2024年8月25日(日)、山口県美祢市の河内神社で『どじょう森様』が開催。ドジョウの絵を自分の年の数だけ描いて奉納すると、腰から下の病が治ると伝わる、「どじょう森大明神社」。蒜(ヒル)退散を念じて宇佐八幡宮から分霊を勧請し、神池の霊水に棲むドジョウを連れ帰って池に放って河内大明神として信仰したのが始まり。
不思議なドジョウ信仰が伝わる社の例祭
その後、腰から下の病で苦しんでいた人が、ドジョウを供えて祈願したところ、ご利益があったので「どじょう森様」と呼ばれるように。
かつての祭礼では生きたドジョウを奉納し病気快方を願いましたが、今ではそれもむづかしいため、代わりにドジョウの絵を描いて奉納するようになったもの。
伝説のどじょう池は駐車場の横に現存していますが、そこから山上の社までは長い石段を上るので、足回りと水分補給をしっかりと(腰から下の病の人には少し辛い道のりかもしれません)。
ちなみに8月25日は宇佐八幡宮から分霊を勧請して河内神社(河内大明神)を創建した日です。
どじょう森様|美祢市 | |
開催日時 | 2024年8月25日(日)/毎年8月25日 |
所在地 | 山口県美祢市美東町綾木柿木原 |
場所 | 河内神社 |
電車・バスで | JR山陽本線新山口駅からタクシーで20分 |
ドライブで | 中国自動車道美祢東ICから約3.5km |
問い合わせ | 河内神社 TEL:08396-2-0791 |
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