妙義山

妙義山

群馬県下仁田町、富岡市、安中市の境界に位置する岩峰群が妙義山。その特異なフォルムから霊山と崇められ、信仰の対象となってきました。山麓には、妙義神社、中之嶽神社が鎮座しています。耶馬渓 (やばけい/大分県中津市)、寒霞渓 (かんかけい/香川県小豆島町)とともに日本三大奇景のひとつに数えられています。

相馬岳を最高点とする岩峰群の総称

赤城山、榛名山とともに上毛三山のひとつに数えられる妙義山ですが、実は妙義山という山はなく、天狗岳(1084m)、相馬岳(1104.0m/最高峰)、金洞山、星穴岳(1073m)、金鶏山(856.3m)などの岩峰の総称(表妙義ともいわれています)。
下仁田側から眺望できる金洞山(1094m)は別名・中之嶽で山麓に中之嶽神社が、白雲山(相馬岳、天狗岳の総称)の麓に白雲山を御神体とする妙義神社が建っています。

稜線を歩く縦走路は、国土地理院の地形図にも表示がなく、脆い岩峰のため、熟達者向け。
稜線にたどり着くまでも鎖場の連続です。
遭難事故も多いので、一般的には「お中道」と呼ばれる中間道を歩くのがおすすめです(鎖場などがあるので無雪期に限られます)。
とくに石門群と呼ばれる第一石門から第四石門をめぐるコースは桜や紅葉シーズンには人気を集めています。
紅葉は10月下旬に色づき始め、例年見頃は11月中旬~11月下旬。

本宿を中心に、950万年前、直径10kmにわたり大陥没が発生し(本宿カルデラと呼ばれています)、その後、火山活動は北東の妙義山に移り、600万年前に活動した火山から噴き出た火山噴出物が長い年月雨風に削られて、現在の特異な岩峰群が生まれたのです。
関東だけでなく、日本屈指の不思議な奇観は、 たび重なる火山活動による「本宿陥没」と「妙義火山」が生み出したもので、下仁田ジオパークのジオサイトにもなっています。

名称 妙義山/みょうぎさん
所在地 群馬県下仁田町上小坂、富岡市妙義町諸戸、安中市松井田町五料
関連HP 下仁田町公式ホームページ
電車・バスで JR松井田駅からタクシーで20分、中之岳ドライブイン下車
ドライブで 上信越自動車道松井田妙義ICから約10kmで妙義公園駐車場
駐車場 妙義公園駐車場(100台/無料)
問い合わせ 下仁田町商工観光課 TEL:0274-82-2111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
日本三大奇勝

日本三大奇勝(日本三大奇景)とは!?

妙義山 (群馬県下仁田町・富岡市・安中市)、寒霞渓 (香川県小豆島町)、耶馬渓 (大分県中津市)が日本三大奇勝(日本三大奇景)とされています。選者も不明ですし、いつごろから三大奇勝が選ばれたのも定かでありませんが、ほかに自称「日本三大奇勝」

中之嶽神社

中之嶽神社

妙義神社と同じで太古、波己曽神(はこそかみ)を祀った群馬県下仁田町の社が中之嶽神社。波己曽とは妙義の岩峰のこと。日本武尊が妙義山に登拝、欽明天皇の御代に社殿を造営と伝わります。寿永2年(1183年)には藤原祐胤が神剣を奉納しています。轟岩(

妙義神社

妙義神社

白雲山、金洞山、金鶏山の3つの峰からなる、日本三大奇勝(耶馬渓・寒霞渓・妙義山)のひとつ、妙義山(群馬県富岡市)。その白雲山東麓の山腹にある古社が、妙義神社です。社伝によれば創建は宣化天皇2年(539年)という古社で、日本武尊、菅原道真、伊

妙義神社総門(旧白雲山石塔寺仁王門)

妙義神社総門(旧白雲山石塔寺仁王門)

神仏集合時代(明治の神仏分離、廃仏毀釈まで)、妙義神社には別当(神社を管理する寺)として上野寛永寺の末寺である白雲山高顕院石塔寺がありました。妙義神社境内は上部(随神門から先)の神域と下部(総門とその右手)の旧石塔寺寺域に分かれますが、現在

妙義神社

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白雲山、金洞山、金鶏山の3つの峰からなる、日本三大奇勝(耶馬渓・寒霞渓・妙義山)のひとつ、妙義山(群馬県富岡市)。その白雲山東麓の山腹にある古社が、妙義神社です。社伝によれば創建は宣化天皇2年(539年)という古社で、日本武尊、菅原道真、伊

 

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プレスマンユニオン編集部

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