乙女峠展望台(乙女の鐘展望台)
静岡県(御殿場市)と神奈川県(箱根町)の県境にそびえる箱根外輪山途中、丸岳(1156m)と金時山(1212.4m)の間に位置する標高1005mの峠が乙女峠。峠の下を抜ける国道138号・乙女トンネルの御殿場側出口にある人気…
静岡県(御殿場市)と神奈川県(箱根町)の県境にそびえる箱根外輪山途中、丸岳(1156m)と金時山(1212.4m)の間に位置する標高1005mの峠が乙女峠。峠の下を抜ける国道138号・乙女トンネルの御殿場側出口にある人気…
神奈川県箱根町、箱根カルデラの中央火口丘・駒ヶ岳(1356m)。その山頂に鎮座するのが箱根元宮。箱根元宮とは、駒ヶ岳山麓、芦ノ湖畔にある箱根神社の元宮ということ。社殿前の馬降石(ばこうせき)、馬乗石は、神が降臨した地とい…
神奈川県箱根町、芦ノ湖の湖岸、箱根九頭龍の森(旧・箱根樹木園)に鎮座する芦ノ湖の守護神が九頭龍神社。箱根神社の境内に新宮があるように、天平宝字元年(757年)、箱根山を開山した万巻が、地元の人々を悩ませていた万字ヶ池(芦…
箱根を公共交通機関で旅する際の西武ライオンズのマークの付いた伊豆箱根鉄道のバスや船に乗り降り自由のトクトクきっぷが「箱根旅助け」。芦ノ湖の遊覧船は、海賊船ではなく、「走る湖上の展望台」ともいえる双胴船。熱海を起点に旅する…
高知県土佐清水市、足摺岬(あしずりみさき)背後の丘陵地にある足摺半島山中の広大な足摺巨石域の中心的な存在が唐人駄場(とうじんだば)。唐人駄場遺跡からは縄文時代初期から弥生時代にかけての石器や土器片が多く出土し、ストーンサ…
高知県安芸郡馬路村(うまじむら)馬路、馬路温泉前に平成7年に復元した観光用のインクライン(傾斜鉄道)が馬路森林鉄道・インクライン。かつて木材の運搬に急斜面ではインクラインが使用されていましたが、三宝山の斜面に観光用に復元…
箱根登山鉄道塔ノ沢駅の上りホームのはずれに祀られている銭洗弁財天。大正8年に登山鉄道は開業していますが、銭洗弁財天は塔之沢温泉に宿泊していた相場師で、松井証券(松井房吉商店)創始者・松井房吉の夢枕に白蛇が現れたことがきっ…
長崎県長崎市飽の浦町の三菱長崎造船所内にある明治42年の巨大なクレーンがジャイアント・カンチレバークレーン(アップルビー社製のハンマーヘッドクレーン、国の登録有形文化財)。第三船渠、占勝閣とともに世界文化遺産「明治日…
薬師如来は、東方瑠璃光世界の教主で、人間の病苦をいやし、苦悩を除くというありがたい現世利益で信仰されています。日本三大薬師に数えられるのは(諸説ありますが)、神奈川県伊勢原市の日向薬師(宝城坊)、愛知県新城市の峯薬師(鳳…
神奈川県三浦市三崎町城ケ島、城ヶ島大橋の下にあるのが『城ヶ島の雨』詩碑・譜碑。『城ヶ島の雨』は、「雨はふるふる城ヶ島の磯に」で知られる北原白秋の詩。大正2年に作詞され、10月に梁田貞が曲を付け、10月30日、東京・数寄屋…
神奈川県相模原市緑区青根、いやしの湯・緑の休暇村センター(緑の休暇村青根キャンプ場)を流れる道志川のなかにある高さ3.5m、幅4mの巨岩が猿岩(猿顔石)。その名の通り、猿に顔そっくりの岩で「サルの顔に似た巨石」が温泉利用…
神奈川県厚木市にある高野山真言宗の古刹、長谷寺(飯山観音)。神亀2年(725年)、行基の開山と伝わり、坂東三十三観音の第6番霊場。本尊は十一面観世音菩薩。縁結びにご利益があるとして、カップルの訪れも多い。東国花の寺百ヶ寺…
神奈川県伊勢原市の山中にある高野山真言宗の寺、日向薬師(宝城坊)。本尊は薬師瑠璃光如来(平安中期の作、国の重要文化財)で、中世から薬師霊場の日向薬師として親しまれ、愛知県の鳳来寺(峯薬師)、高知県の豊楽寺(柴折薬師)など…
日本三大灯籠といわれる巨大な灯籠は、すべて佐久間灯籠(さくまどうろう)と呼ばれるもので、佐久間勝之(さくまかつゆき)が、大坂夏の陣の鎮魂を込めて南禅寺(京都)に、自身の難破を祈願した故郷の熱田神宮(名古屋)に、そして東照…
京都市右京区にある全国に900社ほどある愛宕神社(あたごじんじゃ)の総本社が、愛宕神社。大宝年間(701~704年)に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)と白山を開いた泰澄が朝廷の許しを得て朝日峰(愛宕山)の頂に社…
東京都台東区上野恩賜公園内にある、東照大権現(徳川家康)を祀る神社が上野東照宮。徳川御三家など諸大名から奉納された48基の銅灯籠(国の重要文化財)が、有名ですが、佐久間勝之(さくまかつゆき)が奉納の巨大な灯籠は、お化け灯…
熊本県天草市、天草諸島の上島と下島に挟まれた海峡、本渡瀬戸に架る人道橋が瀬戸歩道橋。瀬戸橋(跳ね上げ式可動橋)に変わって昭和49年に天草瀬戸大橋(ループ橋)が開通しましたが、その際に、昇降式可動橋の瀬戸歩道橋が架橋された…
京都市東山区を流れる白川に架かる橋が古川町橋(ふるかわまちばし)。現存するレトロな石橋は、明治40年の架橋で、比叡山の千日回峰行『京都大廻り』の際、修行後にこの橋を渡ることから行者橋、阿闍梨橋(あじゃりばし)、さらに石が…