よこはま動物園ズーラシア

よこはま動物園ズーラシア

神奈川県横浜市旭区、「生命の共生・自然との調和」をメインテーマにする動物園が、よこはま動物園ズーラシア。名前は動物園(ZOO)と広大な自然をイメージしたユーラシア(EURASIA)の合成語。生息環境展示や世界の気候帯・地域別に分けられていることで、「世界旅行ができる動物園」にもなっています。

歩いて巡るサファリパークのような雰囲気に

40.7haという広大な敷地にゆったりとしたスペースを確保して100種760点ほどの動物の公開を行なうほか、希少動物の保護、繁殖、研究の役割も担う国内でも最大級の動物園。
アジアの熱帯林、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地、日本の山里、アマゾンの密林、アフリカの熱帯雨林、アフリカのサバンナ、わんぱくの森という園内9つのゾーンで見学できるおよそ70種のうち、半分以上が現在絶滅に瀕している動物とのこと。

とくに世界三大珍獣にも数えられるオカピ(絶滅危惧IB類)は、同じ横浜の野毛山動物園、金沢動物園とともに飼育されるもので、平成11年にズーラシアが日本で初めて公開しています。
アフリカ大陸中央部を流れるコンゴ川流域を再現した「アフリカの熱帯雨林」ゾーンで見学が可能。
1901年、イギリスの探検家ハリー・ジョンストン卿が発見したもので、一見するとシマウマのようにも見えますが、キリン科に属する原種の動物。

よこはま動物園ズーラシア
これが噂の、オカピ

よこはま動物園ズーラシアでは、「アフリカのサバンナ」でのバードショー、「ぱかぱか広場」でのエサやり体験やひき馬体験などのイベントも用意。

広大な園内は往復しないで済むように、正門近くの「ゾウさん乗り場」と北門の「北門のりば」を結ぶ園内バスも運行。
正門駐車場、北門駐車場、どちらに車を入れても、反対側の入口まで到達したら、バスで戻ることも可能です。
レンタルコーナーでは車いす、ベビーカーの貸出しも実施(車いすは無料、ベビーカーは有料)。

レストランはオセアニアの草原ゾーンに「オージーヒル グリルレストラン」、サバンナゾーンの草原エリアを一望できるロケーションに「サバンナテラス」、アジアの熱帯林ゾーンに「フレッシュネスバーガー・ジャングルカフェ店」があるほか、オカピやライオンをモチーフにした「ハッピードール」が人気の「サーティワンアイスクリーム」も営業。
ギフトショップは動物園噴水口「アクアテラスギフトショップ」と園内「オージーヒルギフトショップ」で、オリジナルグッズなどを販売しています。

土・日曜、祝日の入園には、整理券の事前予約が必要。
前売り券はコンビニエンスストアで購入可能です。

よこはま動物園ズーラシア
名称 よこはま動物園ズーラシア/よこはまどうぶつえんずーらしあ
所在地 神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
関連HP よこはま動物園ズーラシア公式ホームページ
電車・バスで JR横浜線中山駅、相模鉄道鶴ヶ峰駅・三ツ境駅から市営バス、相鉄バスズーラシア行きで15分、終点下車、すぐ
ドライブで 東名高速道路横浜町田ICから約7km
駐車場 2200台/有料
問い合わせ よこはま動物園ズーラシア TEL:045-959-1000
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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