京都市動物園

京都市左京区岡崎にある京都市動物園は、明治36年4月1日に上野動物園に次いで日本で2番目の動物園として開園した歴史ある動物園。園内には250本の桜を主体に1000本もの樹木が茂り、春の桜、秋の紅葉も見事。アフリカの草原、ゾウの森、京都の森、ゴリラのおうちなど充実した内容になっています。

園内中央の観覧車は現役本州最古のもの

ライオン、アムールトラ、ジャガー、ツシマヤマネコが飼育される「もうじゅうワールド」、ブラジルバクの「バク舎」、アジアゾウの「ゾウの森」、ホンドキツネ、ホンシュウジカなどを飼育する「京都の森」など新「京都市動物園構想」に基づいて整備が進んでいます。

ヤギやウサギなどとの触れ合いが楽しめる「おとぎの国」もあり、小さな子供たちに人気。
稀少動物の繁殖にも積極的に取り組んでいます。

レストラン、グッズショップ、「図書館カフェ」も営業。

「図書館カフェ」には、児童書、図鑑、専門書など6500冊を収蔵。
動物園に入園しなくても利用が可能です。
また「動物資料室」では開園間もない頃に飼育していたワ二の剥製など貴重な動物を標本にして展示。
京都市動物園の歴史が詰まっています。

園内中央にある観覧車は、昭和31年に完成の本州にある現役最古の観覧車（現役で日本最古の観覧車は北海道・函館公園こどものくにの観覧車で昭和25年に完成）。
4人乗りのゴンドラ12基、全高は12mという小ぶりな観覧車ですがゴンドラからの景観はなかなか。

京都市動物園 3つのチェックポイント

上野動物園についで開園。日本で2番目に古い動物園
南側を琵琶湖疏水が流れている
桜や紅葉も見事。噴水池は園一番の紅葉スポット