都萬神社
西都市にある古社、都萬神社(つまじんじゃ)は、日向国総社(ひゅうがのくにそうじゃ)で、二之宮。都萬(つま)とは、祭神の木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が瓊々杵尊(ににぎのみこと)の妻であることを現しています。木…
西都市にある古社、都萬神社(つまじんじゃ)は、日向国総社(ひゅうがのくにそうじゃ)で、二之宮。都萬(つま)とは、祭神の木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が瓊々杵尊(ににぎのみこと)の妻であることを現しています。木…
聖武天皇は、741(天平13)年、仏教によって国家の理想を実現するという鎮護国家の方針から、全国に国分寺(金光明四天王護国寺)と国分尼寺(法華滅罪之寺)を建立しています。宮崎県立妻高等学校敷地一帯が日向国分尼寺跡です。校…
西都市を流れる一ツ瀬川が形成した河岸段丘上に位置する7世紀末〜10世紀前半の官衙遺跡(かんがいせき)。日向国分寺跡、国分尼寺跡や特別史跡「西都原古墳群」の点在する一角に、古代の日向国(ひゅうがのくに)の国府、国庁があった…
741(天平13)年、聖武天皇の詔によって全国に造られた国分寺(国分僧寺)のひとつ日向国(ひゅうがこく)の国分寺の跡。正式名は金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうごこくのてら)で、広さは4haにも及び、往時には…
風化した花崗岩が露出するのが山名の由来となった延岡市に聳える大崩山(おおくえやま)。標高は1643.4mで、東側の標高1300mあたりが花崗岩の大岩壁となっています。山の東側には祝子川渓谷があり、周辺は祖母傾国定公園、森…
延岡市街の南に聳える標高251.2mのピーク。頂上近くにある愛宕山展望台からは、延岡市街を眼下に、晴れていれば日向灘や四国の山並みまで眺望できます。北麓の愛宕神社から山上へと車道が通じており、夜景のスポットにもなっていま…
天岩戸神社近くにある日向神話の地。天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(洞窟)にこもった際に、八百萬神(やおよろづのかみ)が集い神議をしたといわれるのが天安河原(あまのやすかわら)。天岩戸神社西本宮から岩戸川沿いの遊…
天照大神の命で天孫瓊々杵尊(ににぎのみこと)が高天原から高千穂に降臨した際、この地上には水がなく、瓊々杵尊は再び高天原に戻り、天真名井(あめのまない)の水種を高千穂、出雲、伊勢に移したという神話が伝わっています。高千穂の…
高千穂町にある標高513mの国見ヶ丘は、西に阿蘇五岳、北に祖母山(そぼさん・1756.4m=神武天皇の祖母・豊玉姫を祀るとされる祖母傾山系の主峰)、東に天香具山(あまのかぐやま)、高天原(たかまがはら)、四皇子峰(しおう…
宮崎県と鹿児島県との県境にある霧島連峰の主峰が韓国岳(からくにだけ)。霧島23座の最高峰で標高は1700.1m。直径900mほどのすり鉢状の火口があり、その南端が最高点になっています。最高点は宮崎県えびの市、小林市と鹿児…
霧島連山の最南端に位置し、霧島連山第2位の高さとなる標高1573.6mのコニーデ火山が高千穂峰(たかちほのみね)。天孫降臨伝説の残る山で、頂上に天の逆鉾(あめのさかほこ)があり、霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)の御神…
霧島山とともに天孫降臨(てんそんこうりん)の有力な比定地とされてきた聖地が、高千穂町のくしふる神社(槵触神社)。1694(元禄7)年、御神体である槵触山(くしふるやま)の麓に社殿が建立され、瓊々杵尊(ににぎのみこと)など…
高千穂町にある古社で総延長300kmの『ひむか神話街道』の北の起点が天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)。社伝によれば天照大神(あまてらすおおみかみ)の命により、葦原中国(あしはらのなかつくに)を統治するため高天原から日向…
天孫降臨の地、高千穂(たかちほ)の古社、高千穂神社。創建は1900年あまり前の垂仁天皇(すいにんてんのう)の時代にまで遡るといわれ、古くより高千穂18郷88社の総社として崇められてきました。とくに武神として信仰を集めて源…
国の天然記念物に指定された延長20kmにわたる「五箇瀬川峡谷(高千穂峡谷)」で、窓の瀬から下流4kmがその中心部。核心部には「日本の滝百選」に選ばれている真名井の滝(まないのたき)があり、ボート遊覧が楽しめます。天孫降臨…
昭和9年に国の名勝及び天然記念物に指定された高千穂渓谷。阿蘇カルデラの火砕流台地を五ヶ瀬川が侵食してつくり出した深いV字形渓谷の神秘的な景色を心ゆくまで楽しむには川沿いに整備された遊歩道を歩くのがいちばん。紅葉の見頃は例…
阿蘇山から噴出した火砕流が溶結してできた阿蘇溶結凝灰岩の台地を五ヶ瀬川が侵食して作り出した深いV字型の渓谷、高千穂渓谷。高さ80~100mもの柱状節理の断崖が高千穂峡を中心に東西20kmにわたり続いています。このすばらし…
宮崎県内唯一の国指定名勝が都農町を流れる名貫川上流にある「尾鈴山瀑布群」。尾鈴山(1405.2m)や矢筈岳(1330m)など尾鈴山系から流れ出る甘茶本谷、欅谷、矢研谷などの沢には25の滝が懸かり、九州屈指の瀑布群となって…