広島県廿日市市、宮島の厳島神社近くにある市営の水族館が、宮島水族館。世界遺産に登録されるエリアということで、景観に配慮した和風建築の水族館。みやじマリンが愛称で、瀬戸内海を中心に380種1万5000点の生物を展示し、本館では10のゾーンで瀬戸内海の神秘的な世界を紹介。
ライブプールでは毎日アシカライブを開催
昭和34年5月に広島県立水産資源研究所として開設され、旧宮島町へ運営が移管されたことにより、昭和42年に宮島町営宮島水族館として開業したという歴史ある水族館。
「癒し」「ふれあい」をコンセプトに平成23年7月にリニューアルされています。
本館は、宮島の干潟、いやしの海、瀬戸内のくじら、海の神秘、生きもののからだと暮らし、せとうち研究所、ふれあいの磯、テッポウウオ水槽などがあり、海のめぐみコーナーでは、広島を代表する海の風景であるカキいかだを再現。
海獣エリアではペンギン、トド、アザラシ、コツメカワウソなどを飼育し、ライブプールでは毎日アシカライブを開催しています(ライブプールのステージは、メインステージとより近くで見られるフロントステージを設置)。
ふれあい広場では、フンボルトペンギンのふれあいイベントも実施。
シンボルにもなっているスナメリは、宮島水族館で繁殖に成功したもので、かつては瀬戸内全域で見られましたが今では生息数も非常に限られているとか。
ペンギンのお食事タイム、アザラシ撮影会、ペンギン撮影会、カワウソお食事タイム、トドお食事タイムなどのイベントもあるので、まずはライブプールの開催時間とイベントの実施時間の確認を。
ミュージアムショップでは、オリジナルグッズも充実。
食事は瀬戸内界を眺める「みやじマリンキッチン」で、みやじマリン丼、オクトパスバーガーなどを用意。
宮島水族館 | |
名称 | 宮島水族館/みやじますいぞくかん |
所在地 | 広島県廿日市市宮島町10-3 |
関連HP | 宮島水族館公式ホームページ |
電車・バスで | JR宮島口駅からJR連絡宮島航路または松大観光船で10分、宮島桟橋下船、徒歩20分 |
駐車場 | 宮島口市営駐車場(166台/有料) |
問い合わせ | 宮島水族館 TEL:0829-44-2010/FAX:0829-44-0693 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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