銚子タカン(TACAN)

銚子タカン(TACAN)

千葉県‎銚子市‎上野町‎にある国土交通省航空無線標識が銚子タカン(TACAN)。タカン(TACAN)とは、軍用を目的として開発された極超短波全方向方位距離測定装置のこと。極超短波を使用して、方位と距離を航空機に知らせるシステムです。

極超短波で航空機に方位と距離を連絡

銚子タカン(TACAN)
丸皿部分のVORがあったボルタック時代

タカン(TACAN)、Tactical Air Navigation System(極超短波全方向方位距離測定装置)で、TACAN方位、距離の3種類の情報を提供し、成田空港に飛来する航空機の安全を確保しています。

以前は、巨大な丸皿状のVOR(VHF Omnidirectional Radio Range:超短波全方向式無線標識施設)と合わせてVORTAC(ボルタック)と呼ばれていましたが、丸皿部分のVORは運用を停止し解体され、現在はボーリングのピン状のタカン(TACAN)のみとなっています。

当然、厳重な警備が行なわれていますが、東側の農道から外観のみ見学が可能です。

銚子タカン(TACAN)
名称 銚子タカン(TACAN)/ちょうしたかん(たかん)
所在地 千葉県銚子市上野町
電車・バスで JR松岸駅から徒歩30分
ドライブで 銚子連絡道路横芝光ICから約35km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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