兵庫県立コウノトリの郷公園

兵庫県立コウノトリの郷公園

兵庫県豊岡市、国の特別天然記念物・コウノトリの野生復帰を目指し、人と自然が共生できる環境の創造に取り組む拠点施設が、兵庫県立コウノトリの郷公園。田園地帯を活かし、165haという広大なエリアの半分が公開ゾーンとなっています。

国内最大のコウノトリ飼育施設

兵庫県の県鳥でもあるコウノトリの日本最後の棲息地となった豊岡市にあり、観察ゾーン、教育・研究ゾーンが一般に公開され、南側の飼育ゾーン、自然ゾーンが非公開。

教育・研究ゾーンには観察広場も設置され、飼育コウノトリを生態展示しており、常時観察が可能。
観察ゾーンには自然観察路も設けられています。
「豊岡市立コウノトリ文化館」は観察ゾーンにあるビジターセンター的な施設で、建物内から公開飼育ゲージ内のコウノトリが観察できます。

兵庫県教育委員会は昭和40年に人工飼育を開始するなど、豊岡市や地域住民と協力してコウノトリの保護・増殖に尽力。
平成元年に初めて繁殖に成功、以来、増殖を続けています。

毎週土曜には「ガイドウォーク」、繁殖期には毎日(土曜と休園日を除く)「巣塔観察ガイドウォーク」を実施。

近くにある久久比神社(くくひじんじゃ)は、『日本書紀』に記された誉津別皇子(ほむつわけのおうじ)が空を飛ぶコウノトリを見て「これは何物ぞ」と問い、天湯河板挙(あめのゆかわのたな)がその鳥を探して但馬国までやって来たという伝説を今に伝える古社です。

兵庫県立コウノトリの郷公園
豊岡市立コウノトリ文化館
兵庫県立コウノトリの郷公園
名称 兵庫県立コウノトリの郷公園/ひょうごけんりつこうのとりのさとこうえん
所在地 兵庫県豊岡市祥雲寺128
関連HP 兵庫県立コウノトリの郷公園公式ホームページ
電車・バスで JR豊岡駅から全但バスコウノトリの郷公園または法華寺行きで15分、コウノトリの郷公園下車
ドライブで 播但連絡道路和田山ICから約38km
駐車場 30台/無料
問い合わせ 兵庫県立コウノトリの郷公園 TEL:0796-23-5666/FAX:0796-23-6538
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
玄武洞

玄武洞

兵庫県豊岡市にある円山川東岸にある玄武岩の洞窟と岩壁が玄武洞。160万年前に起こった火山活動で流れだした溶岩が冷え固まるときに六角形の規則正しい割れ目(節理)をつくり出したもの。玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の合わせて5つ

 

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