『虹と雪のバラード』歌碑

『虹と雪のバラード』歌碑

昭和47年2月に北海道札幌市で開催された『1972年札幌オリンピック』のテーマ曲が『虹と雪のバラード』(作詞:河邨文一郎、作曲:村井邦彦)。『虹と雪のバラード』歌碑は2月11日、札幌オリンピックのスキージャンプ競技90m級の舞台(笠谷らがメダルを獲得したのは70m級)となった、大倉山ジャンプ競技場にあります。

平成179月11日に建立された歌碑

『虹と雪のバラード』歌碑

昭和47年2月〜3月、NHK『みんなのうた』の「札幌五輪のうた」のコーナーでトワ・エ・モアが歌ったバージョンが流されたのが始まりで、トワ・エ・モワ版(昭和46年8月25日発売)が有名ですが、本来は複数歌手による競作です。
トワ・エ・モワのほか、黛ジュン、菅原洋一、ピンキーとキラーズ、佐良直美、ジャッキー吉川とブルー・コメッツ、スクールメイツなどが歌っています。

作詞の河邨文一郎は、整形外科医で、札幌医科大学教授のかたわら、詩人としても多くの作品を残しています。
平成15年、札幌医科大学整形外科のパーティに呼ばれた、トワ・エ・モアが、「『虹と雪のバラード』の歌碑はどこにあるのですか?」と質問したのがきっかけでモニュメント建立の話が進み、大倉山ジャンプ競技場に建立することに。
 平成179月11日に除幕式が行なわれ、トワ・エ・モワが『虹と雪のバラード』を熱唱しています。

札幌市営地下鉄東西線、南北線、東豊線で到着メロディとして使用されています。

『虹と雪のバラード』歌碑
名称 『虹と雪のバラード』歌碑/『にじとゆきのばらーど』かひ
所在地 北海道札幌市中央区宮の森1274
関連HP 札幌大倉山展望台公式ホームページ
電車・バスで 地下鉄東西線円山公園駅から札幌市営バス荒井山線で10分、大倉山競技場口下車、徒歩10分
ドライブで 道央自動車道札幌北ICから約9km
駐車場 大倉山ジャンプ競技場駐車場(113台/無料)
問い合わせ 大倉山ジャンプ競技場(札幌振興公社)TEL:011-641-8585
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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