最御崎寺(四国八十八ヶ所霊場第24番札所)
最御崎寺(ほつみさきじ)は807(大同2)年に、弘法大師(空海)により開山されたと伝えられる古刹。室戸山(むろとざん)明星院(みょうじょういん)最御崎寺が正式名で、四国八十八ヶ所霊場第24番札所。土佐国で最初の札所で、第…
最御崎寺(ほつみさきじ)は807(大同2)年に、弘法大師(空海)により開山されたと伝えられる古刹。室戸山(むろとざん)明星院(みょうじょういん)最御崎寺が正式名で、四国八十八ヶ所霊場第24番札所。土佐国で最初の札所で、第…
四万十川水系では本流に21橋、支流に26橋が架かっていますが、昭和40年架橋の勝間沈下橋(鵜ノ江沈下橋)は、四万十川本流の四万十市鵜ノ江と勝間を結ぶ市道鵜ノ江久保川線に架かる沈下橋。昭和34年の架橋で全長171.4m、幅…
室戸市役所近くの室津港を眼下にする高台に建つ真言宗豊山派の古刹が津照寺(しんしょうじ)。空海の開基と伝えられ、四国八十八ヶ所霊場25番札所。本尊の延命地蔵菩薩(秘仏)も、漁業と海上の安全を祈願して空海が自ら刻んだものと伝…
高知県室戸市の金剛頂寺(四国八十八ヶ所霊場第26番札所)は、空海が若い頃に修行をした地で、807(大同2)年、嵯峨天皇の勅願により空海(弘法大師)が開基したと伝わる古刹。東寺と呼ばれる最御崎寺(第24番札所)に対して西寺…
高知県安芸郡安田町の神峯寺(こうのみねじ)の寺伝によれば、神功皇后が三韓遠征の戦勝を祈願し天照大神などを祀ったが創始といい、その後、行基が十一面観音菩薩を刻んで本尊としたのが始まりという古刹。809年(大同4)、聖武天皇…
天平年間(729~749年)に聖武天皇の勅願で行基が開き、815(弘仁6)年に空海(弘法大師)が中興したと伝わる古刹が香南市の大日寺で、四国八十八ヶ所霊場28番札所。その後土佐藩の祈願寺として栄えましたが、明治の廃仏毀釈…
聖武天皇の勅願で全国に建てられた国分寺のひとつ、土佐国分寺として741(天平13)年、行基が創建という古刹で、本尊の千手観音像、脇侍の不動明王、毘沙門天ともに行基の作と伝わります。のちに空海が42歳の折に星供の秘法を修め…
善楽寺(四国八十八ヶ所霊場第30番札所)の建つ高知市一宮(いつく)地区は、かつて神辺郷といわれ、土佐一宮が建つように土佐ではもっとも古くから開けた地。善楽寺は、土佐一宮・土佐神社の別当寺として大同年間(806~810年)…
724(神亀元)年、聖武天皇の勅願で行基が唐の五台山に準えて開山したのが高知市にある竹林寺。行基自ら本尊の文殊菩薩像を刻んで堂塔を建立したと伝えられています。その後、大同年間(806~810年)に空海(弘法大師)も来錫し…
神亀年間(724~729年)、聖武天皇の勅願により行基が開いたという高知県南国市の古刹が禅師峰寺(ぜんじぶじ/四国八十八ヶ所霊場第32番札所)。807(大同2)年に空海(弘法大師)が巡錫し、土佐沖の航海の安全を祈願しなが…
延暦年間(782~806年)、空海(弘法大師)の開山という古刹が雪蹊寺(せっけいじ)で、四国八十八ヶ所霊場33番札所。創建当時は少林山高福寺と称する真言寺院でしたが、鎌倉時代に運慶とその長男・湛慶が来山して慶運寺と改称し…
室戸岬の先端に建つ室戸岬灯台(むろとざきとうだい)は、明治32年築の白亜の灯台で現存する鉄造の灯台としては姫埼灯台(佐渡島・明治29年点灯)に次ぐ古いもので海上保安庁のAランク(23基)の保存灯台、「日本の灯台50選」に…
822(弘仁13)年、嵯峨天皇から補陀洛東門(ふだらくとうもん)の勅願を受けて空海(弘法大師)が創建したと伝えられる古刹が土佐清水市の足摺岬に建つ金剛福寺。四国の最南端・足摺岬に位置することから観世音菩薩が住む理想の世界…
奈良県十津川村の十津川に架かる谷瀬の吊り橋。東岸の上野地地区と西岸の谷瀬地区を結んで昭和29年に架けられた生活橋。昭和29年当時、谷瀬地区の住民が一世帯あたり30万円という巨費を投入して架けられたもの。長さ297m、高さ…
九酔渓に平成18年10月30日落成した人道吊り橋。長さ390m(支間長)、高さ173m、幅1.5mで、支間長と高さは日本一。長さは箱根西麓・三島大吊橋に次いで、日本第2位。試験模型で風洞実験を行ない、設計上は65kgの人…
宮ヶ瀬ダムのダム湖である宮ヶ瀬湖の遊覧船乗り場の桟橋をまたいでかかる全長335m(主塔間315m)の歩行者専用の吊り橋。箱根西麓・三島大吊橋(640m/静岡県三島市)、九重“夢”大吊橋(390m/大分県九重町)、竜神大吊…
高さ120mの巨大大仏が茨城県牛久市の牛久大仏。その高さは日本一を誇るだけでなく、ブロンズ製の立像として世界一高い大仏としてギネス記録を持っています。手のひらに奈良の大仏がのってしまうといわれても、大き過ぎて実感がわかな…
岐阜県道86号金山明宝線沿い、岩屋ダム下流に位置する縄文時代早期から江戸時代の遺跡。馬瀬川左岸の南側山麓に2つの巨石があり、岩屋神社(妙見神社)本殿が鎮座しています。人身御供(ひとみごくう)の娘の身代わりになった悪源太義…