大徳寺・高桐院
京都府京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭(たっちゅう)のひとつが高桐院(こうとういん)。慶長7年(1602年)頃、千利休七哲の一人、細川忠興(ほそかわただおき)が父・細川幽斎(細川藤孝)の菩提を弔う…
京都府京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭(たっちゅう)のひとつが高桐院(こうとういん)。慶長7年(1602年)頃、千利休七哲の一人、細川忠興(ほそかわただおき)が父・細川幽斎(細川藤孝)の菩提を弔う…
京都府京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の名刹、圓光寺。慶長6年(1601年)、徳川家康の命により伏見に作られた学問所が起源で、寛文7年(1667年)、現在地に移転。禅寺らしい風情と、新緑、紅葉の美しさは格別で、禅僧…
京都府京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭(たっちゅう)が興臨院(こうりんいん)。大永年間(1521年~1528年)に、文人としても名高い能登の守護大名・畠山義総(はたけやまよしふさ)が建立。寺の名は…
大阪府岸和田市にある岸和田城の本丸、二の丸一帯4.9haは千亀利公園として整備されていますが、昭和29年に再建された復興天守の脇にあるのが岸和田城庭園(八陣の庭)。昭和28年12月に重森三玲(しげもりみれい)によって作庭…
鹿児島県いちき串木野市にある中国風の庭園が冠嶽園。鎭國寺頂峯院(ちんごくじちょうぼいん)跡地に、徐福を顕彰するとともに、徐福の故郷中国との友好交流の願いを込めて作庭された自然式山水庭園。「蘇州の庭園は江南一」といわれた中…
愛知県半田市中村町、酒や酢の醸造、江戸・東京での販売で繁栄した半田運河沿いに建つ、 明治22年築、旧中埜半六邸の庭園が半六庭園。江戸時代に海運業・醸造業で財を成した中埜半六家の庭で、半田蔵のまち散策コース途中の…
山口県下関市長府、長州藩の支藩だった長府毛利藩の最後の藩主だった長府毛利家14代当主・毛利元敏(もうりもととし)が明治31年に着工し、明治36年6月2日に完成した邸宅が長府毛利邸。明治35年には明治天皇も宿泊した邸宅は、…
神奈川県足柄下郡箱根町、強羅別荘地開発、登山鉄道の開通に伴って箱根登山鉄道が大正3年に開園した歴史ある公園が箱根強羅公園。噴水池を中心に、左右対称に造られたフランス式整型庭園で、桜、ツツジ、あじさい、バラなど四季の花、秋…
神奈川県足柄下郡箱根町湯本、湯本温泉街の施設充実の旅館「天成園」内にある滝が玉簾の滝・飛烟の滝(たまだれのたき・ひえんんたき)。幾筋にも分かれた水が、玉すだれのように美しく散って落ちる玉簾の滝は、清涼感たっぷり。落差8m…
兵庫県姫路市の姫路公園内にある日本庭園が好古園(こうこえん)。正式名は姫路城西御屋敷跡庭園好古園で、姫路城の発掘調査により確認された西御屋敷跡遺構を基にした約1万坪の敷地に、趣向が異なる9つの庭園群が造られた池泉回遊式の…
兵庫県伊丹市荒牧にある平成4年開園の伊丹市営の都市公園が荒牧バラ公園。世界のバラ約250種1万株が植栽された1.7haの公園は、天神川堤の傾斜を生かした露段形式のバラ園。レンガ造りの植え込みや列柱、白壁の建物などが南欧の…
千葉県佐倉市鏑木町、佐倉藩11万石最後の藩主、堀田正倫(ほったまさとも)が、明治23年、東京・深川佐賀町から住まいを移したのがこの旧堀田邸(当初は別邸、後に本邸)。明治期の旧大名家邸宅と庭園(さくら庭園)がともに残る貴重…
千葉県柏市柏の葉にある千葉県立の広大な都市公園が千葉県立柏の葉公園。45haの敷地に、池が配され季節の花が植栽される緑地公園です。池泉回遊式の牧ノ原園(日本庭園)、バラ園、大型アスレチック遊具の「冒険のトリデ」、桜の広場…
長崎県五島市池田町にある幕末に築かれた福江藩(五島藩)の城が福江城(石田城)。二の丸跡にあるのが五島家30代当主・五島盛成(ごとうもりあきら)の隠居所として建てられた隠殿屋敷と、その庭園、五島氏庭園で、大名庭園である五島…
長崎県大村市玖島にある国の名勝に指定される庭園が旧円融寺庭園。承応元年(1652年)、大村藩4代藩主・大村純長(おおむらすみなが)が創建した天台宗寺院。明治初年の廃仏毀釈の荒波で廃寺となり、現在は護国神社の社地となってい…
長崎県島原市の中心街(鯉の泳ぐまち)に位置する島原湧水群を利用した伊東氏の庭園が湧水庭園四明荘。四方の眺望に優れることから、大正9年築の数寄屋風の主屋は「四明荘」と称されています。1日3000tもの湧水が大小3つの池に湧…
香川県高松市、国の特別名勝に指定される栗林公園(りつりんこうえん)。かつての大名庭園である南庭、西湖の近くに移築された、江戸時代初期の入母屋茅葺き屋根の大名茶室が旧日暮亭。江戸時代初期、吹上げの水流沿いに建てられたという…
香川県高松市にある国の特別名勝が栗林公園(りつりんこうえん)。大正2年に整備開園した北庭にある栗林公園最大の池が群鴨池(ぐんおうち)で、その名の通り、江戸時代には藩主の鴨猟の場所だった池。池の南側には鴨場として鴨引堀、小…