対馬棹埼灯台
長崎県対馬市上県町、対馬の北部、「日本最北西端の碑」が立つ棹崎(さおざき)背後の高台に整備されるのが棹崎公園。断崖の上に建つ現在の対馬棹埼灯台は、昭和42年3月30日、初点灯した灯台で、昭和13年3月に設置された棹崎砲台…
長崎県対馬市上県町、対馬の北部、「日本最北西端の碑」が立つ棹崎(さおざき)背後の高台に整備されるのが棹崎公園。断崖の上に建つ現在の対馬棹埼灯台は、昭和42年3月30日、初点灯した灯台で、昭和13年3月に設置された棹崎砲台…
大分県佐伯市鶴見、豊後水道にのびるリアス式海岸・鶴見半島の先端に建つのが、鶴御埼灯台(つるみさきとうだい)。豊後水道を行き交う船の安全を守るため、昭和56年3月25日に初点灯した比較的に新しい灯台で、九州の最東端に建って…
海上保安庁がデザイン灯台と認定する灯台は、関東周辺の海を担当する第三管区海上保安本部管内(茨城県〜静岡県)には9基。伊豆諸島(東京都)に2基、湘南海岸(神奈川県)に5基、そして東伊豆(静岡県)に2基です。お近くに旅する際…
東京都新島村式根島、式根島の玄関港、野伏港にあるデザイン灯台が、野伏港ふ頭灯台。東京・竹芝桟橋からの「さるびあ丸」、下田港からの「フェリーあぜりあ」、新島とを結ぶ連絡船「にしき」を利用し、野伏港入港時に目にする灯台で、旧…
静岡県伊東市川奈、川奈港の東、川奈ホテルゴルフコース・富士コースの広がる岬の先端に建つ白亜の灯台が、川奈埼灯台。「世界ゴルフ100選」にも選定されるゴルフコース、東北端エクストラホールの脇に建つため、脚がゴルフティーの形…
神奈川県藤沢市江の島、江の島の東端、湘南港防波護岸外端に建つ灯台が、湘南港灯台。湘南港(江ノ島ヨットハーバー)は昭和39年8月18日、東京オリンピックのヨット競技場として整備された港湾で、湘南港灯台も湘南港とともに土木学…
神奈川県三浦郡葉山町堀内、葉山マリーナから海に突き出した堤防の先端にあるのが、葉山港A防波堤灯台。湘南海岸に築かれたデザイン灯台のひとつで、葉山港防波堤赤灯台とも呼ばれています。赤い灯台ですが、デザイン的には葉山マリーナ…
神奈川県中郡大磯町大磯、大磯港から突き出した防波堤の先端にあるのが、大磯港西防波堤灯台。基部のほうが狭く、上部が広いという逆末広がりで、大磯の未来を象徴させたデザイン灯台で、湘南海岸では早川港のおだわら提灯灯台などととも…
神奈川県小田原市早川、早川港から突き出した堤防上にある小田原港2号防波堤灯台が、小田原ちょうちん灯台。すぐ横(早川港側)を西湘バイパス石橋支線の小田原ブルーウェイブリッジがまたいでいます。「小田原ちょうちん」をテーマにし…
神奈川県小田原市早川、小田原港(早川漁港)にあるデザイン灯台が、小田原ちょうちん灯台(小田原港新第1号防波堤灯台)。港湾部の東に赤色の第1号、西に白色の第2号があり、ペアで赤白の小田原ちょうちんを表現しています。残念なが…
海上保安庁によれば全国の灯台は3118基(令和4年3月31日現在)。「日本の灯台の父」・ブラントン設計の歴史的な灯台から、近年、注目されるデザイン灯台まで様々な灯台がありますが、種別にナンバーワンに輝く灯台17基を紹介し…
夜景観光コンベンション・ビューローが、平成28年、全国の灯台のなかから「夜の美しい灯台ランキング」を選定、TOP3に輝いたのが「日本三大夜灯台」。江の島シーキャンドル(神奈川県藤沢市・江の島灯台)、せとしるべ(香川県高松…
香川県高松市のサンポート(高松港)にあるデザイン灯台が、せとしるべ。正式名は高松港玉藻防波堤灯台(たかまつこうたまもぼうはていとうだい)で、高松港のウォーターフロント事業により、そのシンボルとして世界初のガラス灯台を築い…
東京都大島町岡田、西風を受けたときの東海汽船の船が入出港する岡田港にあるのが、岡田港防波堤灯台。海上保安庁が全国に展開するデザイン灯台の中でも人気の高い灯台で、平成4年3月20日初点灯(旧灯台は昭和14年12月初点灯)、…
兵庫県西宮市今津西浜町にある酒造会社の大関が運営する灯台が、大関酒造今津灯台(おおぜきしゅぞういまづとうだい)。灘五郷の旧家で酒造業を営む長谷部家が幕末の安政5年(1858年)に再建された灯台で、現役の航路標識として使わ…
東京都小笠原村、東京都心から1740kmも離れた小笠原諸島の孤島で、北緯20度25分31.97秒という日本最南端に位置する島が、沖ノ鳥島(おきのとりしま)。サンゴ礁地内で三角点のある北小島、東小島の中間に置かれた人工的な…
兵庫県美方郡香美町(かみちょう)香住区余部、日本海に突き出す伊笹岬へと伸びる台地の中央部に建つのが、余部埼灯台(あまるべさきとうだい)。灯台の建つ標高が274m、灯火部分の海面上の高さが284.15mで日本一を誇っていま…
北海道島牧郡島牧村とせたな町の境(灯台が建つのは島牧村側)、茂津多岬の高台に建つのが、茂津多岬灯台(もったみさきとうだい)。海霧を意識して白と黒のツートンカラーに着色され、ロケットを思わせる異色の外観。平均水面から灯頂部…