千歳さけますの森 さけます情報館
日本のサケマスの養殖事業は、内別川・千歳川上流の湧水に目をつけた開拓使御用掛・伊藤一隆が明治21年に日本初の官営「千歳中央孵化場」を開設したことに始まります。その事業は、国立研究開発法人水産研究・教育機構 北海道区水産研…
日本のサケマスの養殖事業は、内別川・千歳川上流の湧水に目をつけた開拓使御用掛・伊藤一隆が明治21年に日本初の官営「千歳中央孵化場」を開設したことに始まります。その事業は、国立研究開発法人水産研究・教育機構 北海道区水産研…
支笏湖畔のモラップと千歳市街の錦町を結ぶ全長26.5kmのサイクリングロード。区間の大部分は、北海道道872号支笏湖公園自転車道線という道道になっています。北海道道16号支笏湖公園線に並行する部分もありますが、単独部分は…
JR千歳駅に連接する千歳ステーションプラザ(旧・ペウレ千歳)2階にある千歳観光連盟運営の観光案内所。専門のスタッフが、千歳周辺の観光をアドバイスしてくれるほか、夏季にはレンタサイクルも貸し出し(普通自転車・マウンテンバイ…
支笏湖畔、美笛キャンプ場で支笏湖に注ぐ千歳川の上流、ソウオン美笛川の標高500m地点に懸かる滝。地形的には支笏湖カルデラのカルデラ内壁に懸かるかたちです。支笏湖の南岸を走る国道276号(支笏国道)の支笏大橋の千歳寄りで林…
9割以上が自然林という支笏湖周辺の森のなかでも、もっとも原始的な環境を残しているのが支笏湖の西岸、美笛にある巨木の森。美笛とは、アイヌ語のピピオイ(pipi-o-i=小石原に・ある・川、あるいは石のころがっている岬の意)…
苫小牧市の東部にある周囲9km、面積275ha、平均水深0.6mの淡水湖。新千歳空港から苫小牧にかけては丹治沼など大小の湖沼が点在していますが最大の湖がウトナイ湖。湖名はアイヌ語のウッ・ナイ・トー(ut-nau-to=肋…
ウトナイ湖(苫小牧市)の湖畔、国道36号沿いにある道の駅。隣接して「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」もあって、ウトナイ湖の野鳥観察の基地にも絶好。また新千歳空港、苫小牧フェリーターミナルへの移動途中の休憩スポットにも最適…
周囲9km、面積275haのウトナイ湖ですが、周辺の湿原を含めた510haが国指定ウトナイ湖鳥獣保護区として自然が守られています。そのビジターセンターとなるのが野生鳥獣保護センター。自然環境や野生鳥獣について展示解説する…
千歳市街地の南西、千歳神社から続く台地上に広がる102.3haの自然総合公園。園内には図書館、野球場、テニスコート、陸上競技場、冒険の森(フィールドアスレチック)、ピクニック広場などが設けられていますが、整備された場所を…
イギリスやアメリカから技術導入を積極的に進めた開拓使(現在の道庁)。現在の千歳市美々には明治7年に鹿肉燻製所を設置し、明治11年に鹿肉罐詰所と脂肪製造所が設けられました。さらに明治12年には鹿の臓腑、血液などをもって人造…
苫小牧一帯に広がる勇払原野には、1800(寛政12)年、八王子千人同心がロシアの南進に備えての北方警備に入植。その前年に八王子千人同心組頭・原胤敦(はらたねあつ=原半左衛門)が次男・三男対策として蝦夷地の警備を幕府に申し…
樽前山の奇観としては、支笏湖側の苔の洞門が有名ですが、同じ形状の洞門でその底に川が流れるというのが樽前ガロー。樽前火山の火砕流堆積物を長い年月をかけて樽前川が浸食したもの。切り立った岩壁にはエビゴケ、オオホオキゴケなど6…
千歳市街北側にある緑地ですが、その名の通り、サバイバル生活を体験できるゾーンになっています。キャンプ場は、野営生活訓練広場が正式名称。サバイバル広場、土のう訓練広場、河川災害訓練広場、炊事棟、管理棟などもありますが、観光…
千歳川の河岸段丘上に建つ千歳神社本殿横にあるアイヌのチャシ(砦)跡。フレトヒとはアイヌ語のフレ・トイhure-toy=赤い・土)に由来。かつてこの地に山崩れがあり、往時には赤土が露呈していたと推測できます。山崩れでできた…
千歳神社の鎮守の森は千歳市の保護樹林となっていますが、その森から湧き出る霊水が「幸井の水」。千歳神社の本殿へと上る階段の横、社務所脇にある地下57mから湧き出す水です。もともと神社では湧水を手水に利用していましたが、自然…
千歳市を流れる千歳川沿いの高台に位置する古社。本殿の千歳川寄りにはアイヌのチャシ(砦)跡も確認されています。『松前藩資料福山秘府』によれば、千歳神社は1658(万治元)年、弁財天小社(後の釜加神社)が祀られたのが始まり。…
苫小牧駅近くの王子通に面した都市公園。公園の一角に、王子軽便鉄道(通称山線)の4号機関車が保存されています。明治43年、苫小牧に製紙工場を操業するにあたり、王子製紙は千歳川に第一発電所を建設。保存された機関車は昭和10年…
支笏湖の湖畔、支笏湖温泉の脇から流れ出す千歳川の源流部に架かる鉄橋(歩道橋)。明治41年、王子製紙が千歳第一発電所を建設するための物資運搬用に苫小牧から王子軽便鉄道(通称山線)を走らせた際に架けたもので、北海道で現存する…