三重県民の森

三重県三重郡菰野町、鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳（1091.9m）の麓に位置する広さ45haの森林公園が、三重県民の森。昭和55年の『第31回全国植樹祭』が行なわれた跡地一帯を整備したもの。森に棲む動物、鳥、昆虫の説明を展示する「自然学習展示館」もあり、展示館前に広がる芝生広場は全国植樹祭会場の跡地。

鈴鹿山脈の山麓ならではの自然環境を有する公園

朝明川（あさけがわ）と焼合川に挟まれた段丘地帯はもともと地元の里山として利用されていた場所で、動植物の種類が多く自然観察や森林浴には最適の地。
広い園内は自然観察の森、野鳥のの森、展望台のある「西エリア」、「自然学習展示館」、冒険の森（アスレチック）、芝生広場、ヤマツツジ咲く自然の森などのある「中央エリア」、トンボ池、ちびっこ広場、太陽の丘のある「東エリア」に大別されています。

16種類のアスレチック遊具が備わる冒険の森（中央エリア）、芝生の広場（中央エリア）でのピクニック、ウォーキングコースの散策、森林浴と様々な楽しみ方が可能で、密を避け、ファミリーで訪れるのにも最適。
ウォーキングコースは、ウォーキングコースA＝東エリアを中心に2km、ウォーキングコースB＝中央エリアを中心に1.6km・森林浴に最適、ウォーキングコースC＝西エリアを中心に起伏ある2.8km・健脚向けの3つのコースを用意。
さらに冒険の森ではアスレチックコースをまわりながら豊かな自然を実感することができます。

西エリアにある展望台からは、伊勢湾越しに知多半島も眺望（ウォーキングコースCでも到達可能）。