓湧水群。月山に積もった雪や梅雨時の大量の雪解け水がブナの森をダム代わりにして貯蔵し、それが泉となって湧き出すもので、環境省の名水百選に選定。一説には滞留…
北海道黒松内町にあるブナの森のひとつが添別ブナ林(そいべつぶなりん)。黒松内町では「北限のブナ林」として歌才ブナ林が有名ですが、ブナ林の入口まで徒歩15分。そしてさらに坂道を登らなければなりません。添別ブナ林は、ミニビジ…
北海道寿都郡黒松内町にあるブナの森が歌才ブナ林(うたさいぶなりん)。「北限のブナ林」として知られています。大正13年、国の天然記念物指定に向けて調査員として歌才ブナ林を訪れた新島善直博士は、「かくのごとき原始林を残留せる…