「鳥取・大山町 阿弥陀堂、妖怪ウォッチ、大山寺・大神山神社トレッキング」

この記事は「じぶん日記」から寄稿していただきました。
元記事はコチラ ▶ 「鳥取・大山町 阿弥陀堂、妖怪ウォッチ、大山寺・大神山神社トレッキング」 : じぶん日記

大山レークホテルの朝。

2日目を迎え、この日はほぼ一日かけて大山寺周辺をトレッキングします!ツアーで行った場所はいつも記事最後のGoogle Mapでまとめているんですけど、
この日分だけを地図できりだしてみました。

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はい。
あまりにも山すぎて真っ白でした・・・。

まずは車で大山自然歴史館へ。
このスポット、結構山の上にあるんですけれども海も見えるという景観抜群の場所。
お天気だとすっごくきれいに弓ヶ浜が見えるんですよ。
これ↓ 2012年に撮った写真。夕暮れ時でした。

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今回は夕日沈むギリギリをなんとか撮影。

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大山自然歴史館は名前のとおり大山が持つ特有の自然や動物の解説、歴史などを学べます。
この向かい側にある駐車場は「博労座駐車場」と呼ばれていて、かつて牛馬市が行われていた場所です。

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大山登山組とトレッキング組に分かれ、この日の行程スタートです。

まず最初に向かったのは石段のはるか上に見える「大山寺阿弥陀堂」です。
大山寺は地蔵信仰が盛んでした。あちこちにお地蔵様がいます。

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石垣も見事でした。

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もうそろそろ雪も降っている頃でしょうね~
この辺りは冷え込みます。

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大山寺阿弥陀堂、大山寺にまつわる建築物の中では最古!
今のはだいたい500年くらい前の建物です。
お堂は正方形っぽい形してました。

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こけら葺き。

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特別に拝観させてもらえました。
阿弥陀堂の木造阿弥陀如来像。

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木造阿弥陀如来だけでなく、脇に控えます観音菩薩と勢至菩薩、すべてが国の重要文化財。
(どっちがどっちだ…?)

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天台宗僧侶の良円が1131年に造営。
体内墨書が見つかって、そこに書いてあったのだとか。

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国宝、重要文化財はとにかく見ておくべき。
そんなことを思いながら、次の目的地へ。

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阿弥陀堂の階段下すぐにある「圓流院(円流院)」。
みんなで妖怪を見に行きます。

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お寺の中は建てなおされてとてもきれい。
青いLED的なw

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お祈りなどをささげまして、

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そのあとみんなこの格好。

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これがほんとーの妖怪ウォッチ!

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水木しげる先生の天井絵です。
11×10の110枚。
鬼太郎・・・、いたいた。何かに怒っている。

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1枚の大きさは90cm×90cm。
地上から見ると小さいけど、これ結構大きくて絵柄も繊細です。
真ん中にあるカラス天狗の絵はオリジナルで、大山の上に山伏の格好で立っているんですね!

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天井からパワーをもらって次の場所へ移動です。

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ここから大山寺に向かいます。
「大山、なめんな。」
子供の頃からなんとなく染み付いたこの言葉をもとに、それなりの装備はしましたよ。
寒さ対策、足元固めて、リュックでってね。
お天気が良かったので助かったのですが、やはり朝の露と落ち葉で足元は滑りやすかったです。

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大山寺到着。
山岳信仰の修験道で元は大寺院。一時期は比叡山や高野山ほどの勢力があったそう。

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時代を経て大山寺は衰退してしまい、本堂としているのは元々の大日堂。

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なでなでできる牛がいますよ。

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ツルツル。

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大山寺ではお札をもらうといいですよ!

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わきの道から最後の目的地、大神山神社奥宮へ。

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ここ元々本殿がなく山を神として祀る大山信仰の遥拝所だったということ。
神仏分離によりここは神社になったということです。
だからお寺っぽい建物なんですね。
神門。扉の付き方から前後ろが逆さなのでは?と言われている。

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菊の御紋はっけーん。

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目がうるうるの狛犬。

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荘厳です。おおきいです。
しかしあまざらしなので、よく保ってるなって感じです。

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同じ敷地内にあった下山神社は、特別な感じでした。
建物がとげとげしてるお稲荷さん。

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大神山神社は雰囲気抜群でした。
大山寺までは車でも上がれるのでぜひ行ってみてほしいです。

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途中、色んなお地蔵さんをみました。

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あと、金門というスポット。
6月のある日には、この割れ目の真ん中に陽が沈むそうです。

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結構歩いたねー!っていうところでランチに向かいまーす。

 

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島根県出雲市出身。食と旅のライター。サントリーグルメガイド公式ブログ公認ブロガー、エキサイト公式プラチナブロガー、Rettyトップユーザー、食べあるキング旅グルメ担当。『島根「地理・地名・地図」の謎(実業之日本社)』『わたしのまちが「日本一」事典(PHP研究所)』など地域系書籍の執筆に携わる。箱根スイーツコレクション最優秀ブロガー選出、島根県ふるさと親善大使(遣島使)、出雲観光大使。

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