吉祥寺(四国八十八ヶ所霊場第63番札所)
愛媛県西条市にある真言宗東寺派の寺、吉祥寺(きちじょうじ)。弘仁年間(810~824)、空海開基と伝わる寺で、四国八十八ヶ所霊場第63番札所。かつては21坊を有する大寺でしたが、羽柴秀吉の四国平定の際に全焼、万治2年(1…
愛媛県西条市にある真言宗東寺派の寺、吉祥寺(きちじょうじ)。弘仁年間(810~824)、空海開基と伝わる寺で、四国八十八ヶ所霊場第63番札所。かつては21坊を有する大寺でしたが、羽柴秀吉の四国平定の際に全焼、万治2年(1…
愛媛県四国中央市、法皇山脈(ほうおうさんみゃく)北側の標高400mの台地に建つ真言宗高野派の古刹、三角寺(さんかくじ)。四国八十八ヶ所霊場第65番札所で、伊予国(愛媛県)の最後の札所、讃岐国(香川県)との関所寺にもなって…
愛媛県西条市にある真言宗善通寺派の古刹が、宝寿寺(ほうじゅじ)。天平年間(729年~749年)、聖武天皇の勅願で伊予一の宮の別当として創建されたと伝えられる寺で、四国八十八ヶ所霊場第62番札所。創建当初は金剛宝寺と称して…
愛媛県西条市洲之内にある真言宗石鈇派総本山の寺、前神寺(まえがみじ)。霊峰石鎚山の麓に建つ、石鎚信仰の根本道場で、四国八十八ヶ所霊場第64番札所。奈良時代、修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ=役行者)により開かれ、桓武天…
愛媛県宇和島市三間町の田園地帯に建つ真言宗御室派の古刹、仏木寺(ぶつもくじ)。大同2年(807年)、空海が楠の大木で刻んだ大日如来を本尊として開基した古刹で、四国八十八ヶ所霊場第42番札所。7月丑(うし)の日(土用の丑の…
愛媛県宇和島市、三間平野を見下ろす小高い山の中腹に建つ、四国八十八ヶ所霊場第41番札所が、稲荷山護国院龍光寺。大同2年(807年)、この地を訪れた空海が稲荷大明神を安置したのが始まりと伝えられる古刹です。真言宗御室派の寺…
愛媛県宇和島市、「水源の森百選」に選定された四万十川の上流、滑床渓谷(滑床水源の森)・雪輪沢にかかる5層、全長300mという巨大な滑滝(なめたき)が、雪輪の滝(ゆきわのたき)。最下部だけでも落差80m、幅20mという巨大…
愛媛県北宇和郡松野町・宇和島市を流れる四万十川の支流、目黒川上流部の渓谷が、滑床渓谷(なめとこけいこく)。滑床水源の森は、四万十川の水質を保全する森で、「水源の森百選」に選定されています。渓谷のシンボルが日本の滝百選に選…
愛媛県宇和島市にある大名庭園が、国の名勝となる天赦園(てんしゃえん)。かつて海だったこの一帯を宇和島藩2代藩主・伊達宗利(だてむねとし)が浜御殿を建てるために造成、後に7代藩主・伊達宗紀(だてむねただ)によって大改造が行…
愛媛県宇和島市、「耕して天に至る」という遊子水荷浦の段畑(ゆすみずがうらのだんばた)の入口、魚泊の高台(標高51m)に位置する絶景ポイントが、魚見の丘。水荷浦湾を見渡す丘の頂には遊子漁協が昭和62年に建立した「魚貝藻霊供…
愛媛県西宇和郡伊方町、三崎湾の南岸、ムーンビーチ井野浦の背後に位置する面積5haの潟湖(ラグーン)が、阿弥陀池。砂州が閉塞し、入江が塞がったもので(汽水湖とされています)、コイ、ウナギ、ボラなどが生息。スイレンなども植栽…
愛媛県西宇和郡伊方町、佐田岬半島の尾根を走る国道197号(佐田岬メロディーライン)沿いにある道の駅が、道の駅伊方きらら館。1500kWという発電量の風力発電の風車が12基並ぶ伊方ウィンドファーム近くにあり、「伊方町観光物…
愛媛県西宇和郡伊方町、佐田岬半島、井野浦の湾奥に位置する大佐田集落では浜に向かって船倉が建ち並ぶ漁村らしい景観が。これが大佐田船倉群です。漁船や網を格納するだけではなく、防風・防潮の役目も担った倉庫だった点にも注目を。
愛媛県大洲市内子町にある大洲市立の凧のミュージアムが、五十崎凧博物館(いかざきたこはくぶつかん)。五十崎は、「ガガリ」と呼ばれる刃物を備えた凧を上げ、相手の糸を切り合う『いかざき大凧合戦』(毎年毎年5月5日に開催)で有名…
愛媛県越智郡上島町、岩城島(いわぎしま)にある江戸時代の伊予松山藩・島本陣、三浦家の屋敷を再生したのが岩城郷土館。現在は「青いレモンの島」として有名な岩城島ですが、三浦家は塩田の開発や回船業などで繁栄した豪商で、近世から…
愛媛県西条市、JR伊予西条駅に隣接する四国初の本格的な鉄道展示施設が、四国鉄道文化館。第4代国鉄総裁を務め、新幹線の生みの親といわれる十河信二(そごうしんじ)の記念館、昭和8年築の倉庫を再生した西条市観光交流センターとも…
愛媛県越智郡上島町、芸予諸島(上島諸島)の岩城島(いわぎじま)の西部(にしべ)地区にあるのが、レモンの散歩道。岩城島は、「青いレモンの島いわぎ」と呼ばれるように、レモンやライム、「まどんな」の名で呼ばれる愛果28号など、…
愛媛県今治市、芸予諸島の小島(おしま)にあるのが、芸予要塞(来島要塞)・小島砲台跡。小島は、来島村上海賊の拠点だった島で、まさに瀬戸内海の要衝。芸予要塞は、日清戦争後の明治30年に大日本帝国陸軍が着工した要塞で、明治32…