銚子ヶ滝
安達太良山(あだたらやま)から流れ出る石筵川(いしむしろがわ)に懸かる滝。郡山市の母成グリーンライン(福島県道24号中ノ沢熱海線)沿いにある郡山石筵(いしむしろ)ふれあい牧場駐車場から遊歩道を1時間20分ほど歩いて到達す…
安達太良山(あだたらやま)から流れ出る石筵川(いしむしろがわ)に懸かる滝。郡山市の母成グリーンライン(福島県道24号中ノ沢熱海線)沿いにある郡山石筵(いしむしろ)ふれあい牧場駐車場から遊歩道を1時間20分ほど歩いて到達す…
福島県いわき市、小名浜港の北、いわき七浜の中央に突き出した岬の断崖に建つ塩屋埼灯台は、「日本の灯台50選」にも選ばれた灯台。かつて塩屋崎沖は、海上交通の難所として知られ、船舶の沈没が多かったところ。明治33年初点灯の灯台…
多層民家の里として有名な鶴岡市田麦俣の山中、江戸時代、湯殿山への参詣道として栄えた六十里越街道沿い(七ツ滝北側の尾根沿いに旧街道が通っています)にある滝が「日本の滝百選」選定の七ツ滝(ななつだき)。2段となって落下し、落…
滑川大滝は、山形県米沢市の滑川温泉近くに懸かる滝で、「日本の滝百選」に選定。阿武隈川の支流・松川の上流、標高標高860m付近に懸かる落差80m、幅40mの巨瀑。現在、滑川温泉から大滝展望台への登山道の吊橋が通行禁止のため…
山形、秋田両県にまたがる標高2236m(新山山頂)のコニーデ火山(山頂一帯は山形県遊佐町)の鳥海山。山頂と、山麓の吹浦(ふくら)と蕨岡には鳥海山大物忌神社(ちょうかいさんおおものいみじんじゃ)が祀られ、出羽国一宮として崇…
鳥海山の噴火によって誕生した鳥海山山上・西鳥海馬蹄形カルデラ内の鳥ノ海火口が鳥海湖。別名鳥ノ海。15万年前に始まった西鳥海の火山活動で誕生しました。大平口と鉾立口(ほこたてぐち)からの登山道が合流する7合目・御浜(おはま…
月山8合目の月山弥陀ヶ原(がっさんみだがはら)は標高1450m(月山高原ラインの駐車場は1380m)。本来なら森林帯(亜高山帯下部)にあたる標高ですが月山では森林限界の上。冬の豪雪と夏まで残る残雪が美しいお花畑を生みだし…
出羽三山詣(でわさんざんもうで)での宗教登山で古来からにぎわいをみせる山形の名山が月山(がっさん/標高1984m)。山頂一帯は磐梯朝日国立公園の特別保護地域となっています。月山8合目の弥陀ヶ原(みだがはら)まで車道(月山…
蔵王ロープウェイ山麓線の樹氷高原駅からユートピア夏山リフトを利用すると、観松平。その名の通り、羽衣の松、王将の松などと名づけられた樹齢300年余のキタゴヨウマツが盆栽のようにしげる地で、その一角にあるのがいろは沼(国土地…
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅近くにある石仏が蔵王地蔵尊。高さ2.34mの大きな地蔵尊の坐像は、1775(安永4)年の造立。37年もの歳月をかけて建立された地蔵尊で、この地蔵尊の設置後は山での遭難が減ったと伝えられています。…
蔵王温泉にある温泉駅と、標高1387mの鳥兜山(とりかぶとやま)山頂にある鳥兜駅とを結ぶロープウェイが蔵王中央ロープウェイ。標高差524mを101人乗りのゴンドラが7分30秒で結んでいます。ロープウェイで上った蔵王中央高…
蔵王ロープウェイ(山麓線)を利用して上った樹氷高原駅(標高1331m)と蔵王山上の地蔵山頂駅(標高1661m)を結ぶゴンドラ。標高差329m(全長1872m)を10分で結んでいます。16台のゴンドラがぐるぐると循環する「…
蔵王温泉にある蔵王山麓駅から樹氷高原駅を経由して地蔵山頂駅とを結ぶ東武グループ(蔵王アストリアホテルと同経営)のロープウェイが蔵王ロープウェイ。山麓線は蔵王山麓駅と樹氷高原駅(標高1331m)の間、高低差464m(全長1…
最上川の本流に落ちる白糸の滝は、『奥の細道』途中の芭蕉も舟下りの舟の中から眺めた景勝地。「五月雨を集めて早し最上川」は、芭蕉が舟下りで詠んだ名句で、『奥の細道』には、「白糸の滝は青葉の隙々(ひまひま)に落ちて、仙人堂、岸…
日本三大急流に数えられる最上川は、舟運に利用され、江戸時代には、紅花など、流域の特産品を運び出していました。芭蕉が『奥の細道』で川下りをしたことでも知られ、「五月雨を集めて早し最上川」の名句を詠んでいます。最上川芭蕉ライ…
史実では奥州藤原氏の居館・衣川館(ころもがわのたち/岩手県平泉町)で最期を遂げた源義経ですが、津軽海峡を渡り蝦夷地(北海道)へ落ち延びたという『義経北行伝説』が北東北から道南にかけて残されています。龍飛崎付近の青森県三厩…
津軽海峡(津軽海峡フェリー航路)を海上国道として青森・奥入瀬と函館駅前を結ぶ国道338号(海峡ライン)。下北半島西海岸の景勝地・仏ヶ浦は、海岸から100mほど高台を走り抜けていますが、八柄間山(はちがらまやま/313.1…
明治の文豪、大町桂月(おおまちけいげつ)が「人の世ならぬ処なりけり」といった海岸の奇観が仏ヶ浦(ほとけがうら)。下北半島西岸、佐井村の福浦と牛滝の間、2kmにわたり奇岩怪石が続き、白緑色の凝灰岩が風雨と荒波で浸食されまさ…