岐阜県揖斐郡揖斐川町、揖斐川の徳山ダムの少し下流側にあるのが、藤橋城・西美濃プラネタリウム。彦根城に似た天守風の外観のプラネタリウムで、「星のふる里ふじはし」をキャッチフレーズにした藤橋村時代に村営のプラネタリウムとして開館。
彦根城を模した天守の1階がプラネタリウム
旧藤橋村は、美しい星空が自慢で、「星のふる里ふじはし」がキャッチフレーズ。
藤橋城近くには西美濃天文台も建っています。
立派な4層になった天守風の施設で、1階がプラネタリウム、2階が星の展示室、3階が旧藤橋村の歴史と民俗の展示、4階が展望室になっています。
現在は揖斐川町営で、プラネタリウム投映機「メガスター2B」が1000万個の星空を投影しています。
プラネタリウム自体は席数60席。
平日は投影回数が少ないので、投影時間を確認してから入館を。
ちなみに藤橋城の建つ場所は、南北朝時代に杉原砦という砦のあった場所ですが、近世的な天守はあくまでも観光天守。
杉原家盛の出身地で、豊臣秀吉の正室となったねね(高台院)は、杉原家の出自ともいわれますが、定かでありません。
藤橋城・西美濃プラネタリウム | |
名称 | 藤橋城・西美濃プラネタリウム/ふじはしじょう・にしみのぷらねたりうむ |
所在地 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町鶴見332-1 |
関連HP | 揖斐川町公式ホームページ |
電車・バスで | 養老鉄道揖斐駅からタクシーで40分 |
ドライブで | 名神高速道路大垣ICから約53km |
駐車場 | 50台/無料 |
問い合わせ | 藤橋城・西美濃プラネタリウム TEL:0585-52-2611 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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