タウシュベツ展望台
旧国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁は、糠平湖の東岸にあり、東岸を走る林道は地元の営林署に入林許可が必要となるため(あるいは地元NPOのツアーに参加して散策するのが一般的)、簡単にはアプローチできません。そのため、糠平湖の西…
旧国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁は、糠平湖の東岸にあり、東岸を走る林道は地元の営林署に入林許可が必要となるため(あるいは地元NPOのツアーに参加して散策するのが一般的)、簡単にはアプローチできません。そのため、糠平湖の西…
糠平湖(ぬかびらこ)の湖畔にコンクリート製の大きなメガネ橋があります。このタウシュベツ川橋梁は、帯広から十勝三股間を結んでいた士幌線(しほろせん)の廃線跡(昭和62年に全線廃止)。現在も糠平湖周辺に数多くの橋梁が残ってお…
知床の玄関口、温泉ホテルの並ぶウトロの高台、ウトロ温泉街に近い国設知床野営場(開設は6月20日〜9月30日)にある展望地。ウトロ港と三角岩、オロンコ岩を眼下に、海に沈む夕日の名所で斜里町の知床八景のひとつに数えられていま…
ウトロ港の観光船乗り場の脇にある高さ60mの巨岩。岩というより山というのが正しい表現。周囲は断崖だが頂上は平らで、なんとお花畑になっています。頂上からはウトロ港を眼下に、知床連山を一望に。岩の頂上に上がる階段は203段、…
斜里岳に積もった雪が伏流水となって湧き出すのが来運の水。来運の水の湧出量は毎分5tもあり、水温は6度前後で、夏は非常に冷たく感じます。来運地区は明治32年に開拓されましたが、開拓時代から森から湧く泉は大切にされてきたので…
斜里駅(現・知床斜里駅)と越川駅を結んだ国鉄根北線(こんぽくせん)。昭和45年に廃止されましが、計画では根北峠を越え、標津線の根室標津駅と結ぶ予定でした。昭和14年に完成したのが越川橋梁(第一幾品川橋梁)。国の登録有形文…
網走と根室を結ぶ国道244号。北見と根室の支庁境に位置するのが知床山系南端(斜里岳までを知床連山とする考え方もありますが)の根北峠(こんぽくとうげ)です。国道は根北峠から標津市街へと下りますが、その途中にあるのが国後島を…
遠軽市街を見下ろす標高160.8mの岩山で、北海道自然百選にも選定される遠軽町(えんがるちょう)のシンボル。アイヌ語でインカル・シ(inkar-us-i/いつも・眺める・ところ)というように見晴はバツグン。730万年前に…
斜里町役場の裏手、知床博物館の西側のこんもりと茂った町民公園にある史跡。1807年(文化4)年、江戸幕府は津軽藩、秋田藩などの東北諸藩に蝦夷地警備を命じています。寒さに強いという理由で東北諸藩がロシアの南進策に対抗する蝦…
稚内市街の背後に聳える標高172.9mの丘の頂き近くに建つ展望塔が開基百年記念塔。地上70m(海抜240m)の位置にガラス張りの展望室があり、サロベツ原野、宗谷海峡、利尻・礼文、樺太(サハリン)の島影を眺めることができま…
宗谷岬に近い稚内市宗谷村清浜、恩頃間内橋近くにある3~4世紀頃の集落遺跡がオンコロマナイ遺跡(オンコロマナイ2遺跡)。司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズ、「オホーツク街道」にも考古学者の泉靖一が発見したオホーツク遺跡とし…
稚内公園の樺太(サハリン)を眺める景勝の地に立つ慰霊碑。終戦直後の昭和20年8月20日、ソ連軍は樺太真岡郡真岡町に侵攻。真岡郵便電信局で、本州との電話連絡のため残留していた電話交換手(女性)12人のうちの、高石班長ら9人…
稚内公園の樺太(サハリン)を眺める景勝の地に立つオブジェ。昭和38年に樺太島民慰霊碑として札幌出身の本郷新(ほんごうしん)彫刻の高さ2.4mの女性像(ブロンズ)が建立され、両側に高さ8mの望郷の門が守っている構図です。昭…
オホーツク海に面する小清水町。小清水原生花園の探勝基地である原生花園駅横のレストハウスに併設のインフォメーションセンターが小清水原生花園インフォメーションセンター「Hana」。無料のレンタサイクルも用意されています。
羅臼町の中標津寄りに位置する峯浜地区。海岸線から少し入った高台に建つ旧植別小学校を再生した資料館。「羅臼は、衰退したオホーツク文化が、擦文文化との『融合』という形で痕跡をとどめる貴重な場所」と解説するのは学芸員。「北海道…
アスファルト舗装の表面を加工し、そこを走ると走行音が、メロディーとして聞こえるという超ユニークな道路。まさに路面が楽器になっているわけで、標津町内の川北市街近くの酪農地帯を走る町道(川北北7線道路)がそれ。一見すると何の…
道の駅うとろ・シリエトクに隣接する施設で、知床世界遺産の見どころやリアルタイムの自然情報を紹介する施設なので、知床を奥深く堪能するためにもぜひともお立ち寄りを。知床国立公園のビジターセンターは羅臼にありますが、ウトロ側の…
羅臼市街から道道87号(知床公園羅臼線)終点の相泊に向かって車を走らせると、ルサ川の河口に建つのがルサフィールドハウス。実はこのルサ川から半島先端部は海域も世界遺産となっているのです。そんな世界遺産海域の玄関口に建ち、世…