ポートサイド公園

ポートサイド公園

神奈川県横浜市神奈川区、高層ビルが建ち並ぶポートサイド地区にある都市公園(臨海公園)がポートサイド公園。帷子川(かたびらがわ)と新田間川が合流し、横浜港に注ぐ河口沿いにウッドデッキが設けられ、「アート&デザイン」をテーマのポートサイド地区らしい公園。夜は夜景の名所にもなっています。

2001年度グッドデザイン賞を受賞した公園

「アート&デザイン」をテーマに、国際設計コンペで選ばれたランドスケープ・アーキテクト長谷川浩己(はせがわひろき)のデザインによるデザイナーズ・パーク。
「適度な傾斜は腰を下ろしたり、寝そべるのに最適であり、水面を臨む観客席となる」(長谷川浩己/ヨコハマポートサイド街づくり協議会広報誌『GARRELY ROAD』)という発想で、園内には、ベンチや椅子も置かれており、海を眺めながらのんびりできる仕組み。
うねる芝生は、「幾重にも折り畳まれた芝生は太陽の動きによって刻々と姿を変える」というデザイナーらしい仕掛けも。

富岩運河環水公園(富山市)、鹿北町アート・プロジェクト(熊本県鹿北町=現・山鹿市、道の駅かほく小栗郷)とともに、日本デザイン振興会の2001年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)を受賞しています。

また対岸を走るJR高島線(貨物線)の貨物列車を眺めることができるので、鉄道ファンにも人気。
もちろん、ライトアップされた横浜港周辺の夜景を眺めるデートスポットにもなっています。

横浜ベイクォーター(横浜駅東口)から徒歩で10分ほどの好立地。
横浜駅東口(横浜ベイクォーター)と、みなとみらい、赤レンガ倉庫、山下公園を結ぶシーバスも目の前を通るの飽きることがありません。
川に突き出すウッドデッキも配され、散歩にも絶好です(横浜ベイクォーターとはプロムナード・遊歩道で結ばれています)。

隣接して、ドライフラワーやクリスマスグッズやディスプレイグッズなどを製造販売するメーカー株式会社ポピーが運営する文化商業施設「横浜ディスプレイミュージアム」(ディスプレイマーケット)があります。

帷子川を挟んで西区(みなとみらい)側にはJR高島線(貨物線)が眼前を走る高島水際線公園があり、水際線プロムナード(遊歩道)で帷子川沿いに国道1号・築地橋まで続いています。

ポートサイド公園
名称 ポートサイド公園/ぽーとさいどこうえん
所在地 神奈川県横浜市神奈川区大野町1-4
電車・バスで JR横浜駅東口から徒歩15分
ドライブで 首都高速横羽線東神奈川ランプから約1m
駐車場 市営ポートサイド地下駐車場(200台/有料、6:00〜24:00)
問い合わせ 北部公園緑地事務所(三ツ沢公園内)TEL:045-311-2016
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

シーバス横浜駅東口のりば

横浜駅東口〜みなとみらい(ぷかりさん橋)〜ピア赤レンガ〜山下公園を結ぶ海上連絡船「シーバス」。横浜港遊覧やランチクルーズ、ディナークルーズなどの「マリーンルージュ」、「マリーンシャトル」を運航するポートサービスの海上交通。横浜駅東口のりばは

高島水際線公園

高島水際線公園

神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目にあるすぐ横を高島線(東海道本線の貨物支線/鶴見駅〜東高島駅〜桜木町駅)が走り、帷子川(かたびらがわ)に臨む1.3haの公園が高島水際線公園。国道1号・築地橋を起点とする水際線プロムナード(遊歩道)と直結

 

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