銚子渓お猿の国

香川県小豆郡土庄町、小豆島（しょうどしま）の銚子渓は、自然に恵まれた野生のサルが生息する渓谷（「銚子渓の日本サル群」として香川県の天然記念物に指定）。そのうち餌付けに成功したサルを集めているのが銚子渓お猿の国で、一帯には500匹ほどのサルが生息しています。

銚子渓に棲む野猿が集まる自然動物園

昭和31年に小豆島の銚子渓と老杉洞のニホンザル群に餌付けが行なわれ、銚子渓のニホンザルは同年3月に、老杉洞のニホンザルは翌昭和32年4月に餌付けに成功。

ボス猿が支配するA群（300匹）、B群（200匹）と呼ばれる群れの棲分けがありますが（小豆島にはニホンザルの群れが5群あります）、朝、昼、夕の1日3回の餌付けには、たくさんのサルが集まり壮観。
また、.エサやり場では観光客が、餌として落花生を購入してサルに与えることも可能。
1日2回開催されるモンキーショーも開催。
子ザルには近寄らない、サルには触らない、手荷物に注意を払うなど、注意事項を守って見学を。

園内には銚子の滝を眺める銚子の滝展望所、足を伸ばせば仙多公峰展望台などがあります。