妙義神社と同じで太古、波己曽神（はこそかみ）を祀った群馬県下仁田町の社が中之嶽神社。波己曽とは妙義の岩峰のこと。日本武尊が妙義山に登拝、欽明天皇の御代に社殿を造営と伝わります。寿永2年（1183年）には藤原祐胤が神剣を奉…

神仏集合時代（明治の神仏分離、廃仏毀釈まで）、妙義神社には別当（神社を管理する寺）として上野寛永寺の末寺である白雲山高顕院石塔寺がありました。妙義神社境内は上部（随神門から先）の神域と下部（総門とその右手）の旧石塔寺寺域…

白雲山、金洞山、金鶏山の3つの峰からなる、日本三大奇勝（耶馬渓・寒霞渓・妙義山）のひとつ、妙義山（群馬県富岡市）。その白雲山東麓の山腹にある古社が、妙義神社です。社伝によれば創建は宣化天皇2年（539年）という古社で、日…