宇陀松山城
奈良県宇陀市にある山城の跡が、宇陀松山城(うだまつやまじょう)。南北朝時代に築城され、江戸時代初期の元和の一国一城令で廃城になった城で、城下町は宇陀市松山伝統的建造物群保存地区に選定され、「森野旧薬園」などがあります。国…
奈良県宇陀市にある山城の跡が、宇陀松山城(うだまつやまじょう)。南北朝時代に築城され、江戸時代初期の元和の一国一城令で廃城になった城で、城下町は宇陀市松山伝統的建造物群保存地区に選定され、「森野旧薬園」などがあります。国…
鳥取県八頭郡若桜町(わかさちょう)にある山城が、若桜鬼ヶ城(わかさおにがじょう)。鳥取市にある鳥取城、鹿野城(しかのじょう)とともに因幡三名城に数えられています。標高446.0mの鶴尾山山頂が本丸で、比高は230mほど。…
鳥取県倉吉市国府、伯耆国分寺跡の北東にあるのが法華寺畑遺跡(ほっけじばたいせき)。伯耆国庁跡からは北東400m、伯耆国分寺跡には隣接する遺跡で、伯耆国分尼寺の跡とも推測されています。伯耆国府跡として国の史跡になっているほ…
鳥取県倉吉市国分寺、天平 13 年(741年)、聖武天皇の詔で伯耆国(ほうきのくに=現在の鳥取県中西部)に建立された国分僧寺(金光明四天王護国之寺)の跡が伯耆国分寺跡。国府川左岸の丘陵上に立地し、溝と土塁(南側は溝と築地…
鳥取県東伯郡三朝町(みささちょう)、ラジウム温泉で有名な三朝温泉街の中心に位置し、温泉街を流れる三徳川に架かる3つの橋のうち真ん中に位置するのが三朝橋(みささばし)。橋のたもとの河原には有名な河原風呂(露天風呂)がありま…
鳥取県倉吉市は、南北朝時代に市街地の南にある打吹山(うつぶきやま)に城が築かれ、以来、城下町として栄えた町。伯耆国の政治・経済・文化の中心地として栄え、市内を流れる玉川沿いには酒蔵や桑田醤油醸造場などの醤油蔵が現存してい…
鳥取県米子市、米子の中心街を流れる旧加茂川は、藩政時代の米子城(よなごじょう)の外堀。中海に入ってきた北前船の廻船と商家の蔵との間を行き来する小舟で賑わった場所です。川沿いには今も城下町の面影を残す家並みが残り、川面に影…
滋賀県米原市にある中世の山城の跡が鎌刃城(かまはじょう)。応仁の乱以前に土肥氏が築城した湖北最大級の山城で、京極氏と六角氏の攻防、織田信長と浅井長政の攻防の舞台にもなっています。国の史跡に指定されるほか、続日本100名城…
三重県三重郡菰野町から四日市市智積町(ちしゃくちょう)にかけて流れる、灌漑、生活用水の用水路が智積養水(ちしゃくようすい)。江戸時代初期にはすでに開削されていたという歴史ある用水で、環境省の名水百選(昭和の名水百選)にも…
三重県津市美杉町上多気にある伊勢国司・北畠氏の城館が、多気北畠氏城館。南北朝時代に、南朝方として伊勢に入り、南北朝が統一後、伊勢国司としての地位を保ち、守護大名として室町時代を生き抜いた北畠氏の伊勢支配の拠点。国の史跡に…
三重県度会郡玉城町(たまきちょう)にある南北朝時代に南朝の拠点として築かれた城が田丸城。神宮(伊勢神宮)を抑える要衝で、戦国時代には北畠家の家督を相続した織田信雄(おだのぶかつ=織田信長の次男)の居城となり、近世城郭に改…
福井県三方郡美浜町にある戦国時代末に築かれた山城が国吉城(くによしじょう)。佐柿地区にあったため佐柿国吉城とも通称されています。若狭国と敦賀国の国境を守備する城で、越前朝倉氏の侵攻を撃退した城としても有名。続日本100名…
新潟県村上市にある面積3haの砂丘湖の大池一帯に広がる公園がお幕場森林公園で、北端に位置する大池は白鳥の飛来地として有名。海岸沿いの赤松林280haは、藩政時代に村上藩主や奥方、奥女中らが幕を張り、野宴を楽しんだ場所で、…
新潟県村上市、村上市街地脇の標高135mの臥牛山(がぎゅうさん)山頂に築かれた平山城が村上城。戦国時代に築かれた城で、藩政時代には近世城郭に改変され村上藩の藩庁となった城です。国の史跡に指定されるほか、続日本100名城に…
新潟県妙高市にある中世の山城の跡が鮫ヶ尾城(さめがおじょう)。16世紀後半の築城され、北国街道を睨んだ上杉氏の春日山城の前線守備的な城で、上杉氏が堅牢な城に改変しています。国の史跡に指定され、続日本100名城に選定されて…
福島県大沼郡会津美里町にある中世の山城が向羽黒山城(むかいはぐろやまじょう)。会津盆地の南端の丘陵上に位置し、16世紀中頃に戦国大名の蘆名盛氏(あしなもりうじ=鎌倉時代の三浦氏の一族)によって築城された城。国の史跡に指定…
福島県田村郡三春町(みはるまち)、藩政時代に三春藩の藩庁があったのが三春城。現存する城郭は、寛永5年(1628年)、松下長綱(まつしたながつな=二本松藩初代藩主・松下重綱の長男)が藩主になった時代に改修したもの。続日本1…
岩手県二戸市にある中世、南部氏の居城だった平山城の跡が九戸城(くのへじょう)。明応年間(1492年〜1501年)、九戸氏が築城し、南部氏時代は福岡城と呼ばれていましたが、九戸城と通称されています。国の史跡に指定されるほか…