神流湖(下久保ダム)

神流湖(下久保ダム)

群馬県藤岡市と埼玉県児玉郡神川町の境界を流れる神流川(かんながわ/群馬県・埼玉県・長野県境の三国山が水源)に昭和43年に完成した堤高129.0mの重力式コンクリートダムが下久保ダム。ダム湖の神流湖(かんなこ)は、ダム湖百選に選定されています。首都圏の水がめとなる利根川水系8ダムのひとつ。

神流湖の南岸には冬桜咲く城峯公園も

神流湖(下久保ダム)

ダム建設にあたっては、当時の群馬県鬼石町・万場町、埼玉県神泉村・吉田町の合わせて321戸・364世帯が水没しているため、ダムサイトには「望郷之碑」が建立されています。

ダムの下流には国の天然記念物に指定される名勝・三波石峡(さんばせききょう)があり、ダム湖(神流湖)の左岸(北岸)を走る国道462号、右岸(南岸)を走る埼玉県道・群馬県道331号(吉田太田部譲原線)を使ったドライブが可能。
埼玉県道・群馬県道331号沿い(埼玉県児玉郡神川町側)には冬桜で有名な城峯公園、「冬桜の宿 神泉」(日帰り入浴、ランチ利用も可能)もあります。

神流湖(下久保ダム)
県道331号の橋
神流湖(下久保ダム)
名称 神流湖(下久保ダム)/かんなこ(しもくぼだむ)
所在地 群馬県藤岡市保美濃山・埼玉県児玉郡神川町矢納
関連HP 水資源機構下久保ダム管理所公式ホームページ
ドライブで 関越自動車道本庄児玉ICから約22km
駐車場 あり
問い合わせ 水資源機構下久保ダム管理所 TEL:0274-52-2746
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
三波石峡

三波石峡

群馬県藤岡市、神流湖(かんなこ/群馬県と埼玉県の県境)の堰堤である下久保ダムの下流、ダム堰堤から登仙橋までの1.6kmの神流川上流部が、三波石峡(さんばせききょう)。緑色片岩(りょくしょくへんがん)の奇岩怪石が林立し、国の名勝、天然記念物に

城峯公園

城峯公園

埼玉県児玉郡神川町(かみかわまち)、神流川(かんながわ)を堰き止めた下久保ダムのダム湖、神流湖の南側高台に広がる公園が、城峯公園(じょうみねこうえん)。晩秋から初冬にかけて開花する冬桜でも有名で、紅葉と桜のコラボを観賞という異色のスポットに

 

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