戸隠森林植物園
長野県長野市の戸隠高原(とがくしこうげん)にある森のリクリエーション利用と、森林に関する知識を学ぶ場として、長野県と長野営林局が整備した自然公園が、戸隠森林植物園。71.34haの敷地には、「植物観察園」、「モミの木園地…
長野県長野市の戸隠高原(とがくしこうげん)にある森のリクリエーション利用と、森林に関する知識を学ぶ場として、長野県と長野営林局が整備した自然公園が、戸隠森林植物園。71.34haの敷地には、「植物観察園」、「モミの木園地…
島根県松江市島根町、隠岐へのフェリーの出航する島根半島の加賀港(かかこう)の北に突き出した潜戸鼻(くけどはな)にある奇勝が、加賀の潜戸(かかのくけど)。潜戸の名の通り、日本海の荒波で侵食された洞門(海蝕洞)があり、「マリ…
秋田県男鹿市、男鹿半島の根元にそびえる寒風山(354.7m)の北東麓、滝の頭水源地とその湧水群の水を溜めた神秘的な沼がありますが、沼から150mほど下流に位置するのが滝の頭円形分水工。1日2万5000トンという湧水を、男…
下北半島の東海岸、青森県下北郡東通村(ひがしどおりむら)の太平洋沿岸には、15kmにわたる長大な猿ヶ森砂丘が続いています。ここにあるのが猿ヶ森ヒバ埋没林。砂丘の誕生で、立ち枯れとなったヒバ(和名:ヒノキアスナロ)と新しく…
静岡県周智郡森町を流れる葛布川に懸かる滝が葛布の滝(かっぷのたき)。最大の一の滝は落差14mの直瀑で、その上流に二の滝、三の滝が連続しています。駐車場から一の滝まで、全長500mほど沢沿いに歩いて到達します(一の滝から上…
福島県二本松市杉沢地区に聳える杉の巨木が杉沢の大杉。樹高45m、幹回り12.3m、杉の単木としては、東北随一、日本国内でも最大級の巨木で、国の天然記念物。寛永20年(1643年)、二本松藩主・丹羽光重(にわみつしげ)が領…
群馬・福島、新潟県境、尾瀬国立公園に指定される日本有数の高層湿原で、ラムサール条約の登録湿地。2000m級の山々に取り囲まれた標高1400mの盆地に、東西約6km、南北2kmにわたって大湿原が広がっています。上田代、中田…
群馬県前橋市の群馬大学病院近くにある岩神稲荷神社は、その御神体が周囲60mという巨岩。実はこの岩神の飛石と呼ばれる巨岩、マグマのしぶきが火口の周囲に積み重なってできたもので、本来、火山から遠く離れた場所には存在しないもの…
本場のナイアガラの滝が有名なせいか、日本のナイアガラ、東洋のナイアガラなどと通称される滝は、なんと全国に15瀑もあります。ナイアガラの滝にスケールははるかに及ばないものの、岩質の軟らかい部分が削られて硬い部分が残る差別侵…
愛知県北設楽郡東栄町を流れる大千瀬川に懸かる滝が蔦の渕(つたのふち)。落差10m、幅70mと川幅いっぱいに懸かる滝で、地元では「奥三河のナイアガラ」と呼ばれています。蔦の渕には竜神伝説があり、竜宮城へ繋がっているとの伝説…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、西田川に懸かるサンガラの滝。落差3mと規模は小さいものの幅が30mと広くミニナイアガラのような感じに。地元では単に「西田川の滝」と呼ばれており、サンガラの滝はあくま…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、ヒナイ川に懸かるピナイサーラの滝。ピナイとは「ひげ」、サーラとは「下がったもの」を表わし、白く垂れ下がったひげのように見えることがその名の由来です。落差54mは沖縄県最…
石川県小松市を流れる梯川(かけはしがわ)上流、郷谷川に懸かる滝が十二ヶ滝。12本の筋となって郷谷川の水が落ちるのがその名の由来。郷谷川沿いに国道416号が走り、滝の滝壺側にパーキングも整備されているので歩かずに探勝が可能…
北海道伊達市大滝区、長流川(おさるがわ)の支流、白老岳(968m)を源とする三階滝川に架かる3段になって落ちる落差16mの見事な滝が三階滝。道央南部では紅葉の名所としても有名で、旧大滝村の村名はこの滝に由来しています。滝…
北海道伊達市大滝区を流れる長流川(おさるがわ)の支流に懸かる、地元で「ナイアガラの滝」と呼ばれるのが大滝ナイアガラの滝。国道453号の大成橋(バス停)から脇道に入り500m走った先が駐車場です。大滝総合運動公園の向かいに…
兵庫県三木市を流れる美嚢川(みのうがわ)の一枚岩に懸かる滝が黒滝。雄滝、雌滝の2段になって落ちる落差4m、幅30mの豪快の滝で、地元ではミニナイアガラとも呼ばれています。地元吉川町の伝承では、ここを訪れたカップルは、幸せ…
徳之島西岸(鹿児島県大島郡天城町)、鹿児島、喜界島、奄美大島、沖永良部島を結ぶフェリーの発着する平土野港(へとのこう)の南に位置する隆起サンゴ礁の奇勝が犬の門蓋(いんのじょうふた)。昔、大飢饉のとき人畜を襲う野犬を海中に…
鹿児島県伊佐市の大口盆地を流れる川内川上流に懸かるのが曽木の滝(そぎのたき)。落差は12mほどですが、滝幅210mという幅や、周辺の千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる様から「東洋のナイアガラ」ともいわれています。曽木の滝…