『北アルプス国際芸術祭2017』源流エリアで見逃せないのはこの作品!

閉会まであと半月に迫った『北アルプス国際芸術祭2017-信濃大町 食とアートの廻廊-』。飯出敏夫が現地を取材し、源流エリアで見逃せない作品をチョイスしました。 
取材協力/北アルプス国際芸術祭実行委員会事務局

⑮Arc ZERO

ジェームズ・タップスコット オーストラリア
市街地からは遠く離れた郊外、蓮華大橋のたもとにある仏崎観音寺の境内。
森の中にのびる参道の太鼓橋に架けられた霧のリング。

まるで現世から彼岸に誘われるかのような感覚に満たされるのは、この場所を選んだ作者の卓越したセンスというものだろう。

⑯Trieb -雨為る森-

遠藤利克(えんどう としかつ) 日本
座禅草や水芭蕉が咲く宮の森自然園が舞台。
樹木がうっそうと茂る森の中、沢の水を汲み上げ、それをいくつも樹上から滝のように落下させることにより、大町の水の豊かさを表現した。

森の中にのびる木道の散策も魅力で、続く⑰作品まで歩き、大出ホタルの里と美しい里山風景を楽しむのが、この場所での楽しみ方だ。

⑳ACT

マーリア・ヴィルッカラ フィンランド
大町温泉郷内の森の中にある森林劇場が舞台。
舞台に上がるとさまざまな仕掛けがあり、中央の壇上に立つと霧が噴出される仕掛けに、誰もが舞台の主役となる。

そんな作者の、観る/観られる者の反転、という意図が感じられる作品。


㉑山の唄

大平由香理(おおひら ゆかり) 日本
ここも大町温泉郷の森の中にある多目的ホールが会場。
日本画の技法を使って主に山をモチーフとした作品を発表する作者の今回のテーマは、民話「泉小太郎」に基づく作品。

龍の胎内に見立てた鮮やかな色彩のトンネルを歩き抜けながら鑑賞する。

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ABOUTこの記事をかいた人。

飯出敏夫

温泉紀行ライター。 約20年間を旅行書の取材・執筆・編集者として過ごし、 91年、温泉専門誌『温泉四季』(西北社) の創刊に参加。 同誌廃刊後、95年、温泉情報誌制作を中心とする温友社を設立。 10年からフリー。 現在は年間100日以上温泉取材を行う。 得意分野は秘湯系。 主な著書に、『一度は泊まってみたい秘湯の宿70』(成美堂出版)、 アサヒDVDブック『秘湯ロマン』(朝日新聞社)、『名湯・秘湯の山旅』(JTBパブリッシング)、 『旅の手帖mini 達人の秘湯宿』(交通新聞社) など。 TV「秘湯ロマン」監修ほか、TV出演も。 日本旅のペンクラブ理事、日本温泉地域学会会員、温泉達人会代表。

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