甲府五山とは!?
山梨県甲府市にある、武田信玄が、鎌倉五山、京都五山などの禅宗(臨済宗)の五山制度に倣い、甲府に定めた5ヶ寺の禅宗寺院が甲府五山。武田信玄の母・大井夫人の菩提寺である長禅寺を筆頭に、能成寺、東光寺、円光院、法泉寺の五山(5…
山梨県甲府市にある、武田信玄が、鎌倉五山、京都五山などの禅宗(臨済宗)の五山制度に倣い、甲府に定めた5ヶ寺の禅宗寺院が甲府五山。武田信玄の母・大井夫人の菩提寺である長禅寺を筆頭に、能成寺、東光寺、円光院、法泉寺の五山(5…
山梨県富士吉田市、日本武尊(やまとたける)が東征のおり、神社近くの大塚丘から富士を遥拝したのが起源と伝えられる古社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。富士山に登る吉田口登山道の起点…
山梨県甲府市、国師岳を源流とし、甲府盆地を流れ笛吹川に合流する富士川水系の荒川に築かれたダムが荒川ダム。そのダム湖が能泉湖(のうせんこ)。荒川ダム(能泉湖)の下流には御岳昇仙峡(みたけしょうせんきょう)があり、災害防止、…
山梨県西八代郡市川三郷町、市川和紙の里として知られる市川大門で、必然的に発達した、書道。大門碑林公園(だいもんひりんこうえん)では、この書道にちなんで、陝西省の西安碑林(せいあんひりん)と山東省の曲阜碑林(きょくふひりん…
山梨県富士吉田市上吉田、ふじさんミュージアムの敷地に復原された御師の家が小佐野家復原住宅。御師の町並みが残る上吉田にある御師住宅・小佐野家住宅(国の重要文化財/非公開)を、現存する建物と古図をもとに文久元年(1861年)…
山梨県富士吉田市上吉田、国道139号金鳥居から北口本宮冨士浅間神社方面に300mほどいったところにあるのが御師住宅(おしじゅうたく)の旧外川家住宅(きゅうとがわけじゅうたく)。富士講の導者だった御師の家である旧外川家住宅…
山梨県富士吉田市、富士山吉田口登山道の北口本宮冨士浅間神社境内にある登山門と「馬返し」の中間地点にあるこのが、中の茶屋。宝永4年(1707年)に創建された中の茶屋があった地で、登山者に茶やそばなどを提供していました。一帯…
山梨県甲府市、荒川ダム(能泉湖)から山梨県道112号(川窪猪狩線)をそのまま奥へと進むと野猿渓谷となりますが、その手前で東へと入る沢が板敷渓谷。渓谷の主瀑である大滝は落差30mほどで、15分ほどの渓流歩きで到達できます。…
山梨県北杜市、八ヶ岳南麓の大泉高原と清里高原を直結する、全長490mの八ヶ岳高原大橋を中心とする道路が清里高原道路。山梨県道28号(北杜八ヶ岳公園線)の愛称で、平成10年6月22日開通の清里高原有料道路が前身。通行料が少…
山梨県北杜市の小淵沢高原と長野県南佐久郡南牧村の野辺山高原を結ぶ山梨県道11号(北杜富士見線)・山梨県道615号(美し森清里線)の愛称が八ヶ岳高原ライン。このうち、小淵沢高原と大泉高原を結ぶ区間は、昭和51年10月9日に…
山梨県北杜市、大泉高原の天女山(てんにょさん)と、清里高原の美森山(うつくしもりやま)を結ぶハイキングコースの途中、標高1100m~1700mに広がる172ha(放牧地)の大牧場が山梨県立八ヶ岳牧場天女山分場。大正15年…
山梨県甲府市御岳町、昇仙峡のさらに奥に鎮座する神社が金櫻神社(かなざくらじんじゃ)。山岳信仰の霊山として崇敬された金峰山が御神体で、頂上に蔵王権現が祀られ(本宮)、その里宮が現在の金櫻神社。社伝によれば、創建は第10代崇…
山梨県甲府市和田町にある臨済宗妙心寺派の寺が武田信玄が定めた甲府五山のひとつ、法泉寺。室町幕府初代将軍・足利尊氏(あしかがたかうじ)に仕え、尊氏の信任を得て尊氏の姪を妻とした武田信武(たけだのぶたけ)の開山。信武は、信玄…
山梨県甲府市岩窪町にある臨済宗妙心寺派の寺、円光院。永禄3年(1560年)、武田信玄が、京から説三和尚を迎えて開山した寺で、信玄が定めた甲府五山のひとつ。寺の名は元亀元年7月28日(1570年8月29日)に没した三条夫人…
山梨県甲府市愛宕町にある臨済宗の寺が長禅寺(ちょうぜんじ)。武田信玄が定めた甲府五山の筆頭にあげられる名刹で、信玄の母・大井夫人の墓を鮎沢の長禅寺(現・南アルプス市鮎沢の古長禅寺)から移して創建しています。信玄時代の府中…
山梨県甲府市東光寺町、武田信玄の父・武田信虎(たけだのぶとら)の曽祖父である武田信守(たけだのぶもり)が貞和年間(1345年~1349年)に開き、菩提寺としたのが臨済宗の能成寺(のうじょうじ)。もともとは八代郡(現・笛吹…
山梨県甲府市東光寺にある臨済宗妙心寺派の寺で、甲府五山に数えられるのが、東光寺(とうこうじ)。寛元4年(1246年)、南宋からの渡来僧で鎌倉に建長寺を建立した蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)の再興の名刹。蘭渓道隆ゆかりの見…
山梨県甲府市上積翠町にある臨済宗妙心寺派の寺が積翠寺(せきすいじ)。武田氏の詰城(つめじろ=敵方に包囲された際の最後の砦)である要害城の山裾にある城で、境内の巨石から泉が湧き石水寺と呼ばれた寺。武田信玄誕生の地ともいわれ…