浮島の森
和歌山県新宮市、新宮市街中心部の沼にある、5000平方メートルの浮島。太古海だった場所が沼沢となり、その内部に枯れた植物が堆積、水に浮かぶ泥炭層の浮島ができたという不思議な場所。「新宮藺沢(しんぐういのそ)浮島植物群落」…
和歌山県新宮市、新宮市街中心部の沼にある、5000平方メートルの浮島。太古海だった場所が沼沢となり、その内部に枯れた植物が堆積、水に浮かぶ泥炭層の浮島ができたという不思議な場所。「新宮藺沢(しんぐういのそ)浮島植物群落」…
和歌山県新宮市にある、神仏習合の熊野十二所権現を祀り、熊野信仰の中枢を担う熊野三山のひとつが、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)。「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)…
和歌山県新宮市郊外、高田川(熊野川支流)の支流、桑ノ木渓谷にかかる落差21m、幅8mの滝。和歌山県では那智の滝(那智勝浦町)、八草の滝(白浜町)と並んで、日本の滝百選に選定される滝。苔むした岩肌に勢い良く落下する滝は神秘…
川が湯になるのか、湯が川になるのかという不思議な温泉が和歌山県田辺市の熊野本宮温泉郷・川湯温泉。熊野の山中を流れる大塔川(熊野川の支流)の河原を掘れば温泉が湧くという土地柄で、例年12月~2月まで、大塔川をせきとめた野趣…
和歌山県田辺市秋津川、和歌山県道29号(田辺龍神線)沿いにある道の駅が道の駅紀州備長炭記念公園。秋津川地域は紀州備長炭発祥の地で、現在も昔ながらの炭焼きが営々と続いている地。木炭に関する資料が展示される有料施設の「紀州備…
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町、那智勝浦市街を走る国道42号沿いにある道の駅が道の駅なち。メイン施設は那智駅交流センターで、JR那智駅全体が道の駅になっていて、日帰り入浴施設の「丹敷の湯」(にしきのゆ)、熊野古道を訪れる人の…
和歌山県田辺市龍神村、和歌山県と奈良県の県境の尾根沿いをクネクネと走る国道371号(高野龍神スカイライン)。スカイラインの中間点、護摩壇山(1372m)の北肩に位置する道の駅が、道の駅田辺市龍神ごまさんスカイタワー。護摩…
和歌山県田辺市龍神村を走る国道424号沿いにある道の駅が道の駅水の郷日高川龍游(みちのえきみずのさとひだかがわりゅうゆう)。物産コーナー「龍游館」、「つぐみ食堂」、龍神村や周辺在住アーティストの作品を展示・即売する「Gワ…
和歌山県新宮市熊野川町を走る国道168号沿いにある道の駅が道の駅瀞峡街道熊野川(みちのえきどろきょうかいどうくまのがわ)。本宮から新宮へ向かうほぼ中間点に位置し、道の駅下の河原には熊野川川舟下りの乗船場があります。めはり…
和歌山県田辺市本宮町本宮、熊野本宮観光協会も入る世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」・熊野古道観光の拠点施設。「本宮と熊野信仰」、「熊野参詣の変遷」、「熊野本宮の伝承・風土と歳時記」をテーマにした展示が行なわれているほか、…
和歌山県西牟婁郡白浜町、白浜を代表する景勝地、三段壁の地下、36mに広がる海蝕洞が三段壁洞窟。源平合戦で源氏方に付いて活躍した熊野水軍の舟隠し場の伝承のある海蝕洞で、観光洞として有料施設になっています。地上から洞内へはエ…
和歌山県西牟婁郡白浜町、白浜スカイライン沿い、平草原公園近くにある展望台が平草原展望台。標高125mの高台に位置し、平成20年に紀州材を用いて10mほどせり出した形のデッキが設置され、さらに迫力ある眺望を得ることができる…
和歌山県東牟婁郡古座川町小川、和歌山県道43号(那智勝浦古座川線)沿いを流れる古座川支流、小川(こがわ)の200mにおよぶ岩床の水路状になった部分に落差8m滝が懸かり、周辺には甌穴(おうけつ=ポットホール)と呼ばれる穴が…
和歌山県東牟婁郡古座川町、古座川沿いの山にある奇岩が天柱岩(てんちゅうがん)。15kmにわたって続く峡谷には牡丹岩、虫喰岩など、風水食による奇岩の連続で、中国の桂林にもたとえられますが、もっとも桂林らしい光景がこの天柱岩…
和歌山県田辺市中辺路町近露、熊野古道・中辺路(なかへち)、大坂本王子と近露王子の間にある峠が箸折峠。鎌倉時代建立と推定される高さ1.1mの宝篋印塔(和歌山県指定文化財「近露の宝塔」)が立っています。これは花山法皇の熊野御…
和歌山県東牟婁郡古座川町、古座川の一枚岩と同様に国の天然記念物に指定される奇岩が虫喰岩(むしくいいわ/天然記念物の指定名称は「高池の虫喰岩」)。和歌山県道227号(田原古座線沿い)にあり、「道の駅虫喰岩」が整備されている…
和歌山県東牟婁郡古座川町西川、古座川支流、平井川の栃ノ谷、標高450m〜500m地点に位置する秘瀑が、まぼろしの滝。現在では滝近くまで林道西川線が通じていますが、かつては山中にあるまさに幻の滝でした。国土地理院の2万50…
和歌山県田辺市、田辺市を流れる会津川の河口、錦水公園の一角にあるのが田辺城水門跡。慶長11年(1606年)、紀伊和歌山藩初代藩主・浅野幸長(あさのよしなが)の家老・浅野知近(あさのともちか)が築城。その後、すぐに廃城とな…