大函

大函

層雲峡温泉を流れる石狩川の石北峠方面に6kmほど上流が大函(おおばこ)。新大函トンネルを抜けたところにあるのが層雲峡屈指の景勝地である大函(おおばこ)。以前は小函から石狩川沿いに景勝が続いていましたが、層雲峡小函天城岩崩落災害やその後の落石で小函遊歩道が閉鎖され、層雲峡らしい景観を眺める貴重なスポットになっています。

小函が探勝不可の現在、大函は層雲峡屈指の寄り道ポイント

大函

柱状節理の岩峰が林立する峡谷は、約3万年前の大雪山の火山噴火物により埋め尽くされた石狩川流域が、再び浸食されて誕生したもので、北海道屈指のスケール。

アイヌ語では、シュオプ・ニセイ(syuop-nisei=函の・絶壁)といい、両側の崖が立っている地形を意味しています。

大函
名称大函/おおばこ
所在地北海道上川郡上川町層雲峡
関連HP層雲峡観光協会公式ホームページ
電車・バスでJR上川駅から道北バス層雲峡行きで30分、終点下車、遊覧バスで4分、滝見台下車、徒歩20分
ドライブで旭川空港から約78km
駐車場大函駐車場(200台/無料)
問い合わせ層雲峡観光協会 TEL:01658-2-1811
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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