長井あやめ公園
山形県長井市にあるアヤメの名所で「日本四大あやめ園」にも数えられるのが長井あやめ公園。長井あやめ公園で発見された長井古種(長井系)など、貴重な品種も栽培しています。あやめ公園というものの、正しくはハナショウブで、3.3h…
山形県長井市にあるアヤメの名所で「日本四大あやめ園」にも数えられるのが長井あやめ公園。長井あやめ公園で発見された長井古種(長井系)など、貴重な品種も栽培しています。あやめ公園というものの、正しくはハナショウブで、3.3h…
福島県会津美里町に鎮座する会津総鎮守で岩代国(いわしろのくに=現・福島県西部)一之宮(陸奥国二之宮)が伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)。会津六詣出の一社。ヤマト王権との結びつきを示す創建の伝承のある古社で、平安時代編纂の…
静岡県袋井市にある油山寺、秋葉総本殿可睡斎とともに遠州三山のひとつに数えられる名刹が法多山尊永寺(はったさんそんえいじ)。寺伝によれば神亀2年(725年)、聖武天皇の命により行基が開山したという、真言宗の古刹です。厄除観…
静岡県森町(遠州森)にある森の石松の墓があることで知られる禅寺が大洞院。山号を橘谷山(きっこくざん)といい、南北朝時代の応永18年(1411年)開山の名刹。室町幕府4代将軍、足利義持(あしかがよしもち/足利義満の子)が寺…
静岡県袋井市の郊外にあり、室町初期に開かれた曹洞宗の巨刹で遠州三山(油山寺、秋葉総本殿可睡斎、法多山尊永寺)のひとつに数えられる名刹。徳川家康ゆかりの寺で、可睡斎という名は、家康の前で住職が居眠りをしたっというエピソード…
『走れメロス』、『人間失格』、『斜陽』などで知られる作家・太宰治(だざいおさむ/本名:津島修治)は、青森県北津軽郡金木村(現・五所川原市)の出身。その生家が太宰治記念館「斜陽館」として保存、公開されています。太宰治の父で…
岩手県釜石市の釜石と遠野を結んだ旧釜石街道沿いの山中にある不思議な巨石が続石。巨大な岩がまるで鳥居のように積み上げられています。台石は高さが2m、上に乗った笠石は、幅7m、奥行き5m、厚さ2mの巨岩。台石の間を人がくぐる…
柳田國男の『遠野物語』にも登場する岩手県遠野市の山崎地区金勢神社にあるコンセイサマ(金精様、金勢様)が山崎コンセイサマ。五穀豊穣と子授け、馬の息災の神様として地元の人の篤い信仰を集めています。婦人の腰の病気に効くともいわ…
岩手県八幡平市、滝沢市、雫石町にまたがる岩手山は標高2038.0mでの成層火山で、岩手県の最高峰。山体の半分は富士山のような美しい成層火山の稜線を見せ、残りの半分は噴火によってできた複雑な複合火山となっており、その姿から…
岩手県遠野市にある東北の霊山・早池峰山(はやちねさん)の山上へと通じる古道の跡が早池峰山古参道跡。遠野三山にも数えられ、山頂にエーデルワイスの仲間であるハヤチネウスユキソウが咲くことで知られる早池峰山。古参道跡は中世に修…
柳田國男が『遠野物語』で様々なカッパの伝承を紹介し、「カッパのふるさと」のイメージが強い岩手県遠野市。なかでも代表的な景勝地がカッパ淵。康平元年(1058年)創建という遠野の古刹、常堅寺(じょうけんじ)の脇に流れる川が足…
岩手県遠野市、苔むした自然石に羅漢像が線彫りされ、380体も並んでいるのが五百羅漢。天明9年(1782年)頃に大慈寺(現・岩手県遠野市大工町9-20)の義山和尚が宝暦や天明の大飢饉で餓死した数千人もの霊を供養するために刻…
岩手県遠野市、国道283号と宮守川をまたいで架かるJR釜石線の鉄道アーチ橋で「めがね橋」と通称されるのが宮守川橋梁。もともとは大正4年に開通した岩手軽便鉄道の橋梁だったもので、隣接して石造だった架橋当時の橋脚が残されてい…
岩手県、北上山地の最高峰が早池峰山(はやちねさん)で、標高は標高1917mの山。深田久弥の日本百名山にも選定されています。六角牛山(ろっこうしさん)、石上山(いしかみやま)とともに遠野三山の一座。山頂は宮古市、遠野市、花…
奈良県橿原市の南端の岩船山(130m)の頂上近くにある古代の巨大石造物のひとつが益田岩船(ますだのいわふね)。東西11m、南北8m、高さ4.7mの花崗岩の巨岩で、重量は推定800トンとも。哲学者・梅原猛は、著書『飛鳥とは…
横6.4m、奥行き7.2m、高さ5.7mの神殿を横に倒したような巨大な石造物「石乃宝殿」(いしのほうでん)が兵庫県高砂市の生石神社(おうしこじんじゃ)の御神体。巨大石造物は、製作年代、作者、目的ともに不明で、鹽竃神社(宮…
大阪府藤井寺市にある道明寺天満宮は、古代に土師氏(はじし)が祖神の天穂日命を祀ったことに始まる古社。仏教伝来後、聖徳太子の発願で土師寺(はじでら)も創建されたと伝えられ、菅原道真の伯母・覚寿尼(かくじゅに)が土師寺の住持…
木津川と東横堀川を結び大阪の中心部を流れる2.7kmの一級河川が道頓堀(どうとんぼり)。江戸時代初期の慶長17年(1612年)、商人・安井道頓(やすいどうとん/成安道頓)が私財を投じて開削に着手したのでその名があります。…