伊豆岬灯台
伊豆七島の三宅島(東京都三宅村)の伊豆半島を望む東北側の岬が伊豆岬。その突端に建つ灯台が明治42年6月1日初点灯という歴史ある伊豆岬灯台です。塔高10.0mで塔身は四角というユニークなスタイルで、海上保安庁のDランク保存…
伊豆七島の三宅島(東京都三宅村)の伊豆半島を望む東北側の岬が伊豆岬。その突端に建つ灯台が明治42年6月1日初点灯という歴史ある伊豆岬灯台です。塔高10.0mで塔身は四角というユニークなスタイルで、海上保安庁のDランク保存…
小豆島の東岸、香川県小豆島町の橘(たちばな )地区の沖にある城ヶ島は、島の西、土庄町にあるエンジェルロードほど有名ではないものの、瀬戸内海の干満差(小豆島では2m前後)によるトンボロ現象で、干潮時には陸続きにな…
香川県土庄町、小豆島国際ホテルの南にある弁天島から中余島、小余島、大余島と続く島々は、1日2回の干潮時にはトンボロ現象で砂浜が出現して歩いて渡ることができるためエンジェルロード(天使の散歩道)と呼ばれています。「道の真ん…
香川県坂出市の鍋島に建つ明治5年11月15日(1872年12月15日)に初点灯という歴史ある灯台が鍋島灯台(なべしまとうだい)。明治時代初めの文明開化時に来日したお雇い外国人のブラントン(「日本の灯台の父」)が設計した瀬…
神奈川県横浜市、横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台が横浜北水堤灯台(よこはまきたすいていとうだい)。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ港の入り口を示す防波堤灯台。明治29年5月16日に初点灯という歴史ある…
静岡県沼津市西浦河内(にしうらこうち)にある杉の巨木が河内の大杉(こうちのおおすぎ)。樹高40m、目通り幹囲り11.5mで、推定樹齢は300年、静岡県の天然記念物に指定されています。金冠山(816m)北東斜面で、一帯は杉…
高知県高岡郡佐川町にある日本さくら名所100選に選定牧野公園桜の名所が牧野公園。文久2年(1862年)、土佐国佐川村(現・佐川町)の造り酒屋の一人息子として西町に生まれ、名教館で学んだ植物学者・牧野富太郎。昭和33年に公…
高知県四万十市安並地区の水車群は、秋田・安並・佐岡・古津賀の4村の水田に水を送るために土佐藩山内家の奉行、野中兼山(のなかけんざん)によって長さ160m、幅11mの井堰(四ヶ村溝)に造られたもの。現在、水田の給水に使われ…
静岡県静岡市清水区にある三保半島の東端に建つのが清水灯台(三保灯台)。明治45年3月1日に初点灯という歴史ある灯台で、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの灯台。八角形の灯台は、建設当時の姿をそのままとどめ、海上保安庁のAラ…
静岡県沼津市の狩野川に架かる美しい橋が御成橋(おなりばし)。明治9年に架橋された湊橋が前身という歴史ある橋で、明治45年、沼津御用邸(明治26年完成)に向かう皇族が通る橋として鉄橋の初代・御成橋が架橋。現在のタイドアーチ…
月の名所として知られる高知県高知市の桂浜。海津見神社(竜王宮)は桂浜の南端、竜王岬(下竜頭岬)の岩場突端に鎮座する小さな社。大海津見神(おおわたつみのかみ)を祀り、漁師の妻が、夫の航海安全と大漁祈願する社です。その昔、夫…
高知県大豊町にある須佐之男命(すさのおのみこと)が植えられたと伝えられる推定樹齢3000年の巨木が杉の大杉。巨杉神社(八坂神社)の境内にどっしりと根を下ろすこの杉は、「日本一の大杉」といわれ国の特別天然記念物に指定されて…
高知県土佐清水市、足摺岬の西、「西の足摺岬」と呼ばれる小さな岬がかつては交通の難所として知られた叶崎(かなえざき)で、岬の高台には歴史ある叶埼灯台が建っています。塔高はわずかに8.3mという小さな灯台ですが、明治44年8…
高知県土佐清水市の海岸線を走る国道321号(足摺サニーロード)沿いにある絶景のビュースポットが叶崎黒潮展望台。足摺岬から西の大月町、宿毛市方面に国道を走ると「西の足摺岬」と呼ばれる叶崎がありますが、その岬入口を越えたとこ…
三重県伊勢市二見町、伊勢湾に注ぐ五十鈴川(いすずがわ)の三角州地帯で伊勢神宮参拝の水垢離(みずごり)を行なう垢離場として、そして万葉の昔から景勝地として有名な海岸が二見浦(ふたみがうら)。夫婦岩は二見浦のシンボルで、夫婦…
三重県の伊勢には「鈴鹿アルプス」といわれる急峻な鈴鹿山脈が滋賀県境との間に連なっています。有名な伊勢茶はその山麓で作られていますが、東海道・鈴鹿峠に近い鈴鹿山脈南部の亀山市には美しい棚田があります。その代表格の坂本の棚田…
西桑名駅と阿下喜駅(あげきえき)を結ぶ三岐鉄道北勢線の終着駅が阿下喜駅(三重県いなべ市北勢町)。三岐鉄道北勢線は、現役で活躍する数少ない762mm軌間のナローゲージで、昭和6年全通の軽便鉄道(北勢鉄道)がルーツ。阿下喜駅…
三重県四日市市の四日市港を流れる千歳運河(臨港交通施設)にかかる珍しい跳ね橋(道路橋)が臨港橋。昭和6年に跳開式可動橋として架設され、現在の橋は平成3年に完成した3代目。初代が架けられた昭和初期は陸上輸送と運河の舟運とが…