高知県土佐郡土佐町を走る国道439号沿いにある道の駅が、道の駅土佐さめうら。すぐ北側に吉野川を堰き止めた「四国の水がめ」、早明浦ダム(さめうら湖)があり、れいほくエリアの観光拠点にもなっています。物産館のほか、食堂与作、木工グループ「さめうら工房」が営業。
物産館では土佐町ならではの品が勢揃い!
物産館では、地元「アグリネットワークれいほく」が製造するゆず果汁、農家が搾った「ゆのす」、「相川みそ」、土佐町南川地区で作られている「南川百万遍味噌」など地区ごとに風味の異なるみそ、地蜜、極上地鶏「土佐ジロー」の卵、乾燥ぜんまい、地元のブランド牛「土佐あかうし」を使ったハンバーグ、明治10年創業という老舗の酒蔵・土佐酒造の醸す地酒「桂月」(地元の棚田で育った酒米100%による酒造りが自慢)、手織り木綿工房「さゝ布」の手織り・草木染製品などを購入できます。
山里らしい物産が揃うのが特徴で、はちみつもまさに四国の山々からミツバチが集めた地蜜(ふるさと納税でも人気の品)。
食堂与作では、地元和牛(嶺北ビーフ)を使ったれいほく牛丼、れいほく牛肉そばなどを味わうことができます。
間伐材を利用した「さめうら工房」の木工品に注目!
「さめうら工房」(代表・伊藤弘康さん)は、道の駅土佐さめうらを中心に活動している地元の木工グループ。
本業は大工、林業を営んでいますが、仕事の合間や休みの日に間伐材などを利用して本棚、テレビ台、学習机、パソコン机など多彩な木製品を製作。
オーダーメイドでの製作も可能とのことなので、立ち寄る価値は大。
早明浦ダム周辺にも杉・檜の人工林も多く、間伐や手入れの必要性は高まっていますが、「すればするほど赤字というのが現状」(「さめうら工房」)とか。
そこで、「豊かな森づくり」のために、少しでも状況を打開しようと、「間伐材を買い取り、 産地直送で土佐の杉桧の自然な曲がりや丸みを生かした、世界で一つだけの木工品」を手掛けるのが「さめうら工房」なのです。
画像協力/土佐れいほく観光協議会
道の駅土佐さめうら | |
名称 | 道の駅土佐さめうら/みちのえきとささめうら |
所在地 | 高知県土佐郡土佐町田井448-2 |
関連HP | 道の駅土佐さめうら公式ホームページ |
ドライブで | 高知自動車道大豊ICから約14km |
駐車場 | 38台/無料 |
問い合わせ | 道の駅土佐さめうら TEL:0887-82-1680/FAX:0887-82-1707 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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