大井谷の棚田
島根県吉賀町柿木村大井谷(おおいだに)地区にある「日本の棚田百選」選定の棚田が大井谷の棚田(大井谷棚田)。室町時代から江戸時代に築かれた棚田は、10haほど広がっていますが、現在は農家の高齢化、後継者不足により6haに6…
島根県吉賀町柿木村大井谷(おおいだに)地区にある「日本の棚田百選」選定の棚田が大井谷の棚田(大井谷棚田)。室町時代から江戸時代に築かれた棚田は、10haほど広がっていますが、現在は農家の高齢化、後継者不足により6haに6…
島根県浜田市にある近世の城郭が浜田城跡で、「続日本100名城」に選定。元和5年(1619年)に初代・浜田藩主の古田重治(ふるたしげはる)が築城し、慶応2年(1866年)7月18日、長州軍の攻略の際に松平武聡(まつだいらた…
島根県雲南市掛合町(かけやまち)を流れる三刀屋川の上流にある瀑布群。下流から猿飛滝、滝尻滝、紅葉滝、河鹿滝、姥滝、姫滝、八塩滝、八汐滝と8つの滝が連続するので八重滝と呼ばれ、龍頭ヶ滝とセットで「龍頭八重滝」として日本の滝…
島根県雲南市、鳥屋ヶ丸(686.1m)に源を発する滝谷川は滝谷の名の通り、巨瀑を有する谷。その巨瀑が「龍頭八重滝」として日本の滝百選に選定の龍頭ヶ滝(りゅうずがたき)で、落差40mの雄滝と30mの雌滝があり、中国地方随一…
江戸時代には銀山奉行支配の幕府直轄領となり、17世紀初めまでは石見銀の積み出し港として繁栄した島根県大田市の温泉津(ゆのつ)。平成19年7月に世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産。銀山衰退後は北前船の出…
戦国時代後期から江戸時代前期に最盛期を迎えた石見銀山(いわみぎんざん)。「石見銀山遺跡とその文化的景観」として平成19年7月には世界文化遺産にも登録されていますが、その中心となった鉱山町が大森町。石見銀山は大森銀山とも呼…
霧島市国分の市街地から南東約2kmの上野原台地で発見された、約9500年前から7500年前にかけての定住集落跡(上野原遺跡)やその出土品を通じて縄文時代の文化や生活を知ることができるテーマパークが上野原縄文の森。「縄文の…
昭和61年、国分上野原テクノパークの造成中に発見された上野原遺跡(鹿児島県霧島市)は、上野原縄文の森(県営公園)として整備されていますが、その中心施設が上野原縄文の森展示館。縄文時代の縄文時代早期前葉に定住したムラがあっ…
鹿児島県湧水町、国見岳の東麓、9.5haに102枚の棚田が築かれ、まるでロックフィールドダムのような景観が広がるのが幸田の棚田(こうだのたなだ)。実は戦国時代から江戸時代に城や石橋を造った石工(串木野、加世田)によって築…
平成17年3月、鹿児島県で旧栗野町と旧吉松町が合併し、湧水町が誕生。その名の通り、町内随所に湧水がありますがその代表格なのが粟野駅近くにある霧島山麓丸池湧水。湧出量は1日5万9000t。栗野岳に降り注いだ雨水が、約35年…
明治34年、舞鶴には帝国海軍の舞鶴鎮守府(まいづるちんじゅふ)が置かれますが、明治36年築の兵器廠魚形水雷庫を再生した舞鶴赤レンガ倉庫群の1号棟が赤れんが博物館。1階にはレンガを焼成したホフマン窯を展示し、日本のレンガの…
12棟が現存する舞鶴市の赤れんが倉庫群の1棟である旧舞鶴海軍兵器廠予備艦兵器庫(明治35年築)を再生した記念館が舞鶴市政記念館。舞鶴赤レンガ倉庫群の一つとして重要文化財、近代化遺産(文化庁)に指定。2階には展示コーナーが…
群馬県前橋市の中心部を流れる広瀬川のほとりに整備された、緑あふれる緑地で、広瀬川河畔緑地緑道が整備されています。広瀬川は利根川水系の一級河川で、江戸時代に灌漑用水として整備され、農林水産省選定の「疎水百選」のひとつ。「水…
北関東の要衝、沼田(現・群馬県沼田市)に中世に築かれた城。戦国時代には上杉、後北条、武田の争奪戦が展開し、本能寺の変後は真田信幸が支配し、江戸時代には沼田藩の藩庁が置かれました。城跡は沼田公園として整備され、「日本の歴史…
青森県弘前市と鰺ヶ沢町(あじがさわまち)の境界に位置し、津軽富士と呼ばれる美しい成層火山が岩木山。深田久弥の『日本百名山』の一座。古来から山岳信仰の山で、標高1624.6mの山頂には岩木山神社奥宮が鎮座しています。8合目…
毎年9月10日~9月11日13:00~23:00頃、石川県珠洲市蛸島町で『蛸島キリコ祭り』が開催されます。200年余りの歴史がある高倉彦神社の秋祭り。総漆塗りで金箔をふんだんに使い、見事な彫物が施されたキリコは、能登のキ…
広島県三原市にある戦国時代から江戸時代の城跡が三原城。永禄10年(1567年)頃、小早川隆景が築城を開始し、小早川水軍の拠点として機能していました。三原市の『やっさ祭り』で披露される『やっさ踊り』は、築城完成を祝って城下…
青森県青森市浪岡にある中世の城跡が浪岡城跡(なみおかじょうせき)。昭和15年に青森県内で初めて国の史跡となった城跡で、室町時代の応仁年間(1467年〜1468年)頃、浪岡北畠氏4代・北畠顕義が築いたもの。土塁、壕跡などが…