魚津水族館
富山県魚津市の早月川の河口近くに建つのが魚津水族館。大正2年9月1日から50日間にわたって開催された『一府八県連合共進会』の第二会場として設立された日本海側で最初の水族館で、「北アルプスの渓流から日本海の深海まで」、「日…
富山県魚津市の早月川の河口近くに建つのが魚津水族館。大正2年9月1日から50日間にわたって開催された『一府八県連合共進会』の第二会場として設立された日本海側で最初の水族館で、「北アルプスの渓流から日本海の深海まで」、「日…
富山県魚津市の魚津漁港にある魚津埋没林博物館は、魚津の海岸で発見された埋没林を展示するユニークな博物館。埋没林とは、文字通り「埋もれた林」で、特別天然記念物に指定される魚津埋没林は2000年ほど前、片貝川の氾濫により流出…
富山県高岡市、富山県内唯一の本格的西洋式の銀行建築が旧富山銀行本店(旧高岡共立銀行本店)。清水組(現・清水建設)技師長の田辺淳吉(たなべじゅんきち)が設計し、大正4年に高岡共立銀行本店として完成した赤レンガの建物。当時一…
明治42年に砺波平野市街の中心の出町地区(現在の砺波市本町3-25)に中越銀行本店として建てられた建物を昭和57年に砺波チューリップ公園内に移築し、博物館として再生したのが砺波郷土資料館(旧中越銀行本店)。館内では砺波平…
富山県高岡市川原町、明治33年の高岡大火の直後の明治35年、高岡市山町筋(御馬出町)に建築された中越銀行の支店が若井家住宅主屋(旧中越銀行)。大火後の建築で、防火を強く意識して、土蔵造りになっています。大正年間に現在地へ…
富山県高岡市伏木湊町にある明治41年に伏木銀行として建てられた土蔵造りの銀行建築が高岡商工会議所伏木支所(旧伏木銀行)。寄せ棟、瓦葺き、土蔵造りという町家の雰囲気ながら、玄関ポーチの柱、上げ下げ窓、軒蛇腹など洋風の意匠を…
富山県中新川郡立山町、北アルプス立山連峰と後立山(うしろたてやま)連峰に挟まれた秘境・黒部川に建設された黒部ダム(黒四ダム)。その建設には、途中で一時期完成を諦めるというほどの難工事が待受、ダム堰堤東側の一角には世紀の大…
富山県黒部市宇奈月町、黒部峡谷鉄道の駅で、他の駅と同様に峡谷にへばり付くように設置されているのが黒薙駅(くろなぎえき)。ホームの一部は黒薙川に架かる後曳橋(あとびきばし)の上です。黒部峡谷鉄道では数少ない有人駅ですが、ホ…
富山県黒部市宇奈月町、黒部峡谷を走る黒部峡谷鉄道(黒部峡谷トロッコ電車)の有人駅、鐘釣駅。断崖絶壁の黒部峡谷のため、駅を設ける場所がないので、スイッチバックして上りと下りの列車交換を行なっています。駅近くには鐘釣温泉、河…
富山県黒部市生地地区は、黒部川扇状地の末端にあたり、地区内各所に生活に利用される湧水があり、「黒部川扇状地湧水群」として環境省の「名水百選」に選定。その「名水百選」のなかで、唯一酒蔵に湧く清水が、岩瀬家の清水、皇國晴酒造…
富山県富山市、昭和15年に開削された岩瀬運河沿いにある観光拠点施設で、北前船で栄えた東岩瀬の散策の基地に絶好の施設が岩瀬カナル会館。カナルとは運河の意。富岩運河環水公園〜中島閘門〜岩瀬カナル会館を結ぶ富岩運河水上ライン(…
富山県富山市、岩瀬地区と富山市中心部を結ぶ富岩運河(ふがんうんが)の開削に合わせて昭和9年に完成した閘門(こうもん=高低の差の大きい運河で、船を昇降させるための堰)が中島閘門。河口から3.1km上流に位置し、2.5mの水…
富山県富山市、富岩運河環水公園~中島閘門~岩瀬カナル会館を結んで富岩運河を走る観光船が富岩水上ライン(ふがんすいじょうらいん)。二酸化炭素を排出しない環境に優しいソーラー船「kansui」、「fugan」、「sora」と…
富山県富山市の富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)は、富山湾と市内を結ぶ富岩運河の船だまりに整備された公園で「日本の歴史公園100選」に選定。船だまり跡のカナルレイクに架かる橋「天門橋」には、展望台も設置され…
富山県小矢部市桜町にある約8000年前の縄文時代早期から約2300年前の縄文時代晩期までにわたる縄文遺跡が桜町遺跡(さくらまちいせき)。史跡公園として整備されており、環状木柱列が復元。桜町JOMONパーク出土品展示室に出…
富山県小矢部市にある多目的ダムが子撫川ダム(こなでがわだむ)。子撫川の上流は谷幅が狭く、下流部は屈曲して過去に洪水により大きな被害をもたらしてきました。さらに下流部では夏期渇水期の水不足が深刻に。そんな被害があったため、…
富山県氷見市にあるかつての十二町潟(じゅうにちょうがた)の面影を残す公園が十二町潟水郷公園。十二町潟排水機場裏の森辺りは乎布の浦(おふのうら)、布勢の水海(ふせのみずうみ)と呼ばれていた「萬葉布勢水海之跡」。万葉の歌人、…
黒部川扇状地の末端、富山県黒部市生地地区は、町中至る所で湧き水があり、公共の湧水施設だけで18ヶ所もあります。そんな生地で毎分500ℓ、2番目に湧出量が多い清水が四十物町の弘法の清水。弘法の清水という名前は生地地区内にも…