大荒の滝

大荒の滝

高知県香美市香北町の吉野ダムへと注ぎ込む久保川上流にある落差38mの滝が、大荒の滝(おおあれのたき)。2体の竜が住処を求めてやって来たが、轟の滝にはすでに竜が住んでいたので、西にある大荒の滝に住み着き、2体の竜が遊び出すと疾風迅雷を呼び、山が荒れたので大荒の滝と呼ぶようになったという伝説も。

久保川上流にある落差38mの巨瀑

大荒の滝

滝の東にある御在所山(1079.1m)は、平教盛が安徳天皇を守護して阿波の祖谷を経てこの地に辿り着いたという伝説の地。
滝への途中にある大屋敷地区はその屋敷のあった地だったとのこと。

かつては女人禁制の霊山だったという一帯は、今は紅葉の名所。
紅葉の見頃は、例年11月中旬~11月下旬頃。

轟の滝(とどろのたき)とあわせて探勝するのもおすすめです。

大荒の滝
紅葉時には美しさが倍増
大荒の滝
名称 大荒の滝/おおあれのたき
所在地 高知県香美市香北町大束
関連HP 香美市公式ホームページ
ドライブで 高知自動車道南国ICから約30km
駐車場 滝(遊歩道)入口駐車場、林道奥の展望所にも駐車場あり
問い合わせ 香美市香北支所地域振興班 TEL:0887-52-9286/FAX:0887-59-4204
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

轟の滝

香美市香北町猪野々にある物部川支流の日比原川に懸かる巨瀑が轟の滝(とどろのたき)。落差82mを豪快に水しぶきをあげて3段になって流れ落ちる滝で、「日本の滝百選」にも選定されています。春は桜、夏は深緑、秋は紅葉の名所として有名。悲しい伝説が残

 

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