岡田港防波堤灯台

岡田港防波堤灯台

東京都大島町岡田、西風を受けたときの東海汽船の船が入出港する岡田港にあるのが、岡田港防波堤灯台。海上保安庁が全国に展開するデザイン灯台の中でも人気の高い灯台で、平成4年3月20日初点灯(旧灯台は昭和14年12月初点灯)、アンコ椿をモチーフにした愛らしい姿の「アンコ椿灯台」です。

伊豆大島・岡田港にあるアンコ椿スタイルのデザイン灯台

冬季の『椿まつり』シーズンに、伊豆大島は西風を受け、メインの元町港の桟橋が冠水するなどして使えないことが多く、代わって活躍するのが岡田港です。
岡田港のある東海岸には、椿のトンネルなど、椿の名所も多く、まさに「アンコ椿灯台」は大島の玄関口にふさわしいデザイン灯台ということに。

塔高は9.6m、光達距離は12.0海里(22.2km)です。
晴れた日には富士山を正面に見るので、富士山と灯台とのツーショットも撮影可能。
桟橋の突端にあるため、見逃しやすいのが難点です。

注/塗装の変更などで、紹介の画像と異なる場合があります

岡田港防波堤灯台
名称 岡田港防波堤灯台/おかだこうぼうはていとうだい
所在地 東京都大島町岡田
ドライブで 元町港から約7km
問い合わせ 大島観光協会 TEL: 04992-2-2177
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
伊豆大島灯台

伊豆大島灯台

東京都大島町岡田、伊豆大島の北端は乳が崎ですが、その東にある風早崎の突端に建ち、岡田港へ入出港する船を見守るのが伊豆大島灯台(正式名は大島航路標識所)。大正15年に再建のコンクリート製のレトロな灯台で、塔高は15.6mですが、建つ場所の標高

関東周辺デザイン灯台 全9基

海上保安庁がデザイン灯台と認定する灯台は、関東周辺の海を担当する第三管区海上保安本部管内(茨城県〜静岡県)には9基。伊豆諸島(東京都)に2基、湘南海岸(神奈川県)に5基、そして東伊豆(静岡県)に2基です。お近くに旅する際には、ぜひ確認を。岡

 

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