安達太良神社
本宮市の阿武隈川の西岸、菅森山に鎮座する古社が安達太良神社(あだたらじんじゃ)。安達太良山と本宮市と大玉村の境に位置する霊峰・大名倉山(おおなぐらやま)の神々を祀った里宮です。
本宮市の阿武隈川の西岸、菅森山に鎮座する古社が安達太良神社(あだたらじんじゃ)。安達太良山と本宮市と大玉村の境に位置する霊峰・大名倉山(おおなぐらやま)の神々を祀った里宮です。
特発性大腿骨頭壊死症を理由に長期入院をしていた美空ひばりの復活第一作目が塩屋崎(福島県いわき市)をテーマにした、『みだれ髪』(作詞:星野哲郎、作曲:船村徹)、『塩屋崎』(作詞:星野哲郎、作曲:船村徹)で昭和62年の発売。…
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅近くにある石仏が蔵王地蔵尊。高さ2.34mの大きな地蔵尊の坐像は、1775(安永4)年の造立。37年もの歳月をかけて建立された地蔵尊で、この地蔵尊の設置後は山での遭難が減ったと伝えられています。…
史実では奥州藤原氏の居館・衣川館(ころもがわのたち/岩手県平泉町)で最期を遂げた源義経ですが、津軽海峡を渡り蝦夷地(北海道)へ落ち延びたという『義経北行伝説』が北東北から道南にかけて残されています。龍飛崎付近の青森県三厩…
明治の文豪、大町桂月(おおまちけいげつ)が「人の世ならぬ処なりけり」といった海岸の奇観が仏ヶ浦(ほとけがうら)。下北半島西岸、佐井村の福浦と牛滝の間、2kmにわたり奇岩怪石が続き、白緑色の凝灰岩が風雨と荒波で浸食されまさ…
862年(貞観4)年、慈覚大師(円仁)の開山と伝えられる古刹が恐山菩提寺。高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊山のひとつに数えられています。正式名は、恐山伽羅陀山菩提寺で、むつ市田名部にある曹洞宗円通寺が本坊。宇曽利山湖の湖畔…
恐山(おそれざん)は、下北半島の北部中央にある霊場。カルデラ湖である宇曽利湖(うそりこ/正式名は宇曽利山湖)を囲む地蔵岳などの外輪山は「蓮華八葉」と呼ばれています。コバルトブルーで透明度も高い宇曽利山湖の湖畔には、現在も…
栗駒国定公園内の西の玄関口にあたり、岩手・宮城・山形県境とも近い、秋田県南東部の湯沢市高松岳山中に広がる火山性の地熱帯が川原毛地獄。標高800m、約5haの火山荒原では、昭和41年まで硫黄が採掘されており、今も至るところ…
岩手・宮城・山形県境にも近い、秋田県湯沢市の国有林内(栗駒国定公園内)にある落差20mの滝が川原毛大湯滝。「湯滝」と呼ばれるのは、沢の上流で湧出する天然の温泉が滝となり、断崖下にある滝壺に落下しているから。滝壺がそのまま…
整然と田が広がる八郎潟を干拓して生まれた大潟村の中央、中央幹線排水路に架かる御幸橋のたもとにある小山が大潟富士。大潟村は戦後に八郎潟を干拓して誕生した村のため、村全体が海抜ゼロメートル以下。大潟富士は標高0mだが、もとも…
江戸時代の俳人・松尾芭蕉が紀行文『奥の細道』に記した最北の地が、にかほ市象潟(きさかた)町の九十九島(くじゅうくしま)。かつて象潟周辺には、鳥海山の噴火による山体崩壊で日本海に流れ出た流山。のちにそれが入江となって、潟湖…
秋田市を流れる旭川の上流に位置する藤倉水源地は、秋田市内への飲料水、防火用水供給のため、明治36年に着工し、明治40年に完成した堰堤(ダム)。明治19年の大火やコレラの大流行がそのきっかけとなった歴史ある水道施設(大木屋…
北秋田市の北部、標高42m~45mの米代川西岸の河岸段丘上に位置する縄文時代後期前葉(紀元前2000年~紀元前1700年頃)の遺跡が伊勢堂岱遺跡。秋田県では大湯環状列石(鹿角市)が有名ですが、伊勢堂岱遺跡も環状列石を中心…
周囲約20kmの田沢湖は、深さは423.4mで日本一の深度を誇っています(2位は支笏湖、3位は十和田湖)。田沢湖の西岸には、田沢湖のシンボル、金色に輝くたつこ像が立っています。昭和43年4月12日除幕された像で、舟越保武…
秋田鹿角市、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である大湯環状列石に隣接して建てられた、ガイダンス施設が大湯ストーンサークル館。大湯環状列石の保護や調査、紹介を行なう施設で、大湯環状列石からの出土品や遺物、資…
鹿角市にある大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき)は、昭和6年に発見された遺跡で、ストーンサークルともよばれている縄文時代後期の大型の配石遺跡。国の特別史跡に指定され、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産ひ…
唐の第9代皇帝・玄宗の命で悲劇の最期を遂げたとされる才色兼備の楊貴妃(ようきひ/719年〜756年)。実は、楊貴妃は日本へと脱出、長門国に流れ着いたのだという伝承が長門市の二尊院に残されています。「楊貴妃の墓」とされる五…
古代中国四大美人(西施・王昭君・貂蝉・楊貴妃)に数えられる楊貴妃(ようきひ/719年〜756年)。楊貴妃は唐の第9代皇帝・玄宗の命で悲劇の最期を遂げていますが、実は日本に逃げ、長門国(ながとのくに)の向津具半島(むかつく…